日本酒のカクテル
6月4日月曜日の話
自宅で飲んでいる最中の純米大吟醸で日本酒のカクテルを作ってみました。
私はバーが大好きなので、洋酒ベースのカクテルは日頃からよく飲んでいるのですが、
日本酒は割ったり、足したりせずに飲むものと漠然と思っておりました。
しかしこれなどは大吟醸に熱燗は向かないという固定観念を持っている人と何ら変わらない保守的な考えなのではないかと最近思うようになりました。
もちろん日本酒はそのまま味わうのが一番ですが、スコッチやバーボンのように多彩な楽しみ方があってもいいのではないでしょうか。
というわけで最近人気があるハイボールにちなんで、日本酒とソーダでサケ(酒)ボールを作ってみました。
ハイボールはウイスキーとソーダを1対4にするのがオーソドックスですが、日本酒だと薄くなりすぎるので、1対1で作ってみました。

非常に清涼感があり、夏にはピッタリの飲み物です。
酒はアルコール度数が約16度ですから1対1だと8度くらいのアルコール飲料になりますが、飲んでいるうちに氷が溶けてくるので、感覚としては5,6度の感じになります。
ハイボールは本来シャープな飲み物ですが、炭酸の力で日本酒の持つほのかな甘みが引き出されて、柄も言えぬ優しい味の飲み物になります。
お酒のあまり強くない方には、缶チューハイなどより、はるかに飲みやすい飲み物ではないでしょうか。
バーなどで
「あまり強くないカクテルを。」 などと頼みにくい人は
「サケボールちょうだい。」
と注文するとかっこいいかもしれませんね。



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