街中のクラフトビール工房
ひがし茶屋街とは江戸時代から明治時代にかけて繁栄した加賀を代表する茶屋街の一つで今も木虫籠と呼ばれる美しい出格子のある街並みが残り往時を偲ばせている。
日が暮れて灯りが燈り始めてからの風情こそ一見の価値アリとふんで見学に来た次第。
これといった店を目指した訳では無く純粋に景観を楽しむために来たわけである。
それにしても暑い中、結構歩きましたが(汗)
さて、ようやく到着した「ひがし茶屋街」

なるほど、聞きしに勝る美しい街並みですな(゚∀゚;)
江戸時代に謡の街と呼ばれた金沢の往時が偲ばれます。
いわゆる昔の茶屋がそのまま残っているだけの質素この上ない街並みですが純日本的瀟洒な贅沢さに満ちた魅力ある街並みでございます。
なるほど、ボウッと燈った灯がよい風情でありますな。
平日ということもあり人影はほとんど見えず。 当然立ち寄るような営業中の店も見当たりません。
静かなもんです・・(´・ω・`) 一通り散策して茶屋街を後にします。
来た道を戻るわけですがこの次どうしようといったアテがあるわけでは無い。
浅野川に架かる橋の袂にある横断歩道で立ち止まっていると道路を挟んだ反対側に古いビルがあり一階が酒場になっている。
戦前に建てられた建物を今風の酒場に改造したかのような雰囲気だ。

興味を引いたので店に近づいてみると何とクラフトビールの店である。
店内を覗いてみると驚くなかれ、奥に醸造設備まである。 何と!ビールを自家醸造している店だったのだ!
ウ~ム、これは凄い!(゚o゚;; この小さい建物で醸造しているのが凄い。
ちなみに密造ではない( ̄ー ̄)ニヤリ
客席もそれほど大きいわけではないが平日なのに半分くらいは埋まっている。
こりゃ入らんとね ( ̄ー ̄)ニヤリ
入店しカウンターに陣取る。 カウンターにはタップが多数設置してある。

これだけ生ビールを毎日準備するのは大変ですな。
とりあえず何が美味しいのかは分からないが店内醸造ビールの一つ
「金沢ブランカウィートエール」なるものを注文。700円。

アルコールは5度あるらしいがフルーティで柔らかい飲み口。
スーパードライの真逆の味とイメージすれば間違いない。
ツマミに「ビール酵母漬ポテトフライ」を注文。350円。

ビール酵母漬というのがイマイチ実感は出来ないが揚げたてポテトをケチャップに浸けて食べたら美味しいに決まっとるわいね(* ̄∀ ̄)
2杯目は「ゆずエールフルーツビール」700円。

爽やかですね。 えぐみ、渋味とは無縁の味わい。
軽やかなベルギービール的な味わいとでも言いましょうか。
カウンター、ホールには一名だけ。
奥の醸造室にもう一名。 何やら作業中なのがガラス越しに見える。

一般的に知られている地ビール工房&併設レストランに比べると著しく小さい店舗&設備。
それが却って隠れ家的というのかマイナー感があっていい。( ̄▽ ̄;)シブイ
飲んでいる途中でとてつもない豪雨! しかも長い。
飲み終わった後、雨が止むのを待っていても文句も言わず笑顔の接客。
店員の人柄がイイっす。

いずれにせよ瓢箪から駒的な良店との遭遇でした。
合計で1800円なり~♪(´ε` )
日が暮れて灯りが燈り始めてからの風情こそ一見の価値アリとふんで見学に来た次第。
これといった店を目指した訳では無く純粋に景観を楽しむために来たわけである。
それにしても暑い中、結構歩きましたが(汗)
さて、ようやく到着した「ひがし茶屋街」

なるほど、聞きしに勝る美しい街並みですな(゚∀゚;)
江戸時代に謡の街と呼ばれた金沢の往時が偲ばれます。
いわゆる昔の茶屋がそのまま残っているだけの質素この上ない街並みですが純日本的瀟洒な贅沢さに満ちた魅力ある街並みでございます。
なるほど、ボウッと燈った灯がよい風情でありますな。
平日ということもあり人影はほとんど見えず。 当然立ち寄るような営業中の店も見当たりません。
静かなもんです・・(´・ω・`) 一通り散策して茶屋街を後にします。
来た道を戻るわけですがこの次どうしようといったアテがあるわけでは無い。
浅野川に架かる橋の袂にある横断歩道で立ち止まっていると道路を挟んだ反対側に古いビルがあり一階が酒場になっている。
戦前に建てられた建物を今風の酒場に改造したかのような雰囲気だ。

