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2020-01

気さくな大将が操る二刀流ならぬ二種類のシャリ! 鮨塚本

 鮨の名店が多い北九州に来てもほぼ角打ちな私ですが「たまには美味しいものも食べてみたい!」という欲求は人並みにあります( ̄▽ ̄;)

 角打ちは夕方の5時から営業の店が多いので数軒廻ると終わる時間が不明なので夜に店を予約して伺うことが難しいんですよね~。

 というわけで・・・ 昼も営業している廻らない寿司屋を検索!( ̄▽ ̄;)
駅からも近く評判もよいコチラに予約のTEL。

 昼は8000円と10000円の握りのコースのみでツマミ類は無しとのこと。
寿司屋のツマミというのは酒飲みのツボを押さえたものが多く魅力の一つですがまぁこれは仕方がありません。

 どうせならと10000円のコースでお願いしました。
昼に寿司のみで10000円は結構いい値段だとは思いますがせっかくなら存分に味わいたいと思ったもので( ̄▽ ̄;)

 ちなみに電話で「じゃあ10000円のほうでお願いします」と伝えると店主が「ありがとうございますぅ~」と結構嬉しそうに答えてくれたのでコチラも妙に嬉しい気分になってしまうのは何故か( ̄▽ ̄;)

 開店直後の11時ジャストに訪問。 駅からメッチャ近い場所にあります。

 店

入店直前に何気なく財布を覗いたら数千円しか入っていない!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 

 昨日散々散財していたことを忘れていました。
一瞬血の気が引きましたが即行で近くのコンビニで現金を引き出す! 

 いやぁ~危なかった( ̄▽ ̄;) 何事も無かったように入店する私(* ̄∀ ̄) 

 非常に清潔感のある店内。 L字型のカウンター。 大将と奥の厨房にお弟子さんが一人。
昼間ですがビールで喉を潤しお任せのコースでスタート。

 生ビール

 以下出された順に。

 お通し

 お通し

 ①白甘鯛昆布〆

 白アマダイ

 ②鯵

 アジ

 ③槍烏賊

 ヤリイカ

 ④鮪漬

 鮪漬け

 ⑤小鰭

 コハダ

 ⑥甘海老昆布〆

 甘エビ

 ⑦九絵

 クエ

 ⑧鰤のハラミ

 ブリ

 ⑨赤貝

 赤貝

 ⑩蝦蛄

 シャコ

 ⑪鮑

 鮑

 ⑫中トロ

 中トロ

 ⑬鰯

 イワシ

 ⑭魳の炙り

 カマス

 ⑮雲丹

 うに

 ⑯牡蠣の昆布〆

 かき

 ⑰鯖の昆布〆

 さば

 ⑱秋刀魚

 サンマ

 ⑲筋子

 筋子

 お代わり  ①鰤  ②鯖の昆布〆

 日本酒
 ①義侠(愛知)

  義侠

 ②麓井(山形)

 麓い

 寿し21個(コース19個、追加2個)、お通し、スープ、デザート、生ビール3杯(1杯は大将へのサービス)、日本酒2杯で税込で16000円でした。

 スープ

 面白いのはシャリを2種類使い分けていること。 ネタによっては赤酢のシャリを用いています。
ネタはさすがに全ていいものです。
 
 デザート

 意外だったのはシャリに甘みが無いこと。 大将にストレートに疑問をぶつけてみると「ウチは一切甘味を用いておりません」とのこと。 ゆえに全体的にサッパリした仕上がりになっています。

 経験値が少ないので何とも言えませんがこれが北九州のスタンダードかどうかは分かりません。

 シャリは小さ目で固さはちょうどよく握りは柔らかめでクチの中ではらりとほどけます。

 日本酒にこだわりがあるようで数は多くはありませんが面白い銘柄を揃えています。
本日は義侠と麓井をいただきました。

 鮨はどれも隙のない味ですが鰤、鯖、赤貝、筋子あたりが特に印象に残っています。
その中から鰤と鯖をお代わり。玉は昼間は無いそうです。

 醤油の皿は無く全ての寿司に大将が刷毛で醤油を塗るか造作を施しています。

 ネタのウマさを感じられるようにとの配慮でしょうが、どうしても自分で醤油を浸けて食べたい欲求にかられるのは何故なんでしょう( ̄ー ̄)ニヤリ

 11時ということもあり私以外は一組だけでした。 お陰で大将と一杯喋れたけどね。
気さくないい方です。 楽しかったのでビールを一杯ごちそうしちゃいましたよ(* ̄∀ ̄) 

