自宅にて貴純米吟醸を飲む
10月19日土曜日の話
広島市中区幟町の「酒商山田」を覗いてみました。
いい酒、珍しい酒を多数揃えてあるとのこと。
なるほど人気銘柄から個性的な酒まで色々と目移りしましたが、妻が買っていいよ と言うもので(^^;)
お言葉に甘えて・・・
「貴純米吟醸山田錦50」を買ってもらいました。

自分が買う時は安さと熱燗に合うということで純米酒か本醸造酒がほとんどですが(笑)
当代きっての人気銘柄の一つですが、純米吟醸といってもそれほど高くはなかったですね。 立派立派。
さて、晩酌でさっそく開封です。
いつもは熱燗ですが、本日は冷酒のままいただきましょう。
封を開けたらプァーっと芳香が広がります。
後ろを通りかかった中学生の息子が「ん?これお酒の匂い?」と鼻をクンクンさせています。
一口グイっと飲み干せば、ウ~ン こりゃ確かに美味しいね。
甘くて甘過ぎず、深くて深すぎず。 ふくよかさとシャープさが共存する美しい味。
こういう酒は普通の刺身でよかったんですが、
本通のアンデルセンで鯖の燻製を買ってしまった。

美味しそうだったもので・・・
焼酎のほうが合うんじゃないの(笑)

鍋は何にでも合うよね。
広島市中区幟町の「酒商山田」を覗いてみました。
いい酒、珍しい酒を多数揃えてあるとのこと。
なるほど人気銘柄から個性的な酒まで色々と目移りしましたが、妻が買っていいよ と言うもので(^^;)
お言葉に甘えて・・・
「貴純米吟醸山田錦50」を買ってもらいました。

自分が買う時は安さと熱燗に合うということで純米酒か本醸造酒がほとんどですが(笑)
当代きっての人気銘柄の一つですが、純米吟醸といってもそれほど高くはなかったですね。 立派立派。
さて、晩酌でさっそく開封です。
いつもは熱燗ですが、本日は冷酒のままいただきましょう。
封を開けたらプァーっと芳香が広がります。
後ろを通りかかった中学生の息子が「ん?これお酒の匂い?」と鼻をクンクンさせています。
一口グイっと飲み干せば、ウ~ン こりゃ確かに美味しいね。
甘くて甘過ぎず、深くて深すぎず。 ふくよかさとシャープさが共存する美しい味。
こういう酒は普通の刺身でよかったんですが、
本通のアンデルセンで鯖の燻製を買ってしまった。

美味しそうだったもので・・・
焼酎のほうが合うんじゃないの(笑)

鍋は何にでも合うよね。



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灘にて白鷹を飲む
10月17日木曜日の話
適度に夜の気温も肌寒くなり自然と熱燗を飲む機会が増えてきました。
熱燗とおでんというのが今も昔も鉄板ですが、熱燗と鍋、熱燗と刺身、熱燗と干物なんてのも勿論甲乙つけがたい。
どこで熱燗を飲もうかな などと考える時には飲む酒もそうですが何を肴に飲むかというのが大事になる。
この日は「魚」だな、と連れと意見が一致。
というわけで魚料理の美味しい「灘」へ。
熱燗はもちろん白鷹。 これが又燗映えする酒なんですよね。

刺身は「鰆の炙り」と「サザエの二杯酢」。
鰆は春の魚と書くので春が旬かと思われがちですが、実は秋から冬にかけてが脂がのって美味しい。
春に産卵のため沿岸に近づくので春先に人目につくことが多い。 故に昔から春を告げる魚と呼ばれるのだそうだ。

皮の焦げ目の香ばしさがたまらないなあ。
サザエの二杯酢は当店の名物。 これを一度経験すると刺身醤油で食べなくなってしまうくらい美味しい。

チビチビ飲む白鷹もウマい。
日本の居酒屋って本当に素晴らしいなあ。
適度に夜の気温も肌寒くなり自然と熱燗を飲む機会が増えてきました。
熱燗とおでんというのが今も昔も鉄板ですが、熱燗と鍋、熱燗と刺身、熱燗と干物なんてのも勿論甲乙つけがたい。
どこで熱燗を飲もうかな などと考える時には飲む酒もそうですが何を肴に飲むかというのが大事になる。
この日は「魚」だな、と連れと意見が一致。
というわけで魚料理の美味しい「灘」へ。
熱燗はもちろん白鷹。 これが又燗映えする酒なんですよね。

刺身は「鰆の炙り」と「サザエの二杯酢」。
鰆は春の魚と書くので春が旬かと思われがちですが、実は秋から冬にかけてが脂がのって美味しい。
春に産卵のため沿岸に近づくので春先に人目につくことが多い。 故に昔から春を告げる魚と呼ばれるのだそうだ。

