2012-11

博多「しらすくじら」で松竹梅豪快を飲む

  11月20日火曜日の話

 久々の福岡出張。 ネットで見て良さそうだなあと思っていた大衆酒場の「しらすくじら」へ。 
昼間食べた「ふきや」というお好み焼き屋と同じ福岡ビルの地下にありました。

 17時の開店と同時に入店。
当然のことですが一番乗りなのでカウンターに座ります。 すると30秒後くらいにはもう次のお客さんが入ってきました。
 
 まずエビスの生(中)340円を注文。 随分安いなあと思っていたら、小っちゃめのジョッキですね。
こちらは角打ちと謳ってはいますが、全席お座りんできるので大衆酒場と言ったほうが解りやすいですね。

 さて、ツマミには表に書いてあったごまサバ(480円)とくじらのウネ(皮に近いところ・・・らしい680円)を注文。 ちなみにこの680円が一番高いツマミです。

 ごまさば

 ごまサバは甘めのタレに絡ませてあり、なかなかおいしいですね。 くじらのウネというのは鯨ベーコンに使う部位に似てますね。 歯ごたえがいい。 こちらは生姜醤油で。 やはり福岡だけあって焼酎に合いそうなツマミですね。

 くじらのうね

 日本酒もありますが、松竹梅のみ。 最初はグラス(小)250円を。 次いでお銚子(小)280円を一本。 最初からお銚子で頼んだ方がお得ですね。

 松竹梅豪快

 松竹梅豪快お銚子

 熱燗に合いそうな豆アジの南蛮漬け380円も注文。 素揚げに近い豆アジはカラッと揚がり濃いめの南蛮酢にしっかり漬かっていて酒によく合います。

 豆アジ
 
 夜は長いので軽めのつもりでしたが、調子に乗ってつい色んな物を注文してしまいます。
本日の目玉らしき板ウニ500円を注文。

 安いなあ。 実は1990年頃、当時勤めていた会社の上司が、有り得ないくらいのウニ好きで、居酒屋に行けば必ずウニを頼んでいました。

 板うに
 
 当時(バブルの頃ですが)板ウニは半分で1500円くらいの店が多かった。
もちろん当時は国産のものでしょうが、それにしても一枚丸ごと使って500円とは感慨深いものがあります。

 メキシコ産やチリ産をスーパーで買っても680円くらいしますよ。
いや立派立派。

最後に九州に敬意を表し白波をグラス一杯(290円)いただいておいとましました。
トータルで3360円。 2,3人で来れば2千円台ですね。
 
 店を出る時には満員になっていました。




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おでん処たぬきで誠鏡「てから」を飲む

  11月17日土曜日の話
 
 創業66年目を迎えた広島の老舗おでん処。

 土曜日のこの日、6時半の待ち合わせですが、早めに出てきて一杯やろうと徘徊しておりますと、5時から営業のこちらの前を通りかかったので早速暖簾を潜りました。

 たぬき看板

 所謂0次会というやつなので、軽く引っかける程度のつもり。
この2,3日肌寒くなってきたところではありますし、この時間帯から広島の老舗おでん屋で熱燗とおでんというのは相好が崩れてくるのを抑えるのが難しいシチュエーションではあります。

 引き戸を開けて中に入ると、まだ客は一人もいませんが、準備万端整った店内は凛とした瑞々しい雰囲気。 名店の名に恥じぬ佇まいです。

 カウンターの8割には既に箸が置かれてある。予約席だという。
空いてる席はというと、何とおでん鍋の真正面ではありませんか。
 リングサイドですな。
「ここでよろしいんで?」「どうぞ。」とニッコリ笑われる店主の奥方らしき人。

目の前にはグツグツというよりは穏やかに湯気を上げる特別に設えられた鍋。

 たぬきのおでん鍋

 美しい光景です。 およそ名門とか老舗と言われている店のおでん鍋というのは一幅の絵のようなもので、見ているだけでホッとしてきます。
日本人の心を和ませる何かが間違いなくあります。

 おでん鍋の周辺というのは日本民族のパワースポットではないでしょうか。

 まずお通しが出て来ます。 瓶ビールを注文して、さて何を食べようかと思案します。
正面に掲げられてあるメニューを見ますとおでん以外も充実しています。

 出汁巻、おばいけ、アジの南蛮漬け、刺身各種、等々・・・・。
いずれも魅力的な肴ですが、食べすぎるわけにもいかないのでおでんから行きましょう。

 目の前のおでん鍋から物色します。 整然と配置されたおでんのネタはいずれ劣らぬ兵揃いですが、印象的なのが圧倒的な存在感を示す椎茸エリア。これを目の前にしたら椎茸を頼まずにはいられません。