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こ、これはいいバーですぅ~♪(゚∀゚;)  coffee bar J

 本日8軒目は満天の2階にあるバー。

 バーに造詣が深い地元レビュアー氏のお勧めの店。 外観から判断するとカジュアルなバーでしょうか。 それにしてもコーヒーバーとは珍しい名前です。

 ドア

 入口はアメリカの古いビルにある小さな法律事務所を彷彿させます。
行ったことないけどね♪(* ̄∀ ̄)グフ

 カウンターに座るとタイルで装飾された正面の壁が印象的。

 店内1

 棚はもちろんカウンター上にもボトルが林立し綺麗にゴチャッとした感じが私好みです。

 店内2

 バーテンダーは中々の好男子。

 軽く〆るつもりで入店しましたがバーテンダー氏の繰り出すカクテルがどれも高水準な上に接客もよく、また美貌の同伴者にも恵まれたせいか8軒目なのに5杯くらい飲んでしまいました。

 お通し

 ちなみに同伴の地元レビュアー氏は6,7杯は飲まれたのでは?(* ̄∀ ̄) 

 詳しい話は省きますがバーテンダー氏はコーヒーに造詣が深く拘りも強いご様子。 店名からしてコーヒーバーですからね。

 自慢のコーヒーカクテルからはオーソドックスにアイリッシュコーヒーをオーダー。

 アイリッシュコーヒー

 ブラッディーメアリー、

 ブラッディーメアリー

 マティーニ、

 マティーニ

 ジンはボンベイサファイヤ。

 ジン

 アードベックのハイボールと続いて

 ジントニック

 ラストはお奨めのコーヒーで〆。

 珈琲を入れる

 銘柄は失念しました。m(_ _)m

 コーヒー

 雰囲気よし、酒よし、バーテンダーよし、CPよしの4拍子揃った稀有なバーです。

 呉に有ったら間違いなく毎月通いますね。今まで訪問した福岡県のバーの中では一番ジャストミートですね(バー オスカーも良かったけどね)

 プリン
 
 プリンも食べたりして・・(^^;)

 会計は2人で10~12杯くらい飲んで12000円くらいだったですかね。
駅からも近いしいい店を教えてもらいました♪(*´∀`)♪

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美味しいツマミが大衆価格で楽しめます♪(=^▽^)σ  「満天」

 本日7軒目は「満天」という名の寿司屋です。

 外観は寿司屋というよりお好み焼き屋、ラーメン屋といった趣ですが新鮮なネタが大衆価格で楽しめると地元で支持を集める人気店のようです。 

 お店

 小倉は駅周辺に飲食店が多いので便利ですね。 こちらも小倉駅から徒歩圏内。

 店内にはテーブル席もありますが寿司屋というより家庭仕様で既に数人のグループが盛り上がっています。

 我々は店内のカウンター席に。 外にもカウンター席があり季節が合えばそちらで飲むのも面白そうです。

 7軒目にしてやっと北九州らしい海の幸に巡り合えました( ̄▽ ̄;) お通しは鱈子の煮付けですね。

 お通し

 ツマミはホワイトボードのお勧めからゴマサバ、焼き白子ポン酢、カズノコをチョイス。

 さば

 これはもう完全に日本酒のツマミですよねぇ。

 白子

 熱燗は大分県の鷹来屋の本醸造。

 酒
 
  徳利は私も密かに愛用している菊正宗製のもの( ̄ー ̄)ニヤリ 

 徳利

 大手酒造メーカーは各社徳利を作っていますが菊正宗のモノが一番好きなんです。

 ゴマサバや白子はもちろん美味しいですが「カズノコ&熱燗」の組み合わせもたまりませんなぁ~(*≧∀≦*) 

 数の子

 鰹の削り節も糸がきなのが嬉しい♪ 

 2杯目は芋焼酎のソーダ割り。

 焼酎

 水割りよりもソーダ割りの方が美味しく感じる今日この頃(* ̄∀ ̄) 

 〆に人気の「満天盛り」 デッカイ穴子がインパクト大です。

 寿司

 2人合計で8750円也。

 これくらいで楽しめる寿司屋はありがたいね。 呉にも欲しいッス(´・ω・`)

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北九州カクウチ探訪(25) 佐藤酒店 ここイイっす!(;゚∀゚;)

 時刻は6時半。 すっかり暗くなったね。
その暗闇の中、本日4軒目のカクウチ、佐藤酒店を発見!