興味を引いたので店に近づいてみると何とクラフトビールの店である。
店内を覗いてみると驚くなかれ、奥に醸造設備まである。 何と!ビールを自家醸造している店だったのだ!
ウ~ム、これは凄い!(゚o゚;; この小さい建物で醸造しているのが凄い。
ちなみに密造ではない( ̄ー ̄)ニヤリ
客席もそれほど大きいわけではないが平日なのに半分くらいは埋まっている。
こりゃ入らんとね ( ̄ー ̄)ニヤリ
入店しカウンターに陣取る。 カウンターにはタップが多数設置してある。

これだけ生ビールを毎日準備するのは大変ですな。
とりあえず何が美味しいのかは分からないが店内醸造ビールの一つ
「金沢ブランカウィートエール」なるものを注文。700円。

アルコールは5度あるらしいがフルーティで柔らかい飲み口。
スーパードライの真逆の味とイメージすれば間違いない。
ツマミに「ビール酵母漬ポテトフライ」を注文。350円。

ビール酵母漬というのがイマイチ実感は出来ないが揚げたてポテトをケチャップに浸けて食べたら美味しいに決まっとるわいね(* ̄∀ ̄)
2杯目は「ゆずエールフルーツビール」700円。

爽やかですね。 えぐみ、渋味とは無縁の味わい。
軽やかなベルギービール的な味わいとでも言いましょうか。
カウンター、ホールには一名だけ。
奥の醸造室にもう一名。 何やら作業中なのがガラス越しに見える。

一般的に知られている地ビール工房&併設レストランに比べると著しく小さい店舗&設備。
それが却って隠れ家的というのかマイナー感があっていい。( ̄▽ ̄;)シブイ
飲んでいる途中でとてつもない豪雨! しかも長い。
飲み終わった後、雨が止むのを待っていても文句も言わず笑顔の接客。
店員の人柄がイイっす。

いずれにせよ瓢箪から駒的な良店との遭遇でした。
合計で1800円なり~♪(´ε` )



何を食べても美味しかった!
金沢の居酒屋では「いたる 本店」が有名ですが超が付くほどの人気店で予約していないと難しいとの噂。
というわけで・・・
お弟子さんの一人が経営する「炭魚酒菜 わなか」が歩いて行ける場所にあったので電話してみると
「大丈夫ですよ~」とのこと。
というわけでテクテク歩いて移動。

ほどなく到着したお店はどうやらエビスビール推しの店のようですな( ̄ー ̄)ニヤリ
店内はしっかりした造作の高級居酒屋風。
オーナー兼料理人らしき人とアルバイト2名。
カウンター席に陣取り・・・
猛暑日だったので(猛暑日でなくても)まずは生ビールですな。

プハァ~(*≧∀≦*)
お通しはバイ貝と梅を炊いたもの。

う~む、シブいですな。 こりゃ期待が持てそうです。
コチラのお店も師匠筋の「いたる」ゆずりで新鮮な魚が自慢のようなので刺身の盛り合わせを注文。
「ふくらぎ、てい貝、キジハタ、シマエビ、柳さわらの炙り、タイの炙り、みずだこ、カジキマグロの漬け」の8種類。
店長が一つ一つ丁寧に説明してくれます。

刺身も広島辺りで食べるものと種類が違っていて興味深い。
どれも新鮮で一手間かけてある。
カジキマグロは2日前から漬けてあるそうだ。
みずだこは軽く湯引きしてある。
ふくらぎとは天然ブリの幼少期のもの。 金沢ではそう呼ぶらしい。
非常に満足感のある刺身の盛り合わせです。
白エビのかき揚げ。

当日のお勧めの一品。 これも北陸ならではですね。
ふわっと揚げられてあり美味しいです。
ノドグロの炭火焼。
店名から推察しても魚の炭火焼き推しの店のようですからね。
何種類か魚はありましたがここはやはりノドグロ! 近江町市場でも目を引いたノドグロ。
じっくり時間をかけて焼いていきます。

