酒菜竹のしたにて神亀純米を飲む
1月22日火曜日の話
広島の人気居酒屋「酒菜竹のした」 ネットで発見し興味を持ちました。
仕事帰りの比較的早い時間に訪問。 国際ホテルの傍ということですので、すぐに分かるだろうとタカをくっておりましたが、いやぁ探しました。
この界隈は昔の職場の近くなので土地勘は相当あるつもりでしたが、甘かった。
道行く人がフラッと入ることは絶対にないと断言できます(笑)

古びた建物の二階へ細い階段で登っていきます。
入口を開けるとすぐにカウンターと厨房に突き当たる感じです。
そんなに広そうには見えませんが、随分店員が多いなぁ。 しかも可愛い子が(^^)
一人の旨を告げるとカウンターの端でよければとのこと。 もちろん異存はありません。
カウンターに座り、まず生ビール。
メニューを見ると、確かに大衆酒場にはない趣向を凝らした一品が多い。
店名からも解るように酒に合いそうな料理が多かったのですが、敢えてオーソドックスに、
地鯖の昆布〆 1050円
真鱈白子ポン酢 880円
牛筋煮込み 680円 の3品注文。
目の前のカウンターを挟んで長身イケメンのオーナーらしき人が寡黙に仕事をしておられます。
まず地鯖の昆布〆から出てきました。

これは見事なサバです。 肉厚な身に包丁で切り込みが4本づつ入れてあります。 しかも9切れもある。 これならこの値段でも納得です。
漬かり具合も申し分なし。 近頃食べた鯖料理ではピカ一です。
白子も実に状態がいい。

先日市内の某居酒屋で白子を食べて椅子から転げ落ちそうになったので、余計に美味しく感じてしまいます。
こんな肴はビールではもったいない。 日本酒のリストを見ますと広島県の酒を中心に揃えております。 この姿勢には共感しつつも、熱燗が飲みたかったので、神亀の純米を大(2合)でもらう。

うむ、濃厚な一杯。 神亀の熱燗は飲み慣れない人が飲むとインパクトが強すぎるかもしれませんが、杯を重ねるほどに喉や舌に馴染んでくる稀有な酒です。
う~ん ウマい。 こりゃたまりません。
牛筋煮込みは一般的に味噌仕立てやポン酢仕立て、西日本では澄んだ出汁で煮込んだ店も多いですが、この店は醤油味。

例えは乱暴ですが、広島風のおでんの味といいますか、広島駅の肉うどんの煮汁のような味といいますか、筑前煮風の味といいますか、非常においしいものです。 根菜類が多く入っているので、この様な味にしてあるのでしょうか。
このまま退散してもよかったのですが、オーソドックスの極みとも言うべき出汁巻(780円)を注文。
赤霧島(500円)のお湯割りとともに。

なかなか立派なサイズですが、これだけは義母の作ってくれる出汁巻のほうがおいしかったな。
悪くはありませんが、期待が大きかっただけに少し残念。
竹のしたの出汁巻はフワッした食感、私は昔の運動会や花見の弁当箱に入っている様なズシッとした適度な固さがあるものが好きなので、まあこれは好みの問題でしょう。
それにしても、ひっきりなしに予約の電話がかかってきます。 人気は凄いですね。
仕事が一段落するとオーナー氏が笑顔で話しかけてくれた。
聞けば呉市出身とのこと。 同郷じゃありませんか。 こりゃ増々応援したくなりました。
広島の人気居酒屋「酒菜竹のした」 ネットで発見し興味を持ちました。
仕事帰りの比較的早い時間に訪問。 国際ホテルの傍ということですので、すぐに分かるだろうとタカをくっておりましたが、いやぁ探しました。
この界隈は昔の職場の近くなので土地勘は相当あるつもりでしたが、甘かった。
道行く人がフラッと入ることは絶対にないと断言できます(笑)