 佐藤酒店

 ムムム、こ、これはエエ感じにシブい店ですぞ!(゚∀゚;)
やはり木造建築のほうが風情があっていいですなぁ~(しみじみ)

 店内では既に数人のお客さんがエエ感じに飲んでますぞ!
店もイニシエ感に溢れ、いわゆるカクウチ好きが好む雰囲気に包まれております。

 う~む、これは本日一ですな!(゚∀゚;)

 店内

 使い古されたカウンターの内側には妙齢で笑顔の女将。
その女将に群がるように常連らしき3,40代のサラリーマンが張り付いております( ̄▽ ̄;)

 皆さん楽しそうですな。
 
 私も仲間に入れてもらいたいですな♪(* ̄∀ ̄)♡グフ
しかしラーメン屋を含めると5軒目なので、ここは軽くトリハイの缶で♪( ̄▽ ̄;)

 女将がすかさずタンブラーを出してくれます。

 トリス

 店の真ん中の土間にはビールケースの上に板が置いてあるだけのテーブルがあり、そこに氷が入ったクーラーボックスが置いてあります。各自セルフでグラスに入れています。 私も2,3個拝借。

 氷

 アテにはゆで卵。 広告を折って作った皿に入れてくれます。
剥いた殻はこの中に入れます。 明るい女将が魅力的ですね。

 カウンター

 隣りで飲んでいた常連と話をすると何と!数年前まで呉市に勤務していた銀行員の方だった(゚Д゚;)ナント!
いやぁ~こういう出会いってあるんですねぇ~ 悪いことは出来ませんねぇ( ̄▽ ̄;)

 しかし北九州の角打ちで飲むと不思議と呉絡みの人と出会うんですよねぇ。
(昔、兄とも慕っていた人が呉の人だった。 夫が昔呉(江田島)に住んでいた。 友人が呉の会社に就職し重役にまでなった。 若い時呉の酒造会社に数年いた。 女将の息子の同級生が私の仕事の取引先だった。 など)

 ちくわ

 本日の一軒目に行った大中酒店の女将も若かったなどの話をすると女将や客が妙に食いついてきた。 皆さん口ではお爺ちゃんやお婆ちゃんの店がイイと言いながら本心では若い女将を求めているようです(´・ω・`)

 いい店なのでもう少し長居したかったのですが、この後北九州の重鎮レビュアー氏とお会いする予定もあったのでお勘定。
途中でラーメン屋に立ち寄って時間を消費したしわ寄せが( ̄▽ ̄;) 〆て500円なり。

 これで合計25軒の角打ちを体験しましたが佐藤酒店の女将は感じの良さではベスト3に入りますね。
うん、この店、再訪したいです♪(^▽^)ノ

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北九州カクウチ探訪(24) 中原酒店 探したぁ~(;´Д`A

 探した・・ (;´Д`A  地図で見ると20分くらいかと思っていましたが・・(;´Д`A  

 途中でラーメン屋に吸い込まれるというアクシデントもあり、また道に迷ってしまったこともあり・・・ 結局たどり着くのに1時間以上かかってしまった(;´Д`A 

 歩いた歩いた。・゜・(ノД`)・゜・。 

 あたりはすっかり暗くなってしまった。 薄暗い住宅地に酒屋を発見。

 酒店

 コチラの店も2階が住居の一般的なこざっぱりした酒屋です。

 酒屋と角打ちの入口が別々になっています。

「立ち飲み入口」と書かれた紙が貼られた戸を開けて店に入ります。

 入口

 カウンターがありその前にお爺さんが座っています。 この方がご主人のようです。

 ちなみに今まで北九州の角打ちを24軒廻って男の人(お爺さん&おじさん&お兄ちゃん)が店番をしていた店は8軒目。 ちょうど三分の一ですね(* ̄∀ ̄)  

