こ、これは! シブいですな(; ̄皿 ̄) 稲田酒店!
宴会の後、天満界隈の立ち飲み巡りでもしようと思っていたのだが結構腹がふくれた(汗)
朝から肉うどん、おにぎり、キムチサンド、チヂミ、韓国風ドテ、ビール2本を腹に入れた状態で宴会に臨み、そこでついビールを3~4本とホテルの宴会料理をそこそこ食ってしまった(; ̄皿 ̄)
しかし! 所信貫徹。 午後3時頃には天満駅を降りていた( ̄ー ̄)ニヤリ
まぁ日本酒くらいは飲めるだろうと稲田酒店へ向かう。

酒屋直営なので立飲みというよりはカクウチですね。
ふむ、中々男らしい面構えの店ですな。 これは期待できそうですぞ。
店に入るとこんな時間なのに既に3人ほどの酔客あり。
頭にタオルを巻いたヒゲを蓄えた店主らしき御仁が一人。
それにしても・・・
シブい店ですな。 いい雰囲気ですぞ ここは!(* ̄∀ ̄)

カウンターはバー並みに立派なものだ。 かなり使い込まれた感があるがそこがまたよい。
目の前には一升瓶が竹林のように林立。 壮観である。 飴色になった木の棚がシブいですなあ。
いい酒も多いが酒の値段は北九州のカクウチに比べると高めである。

まずは360円とリーズナブルな価格の立山をヒヤでもらう。
店主が「大きいグラスと小さいグラスのどっちにします?」と聞いてきた。
(; ̄皿 ̄)クッ この質問がいつも鬼門なのだ。
このように聞かれると呑兵衛のプライドを妙に刺激されてつい「大きいグラスで」と言ってしまうではないかぁ~(汗)

一合丸々入るグラスに溢れるどころかカウンターに飛び散らせて注いでくれる(; ̄皿 ̄)
恐らく360円というのは小さいグラスの値段でこのデカいサイズはもうちょっと高いのだろう(笑)
目の前の皿に盛られているアジの南蛮漬けが美味しそうだ。

一匹もらう。 150円だ。

右前方には昼間っからグツグツと美味しそうなおでんの鍋。 1個90円からだそうだ。

ダイコン、チクワ、牛スジをもらう。

その他のツマミは湯豆腐150円、めざし150円、板ワサ250円、出汁巻280円などと壁のメニューに書いてある。
カウンターの他にテーブルもありピーク時には相当客が多そうだ。
二杯目は南部美人の純米吟醸500円。 これも大サイズで頼んだので実際はもっと高いだろう。

ついでにおでんの椎茸もおかわり。

ここで店の奥から大女将らしき熟女が登場。 お客さんに金箔入りの桝酒を振る舞い始めた。
ありがたい話ですが出来れば一杯目の後に欲しかったなと贅沢な予定外の1合に苦笑い。

先ほどの2合と合わせていきなり一軒目からヒヤ酒3合とは今宵も先が思いやられそうだ(汗)
合計で1840円。
入店した時は3人だけでしたが帰る時には8人くらいになっていた。
いいなあこの雰囲気。 まだ平日の3時40分なんだけどね(汗)
朝から肉うどん、おにぎり、キムチサンド、チヂミ、韓国風ドテ、ビール2本を腹に入れた状態で宴会に臨み、そこでついビールを3~4本とホテルの宴会料理をそこそこ食ってしまった(; ̄皿 ̄)
しかし! 所信貫徹。 午後3時頃には天満駅を降りていた( ̄ー ̄)ニヤリ
まぁ日本酒くらいは飲めるだろうと稲田酒店へ向かう。

酒屋直営なので立飲みというよりはカクウチですね。
ふむ、中々男らしい面構えの店ですな。 これは期待できそうですぞ。
店に入るとこんな時間なのに既に3人ほどの酔客あり。
頭にタオルを巻いたヒゲを蓄えた店主らしき御仁が一人。
それにしても・・・
シブい店ですな。 いい雰囲気ですぞ ここは!(* ̄∀ ̄)

カウンターはバー並みに立派なものだ。 かなり使い込まれた感があるがそこがまたよい。
目の前には一升瓶が竹林のように林立。 壮観である。 飴色になった木の棚がシブいですなあ。
いい酒も多いが酒の値段は北九州のカクウチに比べると高めである。

