2017-08

茶漬けも美味しいが酒の肴も秀逸!

 新橋で下車して一軒だけでホテルに戻るわけにもいかんよねぇ(´・ω・`)

 さて、どうしたものかと逡巡しながら徘徊していると一つの看板が目に入った。

カビヤ看板

「茶漬鹿火矢」(゚∀゚;)

茶漬けって・・・(汗) むむむ、新橋で茶漬けというのも確かに風流ではある。

カビヤ看板2

 しかし和風庶民の代名詞ともいうべき茶漬けの店にしては店構えが重厚で、ちょっとした高級バーを彷彿させる造作でありますな。

カビヤ外観

 店先に掲示してあるメニューを見ると一般的な大衆酒場に比べると高めな価格設定。

茶漬けオンリーというわけでもなく料理の種類も多い。

カビヤメニュー

 昭和33年の創業とも書いてある。 う~む、何とも興味をそそられる店ではないか。

これ以上に面白そうな店は今宵は出くわしそうもない。 ええい、入っちゃえ(* ̄∀ ̄)

 店内はそれほど広くはないが意外にも(失礼)お客さんで満員だ。 どうやらいい店らしい(ホッ)

 老夫婦が切り盛りしているのがいかにも老舗らしいが・・ 驚いたのは店主の調理を手伝っているのがインド人風の若い男性だということだ。

 また女将さんと一緒にホールを手伝っているのがこれまたインド風の若い女性だ。

居酒屋で中国系のアルバイトが多いのは今時珍しくはないが老舗の茶漬け屋でインド人風の若い男女というシチュエーションは興味深い。

 しかもこの二人が真面目によく働く。 この方達が跡を継ぐのかな?
などと食べる前から想像を巡らせてしまうではないか(苦笑)

 さて、こんな興味深い店に出くわして茶漬け一杯でお暇するのはもったいない( ̄ー ̄)ニヤリ

しばし腰を落ち着かせて楽しませてもらおうか(* ̄∀ ̄)

高清水

 まずは高清水の熱燗(450円) 高清水があるのが如何にも江戸の店という感じですな。

肴はしめ鯖をもらう。 このしめ鯖が綺麗、そして美味しい。 

しめさば

やはり思った通り酒肴系も充実した店のようだ。

 いわしのつみれは850円。 そしてこれまた美味しい! 

つみれ

丸々と大きいつみれが4個。 御椀に一杯だ(゚∀゚;)
 このいわしのつみれ汁は本当に美味しく今まで食べてきたつみれ汁の中でも一二を争う美味しさだった。

 最後はやはり店の看板の茶漬けをいただかなくては。
色々種類がありましたが未だ食べたことが無い「イワシ茶漬け」にした。900円。

茶漬け

 新鮮で分厚いイワシの刺身の漬けが入れてある。

最初はやや柔らかい出汁の茶漬けだが徐々に漬けのイワシからゴマだれの風味が溶け出してきていい塩梅の味になる。
う~ん、これまた美味しいですぞ。

つけもの

 刺身は概ね800~1400円、ブリの照焼き1200円、牛スジ煮込み900円など一般の居酒屋よりは明らかに高めの価格設定だが料理は美味しいしボリュームもしっかりあるので満足感のある滞留となった。

高清水のお銚子を2本いただいて合計3600円。 いい店でした♪(´ε` ) 


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渾身のスーパードライ!

 さて、この日は取引先との気が乗らない宴会などもあり口直しに新橋へ。
それなりに腹は膨れておりましたので軽くビールが飲みたい。

 とくれば新橋駅からも程近い「あの店」に行かねば!