皮の焦げ目の香ばしさがたまらないなあ。
サザエの二杯酢は当店の名物。 これを一度経験すると刺身醤油で食べなくなってしまうくらい美味しい。

チビチビ飲む白鷹もウマい。
日本の居酒屋って本当に素晴らしいなあ。



屋台「だるま」にて音戸の瀬戸を飲む
10月16日水曜日の話
音戸の瀬戸を飲む。 なんて切り出しますと、
随分勇壮な感じがしますが、
呉市の倉橋島にある藤岡酒造さんのお酒です。
飲んだ後蔵本通りの屋台で一杯ひっかけるのは〆の〆という感じがして、
なかなか止められません(笑) ここで食べるラーメンがメタボの敵なのだ。

しかもラーメンの前におでんだのビールだのときっちり注文してしまうからよくない(^^;)
二人連れで暖簾を潜り、まずビールにおでん。
ついでに豚の耳。 僕ぁ豚耳が好きなんです(笑)
おでんを食べ終える頃焼きあがってくる。

これをポン酢に浸けて食べると癒されるなあ(^^;)
この屋台に座ると否応なしに目の前の一升瓶が目に入る。
「音戸の瀬戸」というのは呉市の倉橋島にある藤岡酒造の酒ですが、
地元の酒ながら、ここでしか見たことがない。

これを熱燗にしてもらう。
ラーメンの麺を茹でる寸胴にチロリを入れて温める。 熱湯だからすぐ温まる。
目の前のコップに注いでもらう。

屋台はやっぱりこれがないと雰囲気がでないよね。
メザシを一皿炙ってもらい友人とつつく。

こういう肴が合うんだよね。
この後、当然のようにラーメンを・・・
飲んで食べるのだから最初から屋台に来れば安上がりなんだけどね。
やっぱり〆に来るからいいんだよなぁ(笑)
音戸の瀬戸を飲む。 なんて切り出しますと、
随分勇壮な感じがしますが、
呉市の倉橋島にある藤岡酒造さんのお酒です。
飲んだ後蔵本通りの屋台で一杯ひっかけるのは〆の〆という感じがして、
なかなか止められません(笑) ここで食べるラーメンがメタボの敵なのだ。

しかもラーメンの前におでんだのビールだのときっちり注文してしまうからよくない(^^;)
二人連れで暖簾を潜り、まずビールにおでん。
ついでに豚の耳。 僕ぁ豚耳が好きなんです(笑)
おでんを食べ終える頃焼きあがってくる。

これをポン酢に浸けて食べると癒されるなあ(^^;)
この屋台に座ると否応なしに目の前の一升瓶が目に入る。
「音戸の瀬戸」というのは呉市の倉橋島にある藤岡酒造の酒ですが、
地元の酒ながら、ここでしか見たことがない。

これを熱燗にしてもらう。
ラーメンの麺を茹でる寸胴にチロリを入れて温める。 熱湯だからすぐ温まる。
目の前のコップに注いでもらう。

屋台はやっぱりこれがないと雰囲気がでないよね。
メザシを一皿炙ってもらい友人とつつく。

こういう肴が合うんだよね。
この後、当然のようにラーメンを・・・
飲んで食べるのだから最初から屋台に来れば安上がりなんだけどね。
やっぱり〆に来るからいいんだよなぁ(笑)



自宅にて誠鏡手作り辛口を飲む
10月14日月曜日の話
竹原市の中尾醸造。 ここで作られる誠鏡という酒は根強い人気がある。
大吟醸の幻が有名ですが、中尾醸造といえばやはり誠鏡だ。
純米酒がもちろん美味しいがここは本醸造酒もウマい。
手作り辛口、通称手辛(てから)という本醸造酒がある。

世間ではあまり話題になることはないが、広島の伝説的おでん屋「たぬき」の熱燗はこの「てから」のみを数十年使い続けている。
スーパーの酒コーナーは最近日本酒の種類が豊富だが、物色していたら、この「てから」を見つけた。
4合瓶で998円というのは嬉しいなあ。
〆サバを買って帰り、さっそくやります(^^;)
中辛口で食べながら飲むには最適で、このまま冷でも悪くはないが、
やはりこの酒は熱燗にしてこそ良さが出る。
絵に描いたような燗映えする酒で、この酒だけは間違いなく燗にしたほうがウマい。
どっしりと云うよりはしっかりした飲み口。
辛口だが適度の甘み旨みがどんな料理とも合わせやすい。
もちろん吟醸酒のような華やかさはないが、食べながら飲むにはこんな酒が丁度いいんだよなあ。
いわゆる飲んでいてホッとする酒です。
〆サバは大阪の「きずし」みたいにしっかり〆られて白っぽくなっている。