古びた建物の二階へ細い階段で登っていきます。
入口を開けるとすぐにカウンターと厨房に突き当たる感じです。
そんなに広そうには見えませんが、随分店員が多いなぁ。 しかも可愛い子が(^^)
一人の旨を告げるとカウンターの端でよければとのこと。 もちろん異存はありません。
カウンターに座り、まず生ビール。
メニューを見ると、確かに大衆酒場にはない趣向を凝らした一品が多い。
店名からも解るように酒に合いそうな料理が多かったのですが、敢えてオーソドックスに、
地鯖の昆布〆 1050円
真鱈白子ポン酢 880円
牛筋煮込み 680円 の3品注文。
目の前のカウンターを挟んで長身イケメンのオーナーらしき人が寡黙に仕事をしておられます。
まず地鯖の昆布〆から出てきました。

これは見事なサバです。 肉厚な身に包丁で切り込みが4本づつ入れてあります。 しかも9切れもある。 これならこの値段でも納得です。
漬かり具合も申し分なし。 近頃食べた鯖料理ではピカ一です。
白子も実に状態がいい。

先日市内の某居酒屋で白子を食べて椅子から転げ落ちそうになったので、余計に美味しく感じてしまいます。
こんな肴はビールではもったいない。 日本酒のリストを見ますと広島県の酒を中心に揃えております。 この姿勢には共感しつつも、熱燗が飲みたかったので、神亀の純米を大(2合)でもらう。

うむ、濃厚な一杯。 神亀の熱燗は飲み慣れない人が飲むとインパクトが強すぎるかもしれませんが、杯を重ねるほどに喉や舌に馴染んでくる稀有な酒です。
う~ん ウマい。 こりゃたまりません。
牛筋煮込みは一般的に味噌仕立てやポン酢仕立て、西日本では澄んだ出汁で煮込んだ店も多いですが、この店は醤油味。

例えは乱暴ですが、広島風のおでんの味といいますか、広島駅の肉うどんの煮汁のような味といいますか、筑前煮風の味といいますか、非常においしいものです。 根菜類が多く入っているので、この様な味にしてあるのでしょうか。
このまま退散してもよかったのですが、オーソドックスの極みとも言うべき出汁巻(780円)を注文。
赤霧島(500円)のお湯割りとともに。

なかなか立派なサイズですが、これだけは義母の作ってくれる出汁巻のほうがおいしかったな。
悪くはありませんが、期待が大きかっただけに少し残念。
竹のしたの出汁巻はフワッした食感、私は昔の運動会や花見の弁当箱に入っている様なズシッとした適度な固さがあるものが好きなので、まあこれは好みの問題でしょう。
それにしても、ひっきりなしに予約の電話がかかってきます。 人気は凄いですね。
仕事が一段落するとオーナー氏が笑顔で話しかけてくれた。
聞けば呉市出身とのこと。 同郷じゃありませんか。 こりゃ増々応援したくなりました。
スポンサーサイト



● COMMENT ●
Re: タイトルなし
> ぜったいに美味しいそうな鯖です!!
> いや、全料理の完成度が高いと見ました。
>
> 一昨日、神亀/純米を燗で飲みました。
> 個人的には燗酒の王様だと思います。
>
> 料理、酒と完璧なお店ですね!
じぇいく さま
いつもありがとうございます。
〆鯖フェチなもんで(笑)
酒場のカウンターで飲む燗酒がまたイイんですよね。
> いや、全料理の完成度が高いと見ました。
>
> 一昨日、神亀/純米を燗で飲みました。
> 個人的には燗酒の王様だと思います。
>
> 料理、酒と完璧なお店ですね!
じぇいく さま
いつもありがとうございます。
〆鯖フェチなもんで(笑)
酒場のカウンターで飲む燗酒がまたイイんですよね。
トラックバック
http://atukansake.blog.fc2.com/tb.php/112-bf8eff49
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
いや、全料理の完成度が高いと見ました。
一昨日、神亀/純米を燗で飲みました。
個人的には燗酒の王様だと思います。
料理、酒と完璧なお店ですね!