まずは360円とリーズナブルな価格の立山をヒヤでもらう。
店主が「大きいグラスと小さいグラスのどっちにします?」と聞いてきた。
(; ̄皿 ̄)クッ この質問がいつも鬼門なのだ。
このように聞かれると呑兵衛のプライドを妙に刺激されてつい「大きいグラスで」と言ってしまうではないかぁ~(汗)

一合丸々入るグラスに溢れるどころかカウンターに飛び散らせて注いでくれる(; ̄皿 ̄)
恐らく360円というのは小さいグラスの値段でこのデカいサイズはもうちょっと高いのだろう(笑)
目の前の皿に盛られているアジの南蛮漬けが美味しそうだ。

一匹もらう。 150円だ。

右前方には昼間っからグツグツと美味しそうなおでんの鍋。 1個90円からだそうだ。

ダイコン、チクワ、牛スジをもらう。

その他のツマミは湯豆腐150円、めざし150円、板ワサ250円、出汁巻280円などと壁のメニューに書いてある。
カウンターの他にテーブルもありピーク時には相当客が多そうだ。
二杯目は南部美人の純米吟醸500円。 これも大サイズで頼んだので実際はもっと高いだろう。

ついでにおでんの椎茸もおかわり。

ここで店の奥から大女将らしき熟女が登場。 お客さんに金箔入りの桝酒を振る舞い始めた。
ありがたい話ですが出来れば一杯目の後に欲しかったなと贅沢な予定外の1合に苦笑い。

先ほどの2合と合わせていきなり一軒目からヒヤ酒3合とは今宵も先が思いやられそうだ(汗)
合計で1840円。
入店した時は3人だけでしたが帰る時には8人くらいになっていた。
いいなあこの雰囲気。 まだ平日の3時40分なんだけどね(汗)



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ビールも美味しいが料理も美味しい!
上海総本店、アオニサイ、寅造とハシゴして参りましたがもうちょい飲みたいなぁ。
別の立ち飲み屋に移動する途中で見つけたハングアウト。

三年くらい前?に一度来たことがありますが・・・
ビールは既にそこそこ飲んでおりましたが「もうちょい飲んどくかぁ」というノリで侵入せり。

見覚えのある店主が一人とカウンターに常連らしき男女が一組。 カウンター席の奥側に座る。
メニューを見て「イージーアップペールエール」473ml(1250円)を注文。

この手の店のビールが高いのは相場とも言えるし仕入れも高いとは思いますが473mlで1250円とは強気でありますな(汗)
ビールだけでは寂しいので特製ポテトサラダ(500円)も注文。 これがウマし!

アンチョビ、カマンベールチーズ、オリーブなどが入りスモーキーなベーコンの風味も良し。
こりゃウマイっす (゚∀゚;)
ツマミがウマいとビールが進みますなぁ。 という訳で・・・
「ビッグウォーホワイトIPA」473ml(1350円)を追加注文。

柑橘系の味わい。 個人的にはペールエールのほうが好みですね。
この段階で本日のお勧め料理の「やわらか煮豚のシュークリート レギュラー」(700円)も注文(苦笑)
ビールが肉を呼ぶ・・・(遠い目)
豚の肩肉を一週間塩漬けしたものをザワークラフトやジャガイモと煮込んだもの。

これも美味しいですねえ。 肉もタップリ。 塩気も酸味も丁度よく酒飲みが好きそうな料理。
店主の思いがこもった料理ですな。
軽く飲むつもりがしっかり飲んで喰ってしまった(汗) 合計3800円。

ビールの値段は高めだが料理は美味しい。
店主の人柄もよし。 たま~に来てみたくなる店でしたね。
別の立ち飲み屋に移動する途中で見つけたハングアウト。

三年くらい前?に一度来たことがありますが・・・
ビールは既にそこそこ飲んでおりましたが「もうちょい飲んどくかぁ」というノリで侵入せり。

見覚えのある店主が一人とカウンターに常連らしき男女が一組。 カウンター席の奥側に座る。
メニューを見て「イージーアップペールエール」473ml(1250円)を注文。

この手の店のビールが高いのは相場とも言えるし仕入れも高いとは思いますが473mlで1250円とは強気でありますな(汗)
ビールだけでは寂しいので特製ポテトサラダ(500円)も注文。 これがウマし!