浅めに浸けてあるのも好きですが、こういうのも好きです。
しっかり浸けられてあるが辛すぎず酸っぱすぎず。
こういう料理はやっぱり熱燗だなあ。
竹原市の中尾醸造。 ここで作られる誠鏡という酒は根強い人気がある。
大吟醸の幻が有名ですが、中尾醸造といえばやはり誠鏡だ。
純米酒がもちろん美味しいがここは本醸造酒もウマい。
手作り辛口、通称手辛(てから)という本醸造酒がある。

世間ではあまり話題になることはないが、広島の伝説的おでん屋「たぬき」の熱燗はこの「てから」のみを数十年使い続けている。
スーパーの酒コーナーは最近日本酒の種類が豊富だが、物色していたら、この「てから」を見つけた。
4合瓶で998円というのは嬉しいなあ。
〆サバを買って帰り、さっそくやります(^^;)
中辛口で食べながら飲むには最適で、このまま冷でも悪くはないが、
やはりこの酒は熱燗にしてこそ良さが出る。
絵に描いたような燗映えする酒で、この酒だけは間違いなく燗にしたほうがウマい。
どっしりと云うよりはしっかりした飲み口。
辛口だが適度の甘み旨みがどんな料理とも合わせやすい。
もちろん吟醸酒のような華やかさはないが、食べながら飲むにはこんな酒が丁度いいんだよなあ。
いわゆる飲んでいてホッとする酒です。
〆サバは大阪の「きずし」みたいにしっかり〆られて白っぽくなっている。

浅めに浸けてあるのも好きですが、こういうのも好きです。
しっかり浸けられてあるが辛すぎず酸っぱすぎず。
こういう料理はやっぱり熱燗だなあ。



第三鳥八にて千福を飲む
9月25日水曜日の話
久々に呉市中通の第三鳥八へ。
姉妹店の鳥八茶屋を利用することが多かったのですが、
店舗を新築して以来人気が出て最近えらく混んでいる。
まぁいい事ですけどね。
個人的に空いている店が好きなので本日はこちらの店に。
この適度な入り具合がいいですね。
3~4割の入り。 これより少ないと何だか寂しいし、7~8割も入るとガヤガヤうるさいし・・・
まぁ客と云うものは身勝手な生き物ですから(:^_^A
ここの「もつ焼き」と「肝焼」をアテに大生をグイグイやるのが私にとって至福の瞬間です。


ク~ たまりませんなあ・・・
目の前のネタケースを見ると鯛の刺身がある。
鯛の刺身自体は珍しくありませんが、今日は皮付きだ。 いわゆる松笠造りですね。
これはイイですね。

私は鯛の皮が大好きで、皮をキレイに剥ぎ取ってある刺身を見るとがっかりしてしまう。
もったいないなぁ あそこが一番美味しいのになぁ と思ってしまうんですよね。
皮付きの鯛刺しを千福の生貯蔵主とともに。

う~む ウマい。 やはり刺身は日本酒じゃないと始まりません。
久々に呉市中通の第三鳥八へ。
姉妹店の鳥八茶屋を利用することが多かったのですが、
店舗を新築して以来人気が出て最近えらく混んでいる。
まぁいい事ですけどね。
個人的に空いている店が好きなので本日はこちらの店に。
この適度な入り具合がいいですね。
3~4割の入り。 これより少ないと何だか寂しいし、7~8割も入るとガヤガヤうるさいし・・・
まぁ客と云うものは身勝手な生き物ですから(:^_^A
ここの「もつ焼き」と「肝焼」をアテに大生をグイグイやるのが私にとって至福の瞬間です。


ク~ たまりませんなあ・・・
目の前のネタケースを見ると鯛の刺身がある。
鯛の刺身自体は珍しくありませんが、今日は皮付きだ。 いわゆる松笠造りですね。
これはイイですね。

私は鯛の皮が大好きで、皮をキレイに剥ぎ取ってある刺身を見るとがっかりしてしまう。
もったいないなぁ あそこが一番美味しいのになぁ と思ってしまうんですよね。
皮付きの鯛刺しを千福の生貯蔵主とともに。

う~む ウマい。 やはり刺身は日本酒じゃないと始まりません。



「にこみ鈴や」にて菊正宗を飲む
9月18日水曜日の話
烏丸から河原町方面へ四条通りを進む。 その一本南に並行する形で綾小路通りがある。
取引先の面々と別れた後、一人テクテク歩いて向かったのは「にこみ鈴や」であります。
煮込み○○とかを耳にすると立ち寄りたくなるんですよね。 多少飲み食いしておりますので軽く引っかける程度で済みそうな感じもgoodであります。
道路沿いに建つ一軒家がそうでございましょう。

