2012-05

迷亭にて一ノ蔵特別純米を飲む

 5月23日水曜日の話

 おでん屋迷亭(呉市中通)の暖簾を友人と二人連れでくぐりました。
既に近くの居酒屋で適度にやった後ですが、腹は八分、酔いは三分といったところ。

 近くにナポレオンやアンカーといった気の利いたショットバーもありますが、間にもう一軒いれたい気分。
一軒目で生ビールをしこたま飲み、三軒目でマティーニなら、二軒目で日本酒を体が求めるのは当然でしょう。 だって日本人ですもの(笑)

 さて、おでんと言えば当然熱燗。 以前この店で飲んだ真澄の熱燗は絶品だったが、二回続けて同じ銘柄では芸が無い。

 というわけで大将にチョイスを任せたところ、勧められたのがこちら。
一ノ蔵特別純米。 頑張ろう東北というわけでもないが、初杯が宮城の酒というのは望むところ。
 
 一ノ蔵

 久々の一ノ蔵。 これは気持ちいいくらい真っ直ぐな辛口ですね。

 一ノ蔵熱燗

おでんは三つ葉と鱈。 鱈をおでんで食べたのは初めてですが、しっかり焼き目がつけられた鱈は臭味もなく実においしい。

 おでん鱈

 やはりおでんは熱燗だなあ。 このジワーッと腸に滲み込む感じはビールやハイボールでは出せないんだよなあ。

 二杯目は春鹿純米超辛口。徹底して辛口で攻めてくるなあ この店は。
しかしある意味正攻法。 純米の辛口は一番食が進むと言われている。

 春鹿

二皿目のおでんは こちらも正攻法。ダイコンとジャガイモ。これもおいしい。

 おでんダイコン

本日頂いた2銘柄はいずれも日本酒度10以上の いわゆる大辛口。
 
日本酒度で甘い辛いを表現するのは賛否両論ありますが、客観的指標の一つとして割り切って見ればいいのではないでしょうか。

淡麗度と表現したほうが適しているかもしれませんね。

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自宅にて華鳩純米生酛を飲む

  5月18日金曜日の話

 榎酒造さんの「華鳩純米生酛」720ml瓶を購入しました。

 華鳩生酛

 この榎酒造さんと私は浅からぬ縁がある。
私の妻の兄君と榎酒造の御当主は同じ中学校のサッカー部の先輩後輩の間柄 らしい。
又、私の息子と榎さんの息子さんも元同じ小学校の同級生 らしい(笑)

 全て らしい で申し訳ない(笑)
結局私自身は何の関係も無いのだが(笑) 私の家族に微妙に係わっておいでなので、
まんざら赤の他人とも思えず、陰ながら頑張ってほしいと思っておりました。

 居酒屋で飲んだことは何度もありますが、4合瓶以上で購入したのは初めてです。
遅ればせながら、若干売上に貢献できましたでしょうか(笑)

 さて、能書きが長くなりましたが、肝心のお酒のほうは どうなのでしょう。

 広島県産の「中生新千本」を使用、精米歩合80%というのが潔くていい。
味のほうは純米らしいコクと柄も言えぬ清涼感に満ち溢れ、誰からも愛されそうな素直なおいしさがある。

 生酛らしい癖の強さはそれほど感じないが、酒にあまり強くない女性や、日本酒初心者の方にはお勧めの一本ではないでしょうか。

 もちろん熱燗でも飲みますよ。
これまた ほっこりした純米らしい良さが引き立ってきます。

 今宵の酒のアテは、蒲鉾、オクラの胡麻和え、ポークピカタ、ソーセージとアスパラとジャガイモの黒胡椒炒めなど。

 蒲鉾

 おくら

 蒲鉾とオクラはともかく、ポークピカタやソーセージ炒めはビールの方が合うのは間違いないが、純米酒の熱燗でも案外いけるのだ。

 ポークピカタ

 ソーセージとアスパラとジャガイモの黒胡椒炒め

 さすがに黒胡椒炒めのあと飲むと、酒の味が今一よく解らなくなりますが(笑)

桐の木にて神亀と而今を飲む

  5月9日水曜日の話

 久々の桐の木。といってもⅠか月ぶりぐらいですか。
本日2軒目。軽く2杯くらい飲もうと暖簾をくぐりました。

 一杯目は以前飲んでおいしかった神亀の純米を冷酒で。
初めて飲んだ時は漠然とおいしいと思っただけでしたが、今日改めて飲んでみると結構個性的な味ですね。
 
 神亀

 最近広島の酒を飲むことが多かった。
広島の酒は豊潤旨口、母なる大地を感じさせる穏やかな味のものが多かったせいか、その違いが際立っているように思えた。
 神亀は男性的というのか、腹中にズンッ、ズンッと入り込んでくる凄みがある。
旨みや甘み酸味とも違う、何と表現したらいいのだろう。他にあまりない芯の部分に独特の風味を感じる。
 