 ドライドッグ入口

 そう、広島の重富氏すら一目置き、何よりもビールスタンド重富の使用するタンブラーを作っているという、言わばビール界の虎の穴的な強豪新橋 DRY-DOCKだ。

 JRの高架下にある独立型一戸建て店舗。
雨避けに守られた奥州平泉の中尊寺金色堂状態と言えば歴史好きなら理解できようか( ̄ー ̄)ニヤリ 

 ドライドッグ

 最近増えつつあるビールの管理、注ぎ方にとことんこだわるタイプの店の嚆矢的な店だ。
2階もあるが1階は狭い立ち飲み。 いや、お洒落にスタンディングと言うべきか。

 想像以上に狭い空間ですが、小型の船のキャビンでギュウギュウ詰めで飲んでいる感じがして雰囲気は悪くありません。

 まずは店の看板スーパードライ(670円)
船の舵輪型のオリジナルドラフトタワーで非常に丁寧に注いでくれます。

 スーパードライ

 非常に精細な泡とビール。 グラスに注がれる姿を見ているだけで美味しいのが分かります。
さすが「ウマいビール」をウリにしている店だけあります。

 最初に泡をしっかり捨て100%炭酸をキープしたスーパードライを飲ませてくれます。
これはさすがにウマい! 泡が多いけどね( ̄ー ̄)ニヤリ

 ポテトサラダは520円。 

 ポテサラ

 キュウリやタマネギなどがまったく入っていないオールマッシュなポテトサラダ。 
個人的には色々混ざっているタイプが好きですが味自体は悪くありません。

 2杯目は当日のお勧めのクラフト系の中から飫肥杉ビール(1000円) 
大分県の地ビール業者と協力して開発したオリジナルビールだそうだ。

 ヒノキ

 完成直前に杉の樽に詰めて香りをビールに移すという。
クセが強いので好みが別れるという話でしたが風味があってそれなりに美味しい。

 とにかく使用するグラスは自分で作っているし、ビールの開発にも一枚噛んでいたりと単なるビアスタンドに留まらない奥の深さと性根を感じる店。

 ビールメニュー

 もうすこし楽しみたい気もあったがクラフトビールは値が張るのが難点。
ちなみに当日注いでくれたのはオーナーでも店長でもない3番手か4番手の若手。 それでも美味しかった。

 ビール好きでビール愛に溢れた店員が注ぐビールは美味しいってことだね。
合計で2190円でした。

ここも繁盛してます!

 さて、立飲みカドクラの目の前にある立飲みたきおかの本店も再訪したいところでしたが、どうせなら未訪の店がいいと思い、立飲みたきおか 3号店の方に。  

 こちらも結構な繁盛ですな。

 たきおか3

 店の造りはチープですが3号店というだけあって多少の小奇麗感はある。
 
 あくまで本店と比べればという意味ですけどね(^^;)
 
 店員も若い女性が多いせいか客層もカドクラやたきおか本店に比べれば若いような気もする。

 店の奥側にあるカウンターのほぼ真ん中が空いておりました。

 チューハイ

 まずはチューハイ 310円。  デカいね。  中ジョッキです(^^)

 ナンコツ塩 230円。

 ナンコツ

 ちょいと固いですがまぁ美味しいです。

 マカロニサラダ 160円。 マヨネーズタップリ目の古典的なマカサラ。 

 マカサラ

 量は少な目ですが160円という価格は立派。

 料理はほぼ250円以下というのも凄いね。

 安いメニュー

 赤ウインナーの磯部天 190円。

 赤ウインナー

 これも何てことはない料理ですがこんな場所で食べると何気にウマいから不思議だね(^^;) 

 こんなものがまた酒のツマミにはピッタリなんだよね。

 まぁワイワイガヤガヤ飲むのが楽しいんでしょうね。

 ちなみに乃木坂46の白石さん似のアルバイトのお嬢さんが目の保養になりました( ̄ー ̄)ニヤリ

 提灯

混んどるわぁ~(゚Д゚;) 

 混んどるわぁ~(゚Д゚;)  なんじゃぁこりゃぁ~(((( ;゚Д゚)))
目の前の立飲み たきおか の繁盛ぶりにも驚いたものだが、それを遥かに上回る異常な人口密度(驚)

 こりゃ反則でしょ(゚Д゚;)  どう考えても入れそうにない 
というより変な店が大好きな私ですら「入りたくない」と一瞬考えてしまう(苦笑)

 カドクラ

 これだけギュウギュウ詰めなのに店に入ろうと店先に4,5人待機している。
若干の入れ替わりがあって前記のサラリーマン連が店に吸い込まれていく。 

 ブラックホールじゃな(; ̄皿 ̄)

 私も一応店員に聞いてみたら「どうぞ~お一人様~」「まだ入れるんかい!」(((( ;゚Д゚)))
店員に誘導されて店内に入る。 壁に据え付けられたカウンターに若干空ペースがあり、そこで飲んでくださいと(苦笑)

 まるで軍用列車の中で酒を飲むようだ(苦笑) 目の前には壁しかない(汗) 後ろを振り返るのにも不自由するくらい客を入れとる。 
 一昔前の満員のディスコで立ったまま酒を飲んでいる感じを想像していただくと分かり易いかも。

 と、とりあえずホッピー白 350円。

 ホッピー

 ジョッキに中(焼酎)が既に入っているのに小さいグラスの焼酎がオマケのように付いてくる。

 ん? 店内の貼紙を見ると中一杯のサービス付じゃとヽ(゚Д゚;≡;゚д゚)ノ こりゃありがたい♪

 牛スジ煮込みは150円。 

 にこみ

 量は少ないが150円って(゚Д゚;) 

 店員のお姉さんが100円追加するとどーとかこーとか言っておったが周りがうるさ過ぎて何を言っているのかさっぱり分からん(汗)

 注文が面倒くさいので串のお任せ盛り5本600円を注文。
「タレと塩どちらにしますか?」と店員のお姉さん。

 どっちかに統一されるらしい。 タレで注文。

 串盛り

 タン、ハツ、テッポー、カシラ、シロの5種類。 アッサリしたタレ。
最初は薄いと感じたが食べているうちに丁度よくなる。 テッポーは結構コシがありますな(汗)

