2017-08

獺祭

 「獺祭 純米大吟醸 磨き2割3分」を知人からいただいた。

 獺祭

 一升瓶なら1万円以上する高級品なので自分で買うことはまずない(笑)
これは4合瓶ですが桐の箱に入っています(^^;)

 今や人気の山口県酒の筆頭ですが人気者の宿命か、アンチも多い。

 ある面を極めた酒であることは間違いないし、飲めばもちろん美味しい。

 まぁ酒の好みは人それぞれですからね♪(´ε` ) 
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混んどるわぁ~(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 なんじゃぁこりゃ~(゚Д゚;)(松田優作風にお読みください)
メチャクチャ混んどるわぁ~(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 秋田屋2

 平日(金曜日)のまだ16時10分だぞ! お前ら仕事はどうなっとるんじゃぁ~ (`皿´;)ノ

 ひょっとして日本国中で総スカンをくらっているプレミアムフライデーが東京だけには浸透しているのかぁ!((( ;゚Д゚))

 JR浜松町駅近くにある人気もつ焼きの店秋田屋
ごった返すとはこの店のために作られた言葉なのか!(゚Д゚;)

 平日の4時台にこれだけ人が並ぶ酒場は宇ち多゛くらいではないか?
立飲みカドクラや立飲みたきおかも店内はともかく外はこれほどではない!

 秋田屋1

 一人だったので10分程度で運よくカウンターの端の席が空いたので入れ替わりに座ることが出来たが2人連れ、3人連れの方々は随分待たされているようだった。

 表に立飲みのカウンターがあり、2人くらい潜り込めるスペースがあったのでそこでも良かったのだが店員が気付いていなかったのか自分が「表でいい」と申告するべきだったのか今一つよく分からない。
 
 まずは大瓶のビール(580円)と煮込み(500円)を注文。

 にこみ

ウマイと評判の秋田屋の煮込みは食べてみたかった東京名物の一つだった。

 これは噂通り美味しいです。 濃厚で絶妙の塩加減。 モツも柔らかくて美味しい。
豆腐の味の滲み加減もいいです。 過去に食べた数多くの煮込みの中でもトップクラスの美味しさです。

 店内は掛け値なしの満席で「串はまだ焼けないのか」というお客さんの怨嗟の声もチラホラ。
注文の数に焼きものの供給ペースがまったく追いついていないようだ。

 唐辛子

 こりゃあ注文のタイミングがズレると大変なことになると瞬時に判断した私はファーストオーダーで上記2品と同時にナンコツ、レバー、テッポウを注文。

 1本づつ? と聞き返されたので1本づつのオーダーも可能のようだ。
さて、煮込みをじっくりチビチビ食べていたのだが一向に焼ける気配がないので、これまた速攻メニューのお新香を注文。

 漬物

 浅めに漬かったぬか漬けですがシャキシャキして美味しいです。
これもゆっくり食べて時間を潰します。

 注文して35分後に焼きもの3品が同時に完成。
途中で少しづつ追加注文しているグループは待ち時間が相当のようで「まだ~」という悲鳴があちこちから聞こえてくる。

 お客さんの数が処理能力を超えているんでしょうね。
表で待たされている人が多いのは人気もさることながら提供の遅さが原因でしょう。

 これだけの人気が何十年も続いているのでしょうから焼き台スペースを増やす等の改善をしたほうが良いのでは?
ただ待たされるだけあって串のレベルは高いです。 串は2本で360円。

 ナンコツ。 かなり歯ごたえがあります。

 なんこつ

 レバー。 美味しいです。  ミツワと比べても遜色がないです。

 レバー

 テッポー。 これも大ぶりで結構なんですがこの齢になったら噛み辛いですな(汗)

 てっぽう

 この店はタレが非常に美味しいです。 大瓶2本飲んで合計で3280円。
モツ焼き屋で3000円を超えたのは初めてですね。

 噂通り味のレベルが高い店でしたが料理の提供の遅さが欠点ですね。
異様な大混雑振りを横目で見るのは結構好きなので私的には苦痛ではありませんでしたが店の印象は人それぞれでしょうね。

 串の値段は宇ち多゛の約2倍、もつ焼き専門店にしてはいい値段ですがこれ以上安くしたら益々お客さんが増えて大変なことになるでしょね。

 場所的にライバル店がないということもあるでしょう。
いずれにしてももう少しお客さんが少なければ再訪してみたいです(笑)