 カウンターの上には乾き物のツマミが並べてあります。 店は整理整頓されて整然としています。

 ツマミ類

 大阪の角打ちは小汚い店も多いのですが北九州の角打ちは古くても汚い店は一軒もありません。 これはある種の驚きですよね。

 中瓶のビール(380円)を注文。 

 瓶ビール

 ツマミは目の前のカゴに入っていたパック入りのナンコツを選んだ。

 お爺さんが「温めましょうか?」と言うのでお願いする。

 ナンコツ

 チビチビ飲んでいると孫の男の子が「ただいま~」と帰って来た。

 う~む、三世代住宅! 昭和的な風景だ!( ̄▽ ̄;)

 ナンコツは甘辛い醤油味でコリコリしてウマイ。

 ついでに目の前にあった串カツを一本もらう。

 串カツの入れ物

 もちろん本物の串カツではない( ̄ー ̄)ニヤリ

 串カツ

 ちなみにコチラの店は席があるので立飲みではありません。

 戦後間もない時期に開業しお爺さんが2代目だそうです。

 のんびりした時間が過ぎていきますがもう一軒回りたいのでお会計。

 合計で730円でした(* ̄∀ ̄)

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北九州カクウチ探訪(23) 伊賀本酒店 シ、シブいです( ̄▽ ̄;)

 本日二軒目と定めたのは大中酒店から徒歩15分くらいの場所にある伊賀本酒店であります。

 数週間前に電話で営業の可否を確認したところ「一応やるにはやっていますがもう私も齢ですし、お客さんも4,5人の常連さんがいるくらいですので営業するかしないかはその日にならないと分かりません」とのこと。

 う~む、こりゃ典型的な風前の灯的なカクウチですな( ̄▽ ̄;) 今行かないとこの次に来た時には無くなっているかもしれない。  これは是非行っておかなくては!( ̄ー ̄)ニヤリ

 スマホ片手に地図を見ながら移動。 そして普通の住宅地にある店を発見。

 カクウチ

 う~む、こりゃ一転して枯れ切った感が滲み出ている店ですなぁ( ̄▽ ̄;)  時代がここだけ止まっている様な風景です。

 ガラスに角打ちコーナーと書かれたシールが張られていますがそんな説明は無くとも一目でそれと分かります( ̄▽ ̄;)

 角打ちコーナー

  って言うか角打ちスペースしか無いし( ̄▽ ̄;)

 店内

 通常の酒を売っている感じはありません。 角打ちと内部でつながっている隣では服や雑貨は売っているみたいですが( ̄▽ ̄;)

 開けっ放しのガラス戸の中に古びたコの字型のカウンター。 その中に年老いた女将が一人。

 おばちゃん

 う~む、これは完璧ですな( ̄▽ ̄;)
 
 客は4,5人の常連が残ってるだけとのことでしたが・・・

 そのうちの1人が既に飲んでますな。 私が入店したあと2人入ってきましたから顧客の半分以上が既に集結していることになりますな( ̄▽ ̄;)

 瓶ビール

 ここでも中瓶のビールを注文。 コップではなく意外にもタンブラーです。
目の前に缶詰や柿の種もありましたが・・・

 乾き物

 何故か一枚だけ残っていた(もしくは一枚だけ買ってあった)白身魚のフライが目に留まったので「それちょーだい」と。

 女将がフライパンで温めて(電子レンジではない)出してくれる。

 白身フライ

 目の前にある超古そうな醤油をかけて食べる。 う~む、何とも言えぬ香りですがここは角打ち! 細かいことは抜きにしましょう( ̄▽ ̄;)
 
 女将と常連衆が他愛もない会話をしています。

 常連衆は6,70代くらいでしょうか。 皆さんこの女将と話がしたくて店に来てるんだろうね。 自宅のようにくつろいでおります。 この店が無くなると皆寂しいでしょうなぁ・・・

 足元には丸太の足置きがあります。

 足

 白身魚を食べ終わったので目の前にあったウインナーを1本もらう。 女将が丁寧に剥いてくれます( ̄▽ ̄;)

 ソーセージ

 壁には武豊と稲尾のサインが飾ってありました。 もちろん本人がここで飲んだわけではない(* ̄∀ ̄)