 そしてこれまた存在感のある豆腐エリア。 おでんで豆腐を頼むことはほとんどないのですが、これ又頼まずにはいられません。 そして最後にこれ又シブいレンコン。

 豆腐れんこん椎茸

 日頃おでんと言えば、たまご、ダイコン、牛スジ、がんも、ごぼう天、イワシのつみれ、あたりから行くのですが、鍋を見ていたら自然とそういうオーダーになってしまいました。

 食べてみると非常に上品な味付けです。 おでんの汁は見た目は濃いのですが、味付けは薄めで、素材を味わってください的な趣向です。

 個人的にはもう少し塩気があるのが好みですが、驚いたのが開店直後の入店にも関わらず、どのネタにも完璧に味が含まされていること。 時間を逆算して見事に仕上げられてあります。

 二皿目はダイコンとフキ。

 大根ふき

 見事に大きなダイコンです。 芯までしっかり味が滲みております。 フキも小料理屋で食べるおでんみたいで風情があります。

 熱燗は竹原の誠鏡。 ラベルに緑の文字で「手造り辛口」と書いてあります。
通称「てから」と呼ばれている本醸造酒で、熱燗にするとウマいと昔から人気のある銘柄です。

 誠鏡「てから」
 
 力強さとまろやかさがミックスされた燗映えする酒で、辛口と謳われてはいますが、甘みも十分感じられる旨口の酒です。

 それにしても、このような風情のある店のカウンターで飲むコップ酒というのもなかなか乙なものです。

 〆て2850円でした。
この次はもうちょっと腰を据えて飲んでみたい。 つみれやがんもが口にできなかったのが若干心残り。 メニューに書いてあった〆サバとかもね。


本家鳥好にて

   11月14日水曜日の話

 寒くなりカキの季節になると、このお店は欠かせません。

 呉市中通の本家鳥好。

 本家鳥好暖簾

カキを旨く食べさせてくれることにかけては呉でも指折りの店です。

 名物のカキの一人鍋。

カキもおいしいですが、それ以上にカキのエキスが滲み出た味噌仕立てのスープが美味しい。

 名物のメバルの味噌汁がやや甘めなのに対して、こちらはややシャープな感じです。

カキに塩気があるので、メバルの味噌汁よりも味噌を少なくしているとのこと。

 出汁に秘伝の鳥スープを使っているそうです。

 カキ鍋と水龍

この汁がウマい。 本当にウマい(笑)

 水龍の熱燗と一緒にいただきます。

熱燗のいいところは汁ものと相性がいいこと。

 こりゃあ たまらんね。 (いかん!)ニヤニヤしてしまう(^^;)


自宅にて八重寿を飲むⅢ

  ある日の食卓

 この時期になると我が家では鍋が多くなります。

 よく買うのはミツカンやダイショーの鍋つゆですが、
本日は初めて「北新地わだ家」の鍋つゆを買ってみました。

 わだ家鍋つゆ

 最近は店頭に並べられてある種類も本当に多く、我が家は大いに助かっております。

 澄んだスープは綺麗なものです。
 
 わだ家を使った鍋1

 肉を入れると濁っちゃいますが。

 わだ家を使った鍋2

 非常に上品な味です。 ダイショーなどに比べるとやや薄口ですね。

ここのところ連日外食続きだったので、冷蔵庫の八重寿が気になっておりました。

 これが最後の一杯。

 八重寿3
 
 ゴクリ。 やはり鍋には熱燗が合います。


呉人で美丈夫純米吟醸を飲む

  11月7日水曜日の話

 先日旨い酒と旨い肴で心地よいひと時を過ごさせていただいた呉人。

 呉人入口

 大将自慢の牛筋煮込みをぜひ食べてみたくなり再訪。

 柔らかくも一定の弾力のある牛筋は絶妙の歯ごたえ。

 牛筋の煮込み

 澄んだ出汁をしっかり含まされ、自慢の一品というだけあって確かにおいしい。

 お通しの温泉卵、サバの味噌煮、バイ貝、どれも実にいい塩梅の味付け。

 サバの味噌煮

 バイ貝

 酒が進みます。

 先日はまった美丈夫の本醸造は売り切れていたので、純米吟醸を冷酒でいただく。

 美丈夫純米吟醸

美丈夫は9割以上が吟醸酒の銘柄なので、本来こちらが真打ということになる。

吟醸ながら香り控えめの淡麗旨口。 熱燗にしてもおいしそうでした。

こちらでは面白いお酒も見せていただきました。
美丈夫が造っているヨーグルト酒。 三種類あります。

 美丈夫ヨーグルト酒

一口試飲させていただきました。

う~ん まさにヨーグルト(笑)