 ハムカツは300円。 

 ハムカツ

 当店の名物でミルフィーユ風のハムカツ。 少々バカにしていたが結構ウマい。

 中の追加は150円。 外の追加は200円とこれまた安い。

 ホッピー2

 ニラ玉は300円。 ほとんど味が無いので醤油をかける。

 ニラ玉

 料理の味は普通だがホッピーが350円で中一杯サービス付とは呑兵衛の心をつかんでますなあ。
一品ごとの現金払いなので結局いくら払ったのか分からなくなってしまったが・・(苦笑)

 いずれにせよ当代随一の繁盛店の見れたのは色んな意味で面白かった。

これぞ名酒場! 何も言うことはない!(涙)

 形容しがたい滋味に溢れた魅力ある酒場。
遂に長年思い焦がれていた正直ビヤホールにやってきた(゚∀゚;)

 本当に寒い日だったが・・・ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 ビール日和ではなかったが・・ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 今回の東京は「正直ビヤホールのビールが飲みたい」というのがピンポイントな目的だったので変更の余地はないのだ。
 
 正直

 前回来た時には閉まっていた古ぼけた店舗。 その中に灯が見える。
白髪の女将の姿がカーテンの隙間から見える。 おおっ 今日は営業中だ(゚∀゚;) 遂に辿り着いたぞ。

 そのウマさから今や伝説となっているビアスタンド、その名も「正直ビヤホール」だぁ~(;゚∀゚;)

 古い理髪店みたいな外観なんだよね(´・ω・`)

 超狭く、そして超古いビアスタンドに入る。 戸が壊れそうで怖い(゚Д゚;)
店内には音に聞こえた名物女将が一人。 客は誰もいなかった。 

 店内

 ま、まぁ大寒波の日だったからね(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 カウンターにはビール好きの間では有名な黒ずんだ真鍮のボクソン社製のドラフトタワーが鎮座する。

 サーバー

 極めて薄いガラスのタンブラーに女将が注ぐ。 
旧式のドラフトタワーなので少しでも間が空くと泡が多く出る。

 グラス三分の一程度に注がれた泡をグラスの中で2,3回濯いで捨てる。 泡でグラスを洗う感じだ。

 そして間髪入れずビールを7分目程注ぎ、最後に再度泡を被せる。

 決してプロっぽい仕草ではない。 しかし躊躇の無いよどみなさ。
そう、母親がお茶碗に無造作に飯をよそるが如く自然な振る舞いだ。

 生1

なるほど、これが正直ビヤホールの注ぎ方か。 ウマい! 軽やかで爽やかな味わいだ。

 店主は白髪ショートカットの魅力的な女性。 何だか妙に色っぽいお婆ちゃんだ。
全身黑づくめの服に真っ白な割烹着が眩しい。 

 チャキチャキの江戸っ子のようなイメージを抱いていたが、どちらかと言うと上品な旗本の後家といった雰囲気の方。
 広島の清ちゃんの女将に匹敵する美人お婆ちゃんですね(広島の方しか分からない比喩ですね)

 ツマミの三角チーズやおかきはサービス。

 三角チーズ

 客が私一人だったせいか終始話かけてくれた。 私の体調も色々と気遣ってくれる(苦笑)
店は今年で開業65年で女将が三代目の店主だそうだ(初代は別の人で、二代目がご主人)

 元々はキリンビールを売っていたそうだが女将がサッポロビールが好きなので女将が店を継いだ25年前にサッポロに変えたのだそうだ。

 気が合いますな( ̄ー ̄)ニヤリ

女将「私ビールが一番好きでビールしか飲まないの♪」

 気が合いますな( ̄ー ̄)ニヤリ

 その時にサッポロ仕様の現ドラフトタワーに変更したのだそうだ。
それ以前に使っていたキリン仕様の超古くてカッコいい初代ビールサーバーは今でも2階にそのまま残っているという。

 店内2
強調文

 昔は2階でも営業していたそうだ。 ヴィンテージビールサーバーフェチの私としては何としてもその初代サーバーを見てみたい。 
 再三お願いしたが2階はとっ散らかっているので恥ずかしいとのことで残念ながら正直ビヤホールの初代ビールサーバーは拝めなかった。

 店内には今は使っていないが酒燗器付きの銅製のおでん鍋がそのまま残っていて、これがまたいいオブジェになっているんだよね。

 揚げピー中身

 アテの揚げピーナッツが美味しいと言ったら 
「これ持って帰ってください。 ホテルに帰って飲むんでしょ。 これで飲んで」
と揚げピーナッツを一袋くれた。

 揚げピー

 嬉しいなあ(^▽^)ノ  まぁホテルでは飲まんけどね( ̄ー ̄)ニヤリ

 この後、御徒町方面で立ち飲み屋をハシゴするつもりだったので2杯に留めるつもりだったが女将との時間が名残惜しく結局3杯飲んだ。 大寒波だったけどね(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 一杯600円なので合計1800円。
呉のオオムラを凌駕する魅力的な店。 オオムラもいい店だけどね。

 何とも暖かい、正に正直者のビヤホールだった。 良かったよ~ん(涙)

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ほうすけ

Author:ほうすけ
広島県呉市在住 
酒をこよなく愛している男です。
日本酒の魅力を発信できたらと思っています。

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