北九州カクウチ探訪⑫ いのくち酒店

 本日4軒目は黒崎駅前に展開する商店街にあるいのくち酒店であります。

アーケードがある立派な商店街で街中の酒屋のカクウチ。

商店街

 酒屋の入口の右側がカクウチの入口になっており暖簾が出ています。

いのくち酒店

外から見ると建物も小奇麗な感じですが一歩店内に足を踏み入れるとアングラな感じの中々いい雰囲気のカクウチです。

 この店も味があります。 カウンターは一番重厚な感じですね。

カウンター

カクウチというと飲食スペースがナンチャッテなイメージを持たれる方が多いでしょうが北九州のカクウチのカウンターはどの店もしっかりした造りなのだ。

 大勢の酒好きの荒くれモンが引っ切り無しに来店しカウンターにもたれかかって飲むので最初からカウンターを頑丈に作ってあるのだろう。

 何十年経っても、中には100年近く経ってもかくしゃくたる店構えがその証である。

今回廻ったカクウチは皆古いながらも整理整頓されて凛とした雰囲気がありましたが、コチラは大阪の立ち飲み系のごった煮感がありますね。 もちろんいい意味です。

店内

 ここの女将のこなれた感じもいいですね。 上手に酔客を捌いております。
爺さん客は酔うとたわ言を言い始めますからな( ̄ー ̄)ニヤリ

午後3時半頃ですが私以外にも客が4人。 
繁華街にあるせいか今日の4軒で一番繁盛している。

 ここでも中瓶1本。 本日4本目。

ビール

カウンター上には近所で買ってきたような惣菜が透明な持ち帰り用のパックに入れたまま並べてある。

 丸天と鶏皮をもらう。
紙に載せられて出てくる。 コレがイイですな(* ̄∀ ̄) コレが本来のカクウチです。 接客、サービスは不要。

ツマミ

 ビールと合わせて550円でした。
今回のカクウチ探訪はこれで終了。  これでやっと12軒。

 北九州のカクウチはまだまだ奥が深そうだ(* ̄∀ ̄)

北九州カクウチ探訪⑪ 森重立呑所 

 大上酒店の本当にすぐ近くにあるカクウチ。
本日3軒目はその名も森重立呑所であります。 

 気合が入った店名ですなぁ(´・ω・`)

 そ、それにしてもこの店も激しくシブいですなぁ・・・ ( ̄∇ ̄;)

 森重立飲み所

 微妙に傾いた住居一体型店舗が泣ける(涙) 
 こりゃ間違いなく戦前の建物ですな(゚∀゚;)

 ガラガラと年期の入った引き戸を開けて中に入るがこの店も当然の如く人はいない。

 ビール、ウインナー

「ごめんくださ~い」というと「は~い」と再び人の良さそうなお爺ちゃんが奥から出て来た。

 前回のカクウチ巡りでは8軒中7軒が女将だったが今回はお爺ちゃん多い( ̄ー ̄)ニヤリ
ここでも中瓶を1本。 400円。 本日3本目。 魚肉ソーセージを1本。 200円。

 店内

 この店も外観は古いが店内は清掃が行き届いている。
最近出来たエセ立ち飲みのようなインチキ臭いゴチャゴチャ感は微塵もない。

 そう、名店は古くても綺麗なのだ(`・ω・´)キリッ

 この店は昭和15、6年の建築らしい。 大将によると製鉄所はともかく黒崎は戦争でもあまり焼けなかったらしい。
全てを失って古いものが何も残っていない呉市民から見るとうらやましい。

大将「私の幼馴染で岡山の大学を出た後、呉の銀行に入った男がおってねぇ、かなり出世したらしいけどね。 もう随分昔の話じゃが・・」

 短い時間だったが大将とは色んな話をした。 カクウチのこととか黒崎のこととかね。

 カウンター

 それにしてもカウンターもピカピカでいいですなあ。
もっともこのカウンターが戦前のものかどうかまでは確認しなかったけどね。

 ここの大将も味があるんだよねぇ。 合計600円でした♪(´ε` ) 

北九州カクウチ探訪⑩ 武藤酒店

 本日2軒目は武藤酒店。 

 国道沿いにあるコンクリート造りの住居一体型店舗です。 

 むとう酒店

 中に入ると小さいながらも綺麗にセパレートされた飲みスペースが完備されたカクウチです。
 女将がすぐに出て来ました。

 コチラでも中瓶一本。 値段は失念。

 カウンターに置いてあるケースから いか足(100円)とよっちゃんイカ(120円)を選択。 

 かわきもの

まさに選り取り見取り。 大人の駄菓子屋といったところか。

 一連の北九州のカクウチの中では飲みスペースは狭いほうですが女将によると昔はこの狭い部屋が労働者たちでごった返していたそうだ。

 店内2

女将「昔は黒崎だけで60軒もあったんですよ~。 この辺も昔は賑やかでねぇ。 今は16軒になってしもうたぁ~」
私「16軒でも十分多いと思いますがね」(笑)
私「最近は北九州のカクウチって全国的な人気でしょう。 遠方から来る人もいるでしょ」
女将「来るのが遅すぎるわぁ~。 もう跡継ぎがおらんわぁ」(爆)