アンチョビ、カマンベールチーズ、オリーブなどが入りスモーキーなベーコンの風味も良し。
こりゃウマイっす (゚∀゚;)
ツマミがウマいとビールが進みますなぁ。 という訳で・・・
「ビッグウォーホワイトIPA」473ml(1350円)を追加注文。

柑橘系の味わい。 個人的にはペールエールのほうが好みですね。
この段階で本日のお勧め料理の「やわらか煮豚のシュークリート レギュラー」(700円)も注文(苦笑)
ビールが肉を呼ぶ・・・(遠い目)
豚の肩肉を一週間塩漬けしたものをザワークラフトやジャガイモと煮込んだもの。

これも美味しいですねえ。 肉もタップリ。 塩気も酸味も丁度よく酒飲みが好きそうな料理。
店主の思いがこもった料理ですな。
軽く飲むつもりがしっかり飲んで喰ってしまった(汗) 合計3800円。

ビールの値段は高めだが料理は美味しい。
店主の人柄もよし。 たま~に来てみたくなる店でしたね。



名店でしたな。
京都 ・・ 八坂神社前の四条通を横切り北に向かう。
巽橋を渡り雰囲気のある新橋通を経由して賑やかな大和大路通に出るとハイヤー待ちの舞妓が佇んでいる。

・・・( ̄∇ ̄;) ジ~ン・・ 祇園だぁ・・・ まるで一幅の絵のようだ・・
その大和大路通をすぐ右折すると今までの喧騒が嘘のように静かな新門前通。 これまた薄暗くて風情のある通だ。
その通に面して本日の目的である陶然亭がある。

開店と同時の6時に店に入る。
希望通りカウンター中央に席を設えてもらう。 テーブル席も二つ(?)くらいあったか。
大将と若い料理人、大将の奥方らしき妙齢の女性の3人で賄われている割烹である。
開店して11年だそうだ。 老舗店のような風格はないが小奇麗で清潔感のある店である。
飲み物はまず生ビール(600円)
料理は1万円のコースを予約してある。
先付。 松葉ガニとカラシ菜をポン酢味のゼリーで覆いイクラをトッピングしてある。

ウマいッスねぇ~(* ̄∀ ̄)・・ 京都にあって越前ガニではなく松葉ガニというのが嬉しいところである。
アナゴのお造り。 極太のアナゴの身を極薄にスライスしたもの。

ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・ しっかり寝かされた熟成の味。
アクセントに添えられたフィンガーライムを載せて食べると180度違う爽快さを伴った味に変わる。

ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
お造りの盛り合わせ。 赤貝、金目鯛の炙り、ヒラメ、剣先イカ
赤貝とイカには無数の隠し包丁が入れてある。

カウンター越しに大将の仕事振りが目の当たりに出来るのだがこれがまたタマラン!
いずれの刺身もしっかり寝かした熟成した旨み。
ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
こりゃビールなんぞ飲んでる場合じゃない。
という訳で熱燗にスイッチ。 酒は濃州の「乱」(600円)

これが実に燗映えする酒で熟成感たっぷりの刺身に合うじゃあ~りませんか!
ちなみに杯は人間国宝の作とか。
ノドグロと梅のお椀。
ノドグロは美味しいに決まっているが梅と一緒のこの椀物は秀逸。

ノドグロと梅を一緒に食べると実にウマい。
出汁は当然アッサリで最初は物足らないくらいだが梅を潰して食べていくうちに徐々に梅のエキスが出汁に溶け込み素晴らしい味わいだ。
ウ、ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
熱燗のお代わりは九頭竜(900円) お猪口は大将の作。

タラの白子 蓮根の餡かけ。
先程の椀もそうだがいずれも出汁の旨味が堪能できる滋味深い味付け。 伝統的な京料理のような超薄味ではなく、かと言って大多数を占める関東圏の客に迎合した濃い目の味付けでは勿論ない。 正に丁度いい味付けとしか言いようがない。

ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
天然舞茸と自家製からすみ。
一般的なからすみに比べて薄味で大量に口に入れても塩辛さは感じない。
今回はソテーした舞茸であったが天婦羅にした舞茸でも味わってみたいとは同伴者の弁。

ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
クエとキノコの鍋。
プリプリの肉厚のクエと数種類のキノコを出汁でグツグツ煮立てて登場。

一連の出汁に茸の風味が加わりウマさ倍増。
美味しいに決まっとるやろぉ~(; ̄皿 ̄);;
アナゴご飯。
目の前でジンワリ焼かれたタレ焼きのアナゴ飯。

香ばしくて ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
じゃこご飯。
腹に余裕があれば追加で提供してもらえる。
京都と言えばチリメン山椒だがこれは山椒の実が入っているわけではなく優しい味付け。 じゃこはタップリある。

ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
デザートはブリュレ。

私の支払は1万2000円強。 生ビール2杯と熱燗2合を飲んだから1万の料理と合わせればこれくらいになる。
サービス料的なものは請求されておらず明瞭会計。
家族三人で営まれている祇園にありながらどこか牧歌的な雰囲気のある人情味溢れる割烹であった。
あとで調べるとミシュランで一つ星を獲得している実力派の店だった。
再訪したくなる名店でしたな。
巽橋を渡り雰囲気のある新橋通を経由して賑やかな大和大路通に出るとハイヤー待ちの舞妓が佇んでいる。

・・・( ̄∇ ̄;) ジ~ン・・ 祇園だぁ・・・ まるで一幅の絵のようだ・・
その大和大路通をすぐ右折すると今までの喧騒が嘘のように静かな新門前通。 これまた薄暗くて風情のある通だ。
その通に面して本日の目的である陶然亭がある。

開店と同時の6時に店に入る。
希望通りカウンター中央に席を設えてもらう。 テーブル席も二つ(?)くらいあったか。
大将と若い料理人、大将の奥方らしき妙齢の女性の3人で賄われている割烹である。
開店して11年だそうだ。 老舗店のような風格はないが小奇麗で清潔感のある店である。
飲み物はまず生ビール(600円)
料理は1万円のコースを予約してある。
先付。 松葉ガニとカラシ菜をポン酢味のゼリーで覆いイクラをトッピングしてある。

ウマいッスねぇ~(* ̄∀ ̄)・・ 京都にあって越前ガニではなく松葉ガニというのが嬉しいところである。
アナゴのお造り。 極太のアナゴの身を極薄にスライスしたもの。

ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・ しっかり寝かされた熟成の味。
アクセントに添えられたフィンガーライムを載せて食べると180度違う爽快さを伴った味に変わる。

ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
お造りの盛り合わせ。 赤貝、金目鯛の炙り、ヒラメ、剣先イカ
赤貝とイカには無数の隠し包丁が入れてある。

カウンター越しに大将の仕事振りが目の当たりに出来るのだがこれがまたタマラン!
いずれの刺身もしっかり寝かした熟成した旨み。
ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
こりゃビールなんぞ飲んでる場合じゃない。
という訳で熱燗にスイッチ。 酒は濃州の「乱」(600円)

これが実に燗映えする酒で熟成感たっぷりの刺身に合うじゃあ~りませんか!
ちなみに杯は人間国宝の作とか。
ノドグロと梅のお椀。
ノドグロは美味しいに決まっているが梅と一緒のこの椀物は秀逸。

ノドグロと梅を一緒に食べると実にウマい。
出汁は当然アッサリで最初は物足らないくらいだが梅を潰して食べていくうちに徐々に梅のエキスが出汁に溶け込み素晴らしい味わいだ。
ウ、ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
熱燗のお代わりは九頭竜(900円) お猪口は大将の作。

タラの白子 蓮根の餡かけ。
先程の椀もそうだがいずれも出汁の旨味が堪能できる滋味深い味付け。 伝統的な京料理のような超薄味ではなく、かと言って大多数を占める関東圏の客に迎合した濃い目の味付けでは勿論ない。 正に丁度いい味付けとしか言いようがない。

ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
天然舞茸と自家製からすみ。
一般的なからすみに比べて薄味で大量に口に入れても塩辛さは感じない。
今回はソテーした舞茸であったが天婦羅にした舞茸でも味わってみたいとは同伴者の弁。

ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
クエとキノコの鍋。
プリプリの肉厚のクエと数種類のキノコを出汁でグツグツ煮立てて登場。

一連の出汁に茸の風味が加わりウマさ倍増。
美味しいに決まっとるやろぉ~(; ̄皿 ̄);;
アナゴご飯。
目の前でジンワリ焼かれたタレ焼きのアナゴ飯。

香ばしくて ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
じゃこご飯。
腹に余裕があれば追加で提供してもらえる。
京都と言えばチリメン山椒だがこれは山椒の実が入っているわけではなく優しい味付け。 じゃこはタップリある。

ウマイッスねえ~(* ̄∀ ̄)・・
デザートはブリュレ。

私の支払は1万2000円強。 生ビール2杯と熱燗2合を飲んだから1万の料理と合わせればこれくらいになる。
サービス料的なものは請求されておらず明瞭会計。
家族三人で営まれている祇園にありながらどこか牧歌的な雰囲気のある人情味溢れる割烹であった。
あとで調べるとミシュランで一つ星を獲得している実力派の店だった。
再訪したくなる名店でしたな。