 広島酒は優しくおおらかで純米酒らしいおいしい酒が多いが、一つ贅沢な要望を言わせてもらうとするならば、似たような味が多い。
 その点神亀はエッジが利いているというのか坂東武者を彷彿させるような硬派な雰囲気がありますね。
 それにしても、下の皿からもこぼれるほどの超満タン。

 満タン

 さて而今。最近評判の酒ですが今宵初めて口にしました。
お店のおばちゃんが「これはフルーティーでおいしいよ。」と言いながら注いでくれる。

 而今

 成る程 言わんとすることは解る。口に含んだ瞬間に吟醸酒のような風味が広がる。
特別純米ならではだが、僕は個人的に大吟醸のような過度のフルーツ香はあまり好きではない。この酒は十分許容範囲です。甘み、酸味、うま味のバランスはさすが人気銘柄だけのことはある。
 感想としてこの2銘柄だけを比較したなら、華やかさで而今。個性的という面で神亀が上といったところでしょうか。
 双方名酒の名に恥じぬ味わいでした。

 お通しはポテサラと筑前煮かな。

 お通し
 
おでんもいただきました。 いりこのだしが利いておいしかった。

第二三とりにて賀茂泉を飲む

  5月6日日曜日の話
 
 焼鳥屋は全国的に似たような名前の店が多いですが、呉の焼鳥屋も妙なネーミングの似たような名前の店が多く、私も当初混乱しました。

例を挙げると
 本家鳥八、鳥八茶屋、第三鳥八、一とり、第一三とり、第二三とり、三とり本通店、本家鳥好、第二鳥好、第五鳥好、第五鳥八など。

 とにかく番号の入った店名が多く、「昨日三とりで飲んだ。」と聞いても、どこのどの店だかさっぱり要領を得ない。 慣れるのに10年かかりました(笑)

 ちなみにこの日飲んだのは第二三とりです。

三とり
 
 本当に久しぶりに来ました。 10年振りくらいでしょうか。
当時は結構な繁盛店だったイメージですが、久々に来たら何とも場末チックな店に。

 たまたまだったのでしょうが、2階もある大きな店にお客は私一人。
個人的にこういうシチュエーションは大好きなんですけど(笑)

 軽く一杯のつもりで来たので、瓶ビール1本と熱燗コップ1杯。
小さざえ煮(300円)、鳥皮味噌煮(240円)、サヨリの天ぷら(550円)をつまみにチビチビやりました。

小栄螺煮

 熱燗は例によって熱燗としかメニューに書かれていない。
店員さんに根掘り葉掘り聞いて、賀茂泉だと分かった。

熱燗

 普通酒なんだろうけど、これが結構うまい。
普通酒は熱燗にすると、べら棒においしくなる酒が稀にあるのは事実なんだよね。

 味噌煮は鳥八系の白味噌コッテリとも、本家鳥好の赤味噌コッテリとも違う
ややあっさりめの味付けで意外と(失礼)美味しかった。

鳥皮味噌煮

 サヨリ天は大葉が挟んであり、付け合せにナスの天ぷらがついている。
アオサ入りの塩を付けて食べるのだが、結構おいしかった。

サヨリ天

 トータルで2150円だったかなあ。 

こういうガランとした店は好きなので、又来てもいいかな。

こどもの日にも純米酒

  5月5日土曜日の話

 五月五日のこどもの日ということで、パーティーというほどのものではありませんが、妻が子供らの好きそうなものを作って、得意のテーブルコーディネートでそれらしくテーブルセット。

 テーブル

 煮込みすぎるほど煮込んだビーフシチューに
 アボガドとシーチキンのディップ。
 
 アボガドのディップ

 こんがり焼いたバケットに
 なんちゃってキャビア(いわゆるイミテーションキャビアです)
 
 イミテーションキャビア

 オイルサーディンだけ私が作りました。
(といっても、油を半分捨てて、醤油を少々たらし、パン粉とパセリを散らして、オーブントースターで焼いただけですが。ちなみに食べる直前に山椒を好みで。)

 オイルサーディン

どっから見ても、ワインが相応の食卓ですが、ここでも日本酒を飲んでこその熱燗放浪記でござる。
さすがに冷酒にしましたが。

 誠鏡冷酒

10日前に開けた誠鏡がまだ残っておりました。
GW中は外で飲むことが多かったもので。

 ちまき

 竹筒に入ったちまき。 端午の節句ですからね。



千代の春にて亀齢を飲む

  5月2日水曜日の話

 GW中の或る日。 午前中にササッと仕事を終えて、午後から酒を飲み倒そうと広島へ。
既に3時をまわっていたせいか、駅ビル内の店くらいしか開いていない。

 2階の飲食フロアで、どの店にしようかと物色していると、何故こんな場所にという風な一杯飲み屋がある。

 のれん

「千代の春」という東広島の酒造メーカーの名を冠した居酒屋の暖簾を何となく潜った。
入ってみると駅ビルの中の店にしては中々渋く本格的な雰囲気。

 まず瓶ビールと小さな黒板に書かれてあった〆鯖を注文。
私は〆鯖フェチでして、メニューにあると大抵注文してしまう。

 〆鯖

 〆鯖は強めの酢に浅く漬けたもの。 このタイプは鯖に自信が無いと出来ません。
私は鯖の8割くらいが白っぽくなったようなたっぷり漬かったのも好きですが、この手のタイプも好きです。