常に新しいものにチャレンジする姿勢には拍手です。

 呉人箸置き

 ごちそうさまでした。


いし井にて田酒純米大吟醸を飲む

  11月3日土曜日の話

 広島流川にある割烹いし井。

 日頃こんなお洒落な店に来ることはありませんが、
今宵は とある有名グルメサイトの事務局主催の広島地域のオフ会。

 過去に何度も読んだことのある広島を代表する有名ブロガー達との会食は最初から打ち解けた雰囲気の中で行われた。

 事務局を含めて総勢14名からなるオフ会という名の宴会(?)は実に楽しいひと時であり、あっという間に3時間が過ぎた。

 刺身盛り合わせ

 何しろ三度の飯より酒が好きな猛者揃い、日本酒談義にも当然花が咲く。
皆酒に関しては一家言ある方ばかりなので、飲み方も様々、好みも様々。

 会費は勿論払ったが、オーバー分は主催者側が持つということなので、高めの酒からリクエストされるのは無理からぬところ。

 一通りビールで喉を潤した後、最初に登場したのは田酒純米大吟醸。

 田酒

 日頃こんな高価な酒を自分で注文することはないが、
たまにはこういう華やかで洗練された酒も悪くありません。

 ただ刺身や焼き魚には純米の熱燗のほうが合うような気がするね。

 ぶり照焼き

その後冷酒では獺祭純米大吟醸。 熱燗では八海山、菱正宗など。

 これほどの店なのに日本酒のメインはあくまで冷酒であり、熱燗はピンチヒッター的な扱いのような・・・(メニューを広げた時の素直な印象です)

 しかし一頃に比べると、徐々に熱燗として銘柄を載せる店も増えてきたような・・・・

    ・・・気がします(^^)

 壁の花活け

八重寿純米ひやおろし白神山地の四季を飲む(Ⅱ)

  10月30日月曜日の話

 ブリの粗煮とカワハギの頭の煮付け。

一見すると、おばあちゃんの手作りの惣菜にも見えますが、

出来合いのものを買ってきて、レンジでチンしただけです。

 こりゃ堂々たる居酒屋の一品ですよ。

ブリの粗煮のほうは文字通りアラですが、切り身も入っていてお得感タップリ。

 ぶりのあら

カワハギのほうは刺身の残り物の頭部と背骨ですが、これも結構食べるところがあります。

 かわはぎのあら

子供らも箸を巧みに使いながら身をほじくり出して食べます。

甘辛い濃いめの味付けも粗煮ならでは。 おいしいよね。

居酒屋の晩酌セットみたいですね(笑)

今宵は昨日開けた八重寿のひやおろしを熱燗で。

八重寿熱燗

熱燗にすると力強さが増すような気がします。

醤油や砂糖で濃いめに味付けされた粗煮との相性も良く、

バランスの良い食中酒だと思います。

迷亭にて春鹿純米を飲む

  10月24日水曜日の話

 「みやざき」で一通り飲んだ後、もう一杯くらいどこかで飲みたいなあと思いながら歩いていると、おでん屋「迷亭」の灯りが点いている。

 ここ2,3回 定休日だったのか臨時休業だったのか判らないが、ふられ続けていたので、
これ幸いと中を覗く。

 結構にぎわっているが、端っこに一人だけなら座れそうだ。

 熱燗を頼むと以前も飲んだことがある春鹿の純米酒を奨められた。
大辛口の部類に入るお酒ですね。

 おでんは最初にハンペンとがんもどき。 次いでチヂミ。

 はんぺん

 おでん屋でハンペンを食べるなんて20年振りくらいかな(笑)
好きな人も多いですが、僕的には後回しになりがちなネタですね。

 面白いのはチヂミ。
前から気にはなっていたのですが、初めて注文。

 一度焼いてあるチヂミを注文があると、再度フライパンで熱して両面をこんがり焼きいれる。
その後おでんの鍋に入れて、じっくり汁を吸わせる。

 チヂミ

 これが結構イケる。 僕は紅ショウガが特別好きなわけではありませんが、
これには実にいいアクセントになっていて美味しい。

 ごちそうさまでした。

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プロフィール

ほうすけ

Author:ほうすけ
広島県呉市在住 
酒をこよなく愛している男です。
日本酒の魅力を発信できたらと思っています。

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