 このままこの場に居座ってマッタリしたいところですが先を急がねば日が暮れる( ̄▽ ̄;)

 合計で800円でした。

 あと何年続くか分かりませんが常連のオッチャン達の為にも一日でも長く頑張ってほしいね(* ̄∀ ̄)

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北九州カクウチ探訪(22)大中酒店 朝10時から飲めます!(゚∀゚;) 

 久しぶりの北九州! 待望のカクウチ探訪シリーズの再会だぁ~(*´∀`)♪

 キタキューの角打ち巡りも20軒を超えてくると有名処はほぼ制覇しているのであまり世に知られていないマイナーな酒屋(角打ち)を探さなければならない(`・ω・´)キリッ

 じっくり時間をかけて事前調査し営業の有無などを確認、移動の便なども考慮に入れた結果、今回は南小倉駅からモノレールの香春口三萩野駅に移動しながら4軒をハシゴするルートを選定した。

 この界隈にも以前は10軒前後「カクウチ」が存在したようだが電話調査の段階で閉店が確認された店も数件あった。

 残念ではあるがこれが北九州の角打ちの現実なのだ。 小生が角打ち巡りを急いでいるのも一軒でも多く営業しているうちに訪問しておきたいからに他ならない。

 さて、仕事を早々に終え探索開始。 まずは大中酒店だ。
最近は夕方のみの営業という角打ちが多い中、朝10時から飲めるという筋金入りの角打ちである。

 南小倉駅から徒歩4,5分といったところでしょうか。 割と簡単に発見出来ました。 

 看板

 それにしても駅周辺がいい意味で田舎臭いと言いますか・・ 大都会北九州とは思えぬほど木造平屋建てな街並みですな。 いやぁ~角打ちが似合いそうな街です(* ̄∀ ̄) 

 大中酒店

 大中酒店は大きな道路に面した住居一体型のコンクリート造りの綺麗な酒屋です。
店内に入ると成る程、角打ちの見本のようなL字型のカウンターと中央に立飲み用のテーブルが置いてあります。

 店内

 店はよく言えば小奇麗で片付いていますがやや殺風景な感じもあります。
来店を告げると奥から若い(北九州の角打ちの中では)女将が出てきました。

 まずは本日の一杯目。 冷蔵庫から好きなのを取ってくださいとのことなのでサッポロの中瓶を。

 瓶

 プハァ~ やはり最初の一杯は格別ですな。

 アテは何にしましょうかね。 スナック菓子やスルメもあるのでしばし思案。
すると女将が「おでんもありますよ」とのこと。

 ぬぁんと! そりゃおでんにしますよね(゚∀゚;) 
ダイコン、タマゴ、厚揚げの三種類をチョイス。 

 おでん1

 色が薄いので味の方はイマイチかと思いきや! これが実にウマい!
見た目とは裏腹によく味が滲みています。

 女将曰く、お客さんが味の滲みたおでんが好きな人が多いので前日から仕込んでいるとのこと。 店で出すのは必ず二日目のおでんだそうだ。 いやぁ~角打ちとは思えぬ手間のかけようですなぁ。

 先が長いのでビール1本で済まそうかと思っておりましたが居心地がいいとつい長居をしちゃうんですよねぇ・・
というわけで・・ ヒヤ酒を一杯所望。

 出されたのは堂々と看板も出ていた基峰鶴。

 基峰鶴

 佐賀の酒だそうです。 昔から日本酒はこれ一本だそうです。
角打ちらしく超満タン!(* ̄∀ ̄) 初めて飲みましたが中々美味しいです。 角打ちで食べるおでんとの相性は抜群にいいと思いましたよ。

 ついでに目の前にあったチーズ入りかまぼこを。 

 カウンター

 40円ですな(* ̄∀ ̄)

 チーズ

 店は創業して82年目。 北九州の角打ちにしては珍しく若くて上品な女将は三代目だそうです。
店は20年前に建て替えたそうです。 古い時に来てみたかったね( ̄ー ̄)ニヤリ

 合計で930円。 やっぱり安いよねぇ~(* ̄∀ ̄) 

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いが餅

Author:いが餅
広島県呉市在住 
酒をこよなく愛している男です。
日本酒の魅力を発信できたらと思っています。

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