 〆鯖拡大

 次にイワシの串焼き。 シンプルな塩焼き。 うまい。

 いわし

 もちろんおでんもいただきます。 飯蛸 つぶ貝 いわしのつみれ ダイコンの4本。
京風の薄い味付け。 たまにはこういうのもいい。

 おでん

 こうなってくると熱燗が飲みたくなるのが人情というもの。

 おでん鍋の横にくっ付いている燗付け器でじっくり湯煎されて出てきたのが、
昔懐かしき瓶徳利とガラスのお猪口。 何とも言えませんなあ。

 千代の春

 それにしても「千代の春」が出てくるかと思いきや以外にも「亀齢」とは。
その辺を聞くと、千代の春は廃業してしまったとのこと。

 そうだったんですか。 たしか250年以上の歴史がある蔵だったと記憶しておりましたが、残念ですね。

 そんな話を聞くと、今残っている蔵を大事にして、しっかり飲んであげようと今更ながら痛感するのであります。

 千代の春コップ
 
 最後に蒲鉾をいただいた。 おでんに蒲鉾を入れるのは広島では定番です。
何のへんてつもない兵舎型の蒲鉾。 熱燗に合うなあ。

 かまぼこ

 いやぁ 真昼間から駅ビルの中で、堂々と熱燗におでん。

 日本ってのは やっぱりいい国だなあ。

呉みなと祭りにて飲みまくって食べまくる

  4月29日昭和の日の話

 毎年恒例の呉みなと祭りに行ってきました。
真昼間から飲んで食っても天下御免の一日であります。

 この日の人出は35万人とのこと。 凄かったなあ。
呉みなと祭り

 全国共通のテキ屋さん系の屋台の他にも地元の飲食店や組合の屋台が多いのですが、
そのレパートリーが年々グレードアップしているような気がして中々楽しい。

 以下その一端を紹介します。

 こちらは広島の地酒の試飲ブース
広島の地酒コーナー

 左の箱の酒はどれでも一杯100円。 右は200円。
好きなものを選ぶ

 100円のほうから美和桜の特別純米をいただきました。
美和桜

 酒の肴に呉の名物鳥皮の味噌炊きを買った。 大鍋でグツグツ煮られておいしそう。
鳥皮の味噌炊き鍋

 第五鳥好という市内の居酒屋が出していた屋台。 ネギをかけていただきます。
味噌炊き

 こちらは呉の地ビール海軍さんの麦酒の屋台。
海軍地ビール

 こちらは松江の地ビールの屋台。 
松江地ビール

 もちろんビールをいただきます。
生ビール

 その他にも色々な屋台があったので紹介します。
  これは豚バラ串の屋台。
豚バラ串の屋台

 各種天ぷらの屋台。
天ぷらの屋台

 この屋台でタラの芽の天ぷらを買いました。 おいしかったよぉ。
タラの芽天

 宮崎地鶏の屋台。 匂いがたまりません。
宮崎地鶏の屋台

 手羽先の屋台。 まさに揚げている真っ最中。
手羽先の屋台

 沖縄のお菓子、サーターアンダギーの屋台。
サーターアンダギーの屋台

 アユの塩焼きの屋台。
アユの塩焼きの屋台

 豚の角煮バーガーの屋台。
豚の角煮バーガーの屋台

 府中焼き(お好み焼き)の屋台。
お好み焼きの屋台

 米軍のホットドッグの屋台。 もちろん買って食べました。
米軍のホットドッグの屋台

 珍しいアップルパイの屋台。
アップルパイの屋台

 この辺は定番の鳥の唐揚げの屋台。
鳥の唐揚げの屋台

 トウモロコシの屋台。
焼きとうもろこしの屋台

 焼きイカの屋台。
イカ焼きの屋台

 こちらは珍しいステーキの屋台。 塩コショーたっぷりでウマそぉ。
ステーキの屋台

 キジやイノシシの屋台。
キジ串の屋台

 地鶏の炭火焼きの屋台。
鶏串の屋台

 うまそうなので鶏もも焼きを買っちゃいました。
鶏もも焼き

 ショットバーの屋台で買ったモヒート。 味のほうは夜のようにはいかなかった。(^・^)
モヒート

 なぜかトルコ料理の屋台。
トルコ料理の屋台

 こちらも日本酒のブース。 東北の地酒を応援しようとのこと。
  乾坤一。 宮城県の酒らしい。 

乾坤一

 熱燗はなかったが、日本酒で始まり最後も日本酒で〆た一日でありました。

 いやぁ~、飲んで喰ったなぁ。

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ほうすけ

Author:ほうすけ
広島県呉市在住 
酒をこよなく愛している男です。
日本酒の魅力を発信できたらと思っています。

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