最近町屋を改造したカフェやバーが増えてきましたが、こりゃ町屋なんておしゃれなもんじゃありませんね。
昔の床屋?、駐在所?、小児科?、激しく想像を掻きたてられますが、どう見ても築60年以上の建物を改造した店舗です。
最近変なレトロ感を出すために過度に昔のポスターや看板をコテコテ飾り立てて奇妙な昭和を演出した妙チクリンな店が増えてきましたが、そんな装飾は一切不要な本物だけが持つレトロ感をまとっておりますね。
木枠の引き戸をガラガラと開けて中に入りますとカウンターだけの中々シブイ店構え。 店長らしき人と若い女の子のアルバイトが一人。 先客は訳あり気なカップルが一組。
まずはサッポロの黒ラベルの中瓶(550円)と店の名前にもなっているもつ味噌煮込み(600円)を。

ついでにお決まりのポテトサラダ(350円)も。

煮込みは京都だけあって(?)上品な味ですね。 それほど味噌感は強くありませんが、なかなか美味しいです。 ポテトサラダもこの手の店で不味かろうはずがありません。
引き続きほほ肉の炙り(550円)ときゅうりの一本漬(250円)も注文。
ほほ肉は甘めのタレで予想外だったが他の料理の味とのバランスを考えたものだろう。

きゅうりの一本漬は美味しかった。

味の素を堂々と振り掛けているところがいい。
ある意味これが一番おいしかった(^^)
菊正宗の瓶徳利(500円)を一本追加。

こういう酒場には瓶徳利が合うんですよね。
こういうのって何処で買うんでしょうね。 後に菊正宗のホームページで調べても載っていなかった。
なかなかスッキリしてきゅうりの一本漬によく合う。
〆て2800円なり。
煮込みというカテゴリーの店には個人的に野趣溢れる料理を期待してしまうが、街の景観や店構えを含めて独特の味を出している店には違いない。
価格的にも場所を考えれば良心的といえる。
2軒目に行く店としてはいいですね。
烏丸から河原町方面へ四条通りを進む。 その一本南に並行する形で綾小路通りがある。
取引先の面々と別れた後、一人テクテク歩いて向かったのは「にこみ鈴や」であります。
煮込み○○とかを耳にすると立ち寄りたくなるんですよね。 多少飲み食いしておりますので軽く引っかける程度で済みそうな感じもgoodであります。
道路沿いに建つ一軒家がそうでございましょう。

最近町屋を改造したカフェやバーが増えてきましたが、こりゃ町屋なんておしゃれなもんじゃありませんね。
昔の床屋?、駐在所?、小児科?、激しく想像を掻きたてられますが、どう見ても築60年以上の建物を改造した店舗です。
最近変なレトロ感を出すために過度に昔のポスターや看板をコテコテ飾り立てて奇妙な昭和を演出した妙チクリンな店が増えてきましたが、そんな装飾は一切不要な本物だけが持つレトロ感をまとっておりますね。
木枠の引き戸をガラガラと開けて中に入りますとカウンターだけの中々シブイ店構え。 店長らしき人と若い女の子のアルバイトが一人。 先客は訳あり気なカップルが一組。
まずはサッポロの黒ラベルの中瓶(550円)と店の名前にもなっているもつ味噌煮込み(600円)を。

ついでにお決まりのポテトサラダ(350円)も。

煮込みは京都だけあって(?)上品な味ですね。 それほど味噌感は強くありませんが、なかなか美味しいです。 ポテトサラダもこの手の店で不味かろうはずがありません。
引き続きほほ肉の炙り(550円)ときゅうりの一本漬(250円)も注文。
ほほ肉は甘めのタレで予想外だったが他の料理の味とのバランスを考えたものだろう。

きゅうりの一本漬は美味しかった。

味の素を堂々と振り掛けているところがいい。
ある意味これが一番おいしかった(^^)
菊正宗の瓶徳利(500円)を一本追加。

こういう酒場には瓶徳利が合うんですよね。
こういうのって何処で買うんでしょうね。 後に菊正宗のホームページで調べても載っていなかった。
なかなかスッキリしてきゅうりの一本漬によく合う。
〆て2800円なり。
煮込みというカテゴリーの店には個人的に野趣溢れる料理を期待してしまうが、街の景観や店構えを含めて独特の味を出している店には違いない。
価格的にも場所を考えれば良心的といえる。
2軒目に行く店としてはいいですね。