プリプリに脂の乗ったノドグロの炭火焼きが不味いわけがありません。
これを大根おろしに醤油を垂らして食べたらもう・・・ (*≧∀≦*)
脂のノリと身のしっとり感がハンパないです( ̄▽ ̄;)
ホタルイカの沖漬けとヘシコはノドグロが焼けるのに時間がかかるという理由でサービス。

こうなるともう日本酒ですよねぇ。
エビス2杯の後は
五凛 純米生酒 120ml600円。
辛口で美味しいです。 ノドグロの塩焼によく合います。

さらにもう一杯。
遊穂 純米 120ml600円。 こちらは一転して柔らかい飲み口。
ここらで終えても良かったのですがメニューに書いてある「もずく雑炊」の文字が気になる。
別に金沢の名物というわけではなく単に店のオリジナルだそうだ。
石川県はモズクがよく採れるので何となくお茶漬けにしたらしい。

特別美味しいというわけではなかったがアッサリしていてアルコール過多の胃袋には優しい。
合計で9000円丁度。
イケメンのオーナー店長の接客が素晴らしい。

高級食材中心に飲んだり食ったりしたのでそこそこしましたがリーズナブルなツマミもたくさんあります。
金沢は居酒屋もレベルが高かった。
というわけで・・・
お弟子さんの一人が経営する「炭魚酒菜 わなか」が歩いて行ける場所にあったので電話してみると
「大丈夫ですよ~」とのこと。
というわけでテクテク歩いて移動。

ほどなく到着したお店はどうやらエビスビール推しの店のようですな( ̄ー ̄)ニヤリ
店内はしっかりした造作の高級居酒屋風。
オーナー兼料理人らしき人とアルバイト2名。
カウンター席に陣取り・・・
猛暑日だったので(猛暑日でなくても)まずは生ビールですな。

プハァ~(*≧∀≦*)
お通しはバイ貝と梅を炊いたもの。

う~む、シブいですな。 こりゃ期待が持てそうです。
コチラのお店も師匠筋の「いたる」ゆずりで新鮮な魚が自慢のようなので刺身の盛り合わせを注文。
「ふくらぎ、てい貝、キジハタ、シマエビ、柳さわらの炙り、タイの炙り、みずだこ、カジキマグロの漬け」の8種類。
店長が一つ一つ丁寧に説明してくれます。

刺身も広島辺りで食べるものと種類が違っていて興味深い。
どれも新鮮で一手間かけてある。
カジキマグロは2日前から漬けてあるそうだ。
みずだこは軽く湯引きしてある。
ふくらぎとは天然ブリの幼少期のもの。 金沢ではそう呼ぶらしい。
非常に満足感のある刺身の盛り合わせです。
白エビのかき揚げ。

当日のお勧めの一品。 これも北陸ならではですね。
ふわっと揚げられてあり美味しいです。
ノドグロの炭火焼。
店名から推察しても魚の炭火焼き推しの店のようですからね。
何種類か魚はありましたがここはやはりノドグロ! 近江町市場でも目を引いたノドグロ。
じっくり時間をかけて焼いていきます。

プリプリに脂の乗ったノドグロの炭火焼きが不味いわけがありません。
これを大根おろしに醤油を垂らして食べたらもう・・・ (*≧∀≦*)
脂のノリと身のしっとり感がハンパないです( ̄▽ ̄;)
ホタルイカの沖漬けとヘシコはノドグロが焼けるのに時間がかかるという理由でサービス。

こうなるともう日本酒ですよねぇ。
エビス2杯の後は
五凛 純米生酒 120ml600円。
辛口で美味しいです。 ノドグロの塩焼によく合います。

さらにもう一杯。
遊穂 純米 120ml600円。 こちらは一転して柔らかい飲み口。
ここらで終えても良かったのですがメニューに書いてある「もずく雑炊」の文字が気になる。
別に金沢の名物というわけではなく単に店のオリジナルだそうだ。
石川県はモズクがよく採れるので何となくお茶漬けにしたらしい。

特別美味しいというわけではなかったがアッサリしていてアルコール過多の胃袋には優しい。
合計で9000円丁度。
イケメンのオーナー店長の接客が素晴らしい。

高級食材中心に飲んだり食ったりしたのでそこそこしましたがリーズナブルなツマミもたくさんあります。
金沢は居酒屋もレベルが高かった。