 店内1

 コチラの女将もカラカラ笑う陽気なお母さんだ。 北九州のカクウチの女将は皆明るいね。
まぁこんな商売は酒飲みを愛している人じゃないと務まらないですよねえ。

 ちなみにイカ足、美味しいけど固いです(^^;)
安いので2本食べましたが大き目なので1本でも十分です。

 ビール

 武藤酒店は昭和13年創業。 今年で79年目だそうです。
御子息は一般企業にお勤めだそうで後を継ぐ気はないみたいだ。

 カクウチというのは100年続く北九州独特の酒文化ですが10年後、20年後を考えると厳しい現実が見えてくる。 
呉のようにカクウチが消滅しないよう願うのみだ。

 一年でも長くお母さんに頑張ってもらいたいね。

北九州カクウチ探訪⑨ 大上酒店

  元々「立ち飲み」好きの私ですが、先年北九州の「カウウチ」を8軒ほど廻り増々そのシブい佇まいに魅了されてしまった。
 ネットなどで調べてみると既に往時の面影は無いとはいうものの未だ100軒以上が営業しているという。

 しかし徐々に減りつつあるのは間違いない。 
今なら減ったとはいえ戦前から営々と営み続けているホンモノの老舗カクウチが堪能できるに違いない。

 ということで・・

 熊本からの帰郷途中にちょこっと北九州に立ち寄ったのは歴史の必然である( ̄ー ̄)ニヤリ

 さて、一言で北九州といっても何しろ政令指定都市である。 その範囲は広い(´・ω・`)

 ということで・・・

 今回は黒崎駅周辺に的を絞って徘徊することにした。

 まず昼から飲めて黒崎駅から遠い大上酒店から廻ることにした。
駅に近い店を後回しにしたほうが帰る時に楽だからね。

 さて、その大上酒店である。 午後1時頃到着。

 看板

 い、いきなり、シブいですな・・・(; ̄皿 ̄)(汗) 

 酒屋というよりも10数年前に廃業したコインランドリーのようにも見えますな(汗)
これは下調べしていなかったらまず入れませんな(; ̄皿 ̄)

 大上酒店

 中に入ると結構広く堂々とカウンターが設えてある。 長めで席も7人分ある。
相当年期が入った店ですが非常に清潔に保たれている。

 カウンター

 清掃がきちっとされているのが伝わってきます。 う~む、これは名店ですな(゚∀゚;)

 店内

誰もいないので「ごめんくださ~い」と挨拶すると奥から人の良さそうな大将が出て来た。

「一本飲ませてもらっていいですかね」
「ここで飲んでいく? ど~ぞ、ど~ぞ」
と大将が冷蔵庫から中瓶一本を取り出してくれる。 350円だ。

 冷蔵庫

 乾き物もあったが目の前の籠に入れてあるレトルトの豚足が美味しそうだったので一つもらう。 250円。

 豚足1

大将が「じゃあ 温めましょうね」と言って電子レンジで豚足を温めてくれる。

「手が汚れますからね」といって暖かいおしぼりまで出してくれた。

 おしぼり

カクウチとしたら5つ星クラスのおもてなしですな(笑)

 真空パックされたレトルトの豚足なんですが、これが超熱々で美味しいんですな(笑)
ビールによ~合います。 

 豚足2

 この日くらいから陽気もよくなり、また駅からそこそこ歩いて来たこともあってビールが美味しいですわぁ。

 瓶ビール

 それにしても大将はいい人ですし、店は超シブいし、豚足はウマいし、ビールは安いし言うことなしですな。
いやぁ~やはり北九州のカクウチは最高ですな(* ̄∀ ̄) 合計600円なり~

 健さん

 店は大正8年の創業で今年で98年目だそうな。 大将は3代目だそうです。
ただ跡継ぎはいないそうです。 う~ん、残念!_| ̄|○  

 全国各地に根付く酒文化の中でも独自の輝きを見せる北九州のカクウチですがその個性豊かな灯がまた一つ消えようとしているのは残念至極。 これも時代の流れなのかねぇ・・
 

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ほうすけ

Author:ほうすけ
広島県呉市在住 
酒をこよなく愛している男です。
日本酒の魅力を発信できたらと思っています。

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