2017-07

なわないにて美和桜を飲む

 5月10日金曜日の話

 太田和彦さんの居酒屋味酒覧(第二版)に唯一登場する広島市内の居酒屋。
以前から覗いてみたいと思いつつも、中々行けそうで行けなかった店です。

 なかなか艶っぽい店が立ち並ぶ路地の地下に店があります。
ビルの地下に降りると壁をくり抜いたような人を喰った入口があります。

 なわない

 まあ、これは有名なので驚くこともありませんが、入口の扉の前で暖簾の代わりのように陰干しされている魚の切り身には一瞬ギョッとします(笑)

 干物

 店内は古民具をあしらったような牧歌的な店舗であります。
カウンターに座ると正面のボードに本日のお奨めが書かれてあります。

 2軒目なのでビールではなく最初から熱燗でいきましょう。
美和桜の本醸造を浸けてもらいます。 湯煎ですね。 やはり名店はこうでなければいけません。

 美和桜

 お通しは小松菜を炊いたもの。 これは熱燗のいいアテになりますね。
お勧めの中から、小イワシの塩焼とホタルイカの酢味噌和えを注文します。

 小イワシの塩焼は店の名物で、オーナーが軽く塩を振って焼き上げたものを七輪の上に載せて供されます。
七輪の中には小さい炭が入れてあり、焼くというよりは保温のためのようでもあります。

 小イワシ焼き

 一夜干しではなく刺身用の生の小イワシを焼いたものなので、ハラワタの苦みも瑞々しい乙な一品で、実にウマい!
この心地よい苦みにオジサンは癒されるのであります。

 火の通し方も95%くらいなのがイイですね。 頭から尻尾までムシャムシャ食べてしまうのは当然です。
これは県外の人にはぜひとも食べてもらいたい一品ですね。

 ホタルイカも旬ですね。

 ホタルイカ

辛さが鼻から鼓膜へ突き抜けていく感じの辛子酢味噌がたまらない。

 美和桜も広島酒の特性が凝縮されたような味です。
口に含んで柔らかく、本醸造らしい芯と蔵の気合が滲み出てくるような酸味。 こりゃあ熱燗の優等生です。

 こういう酒が居酒屋の料理にゃ合うんですねえ。

 一連の料理と美和桜の熱燗を2本で2500円。

  次回は一軒目で来たい店ですね。





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● COMMENT ●

23.24日と広島へ行きました。
教えていただきました『なわない』さんへも。
感じの良いお店、お料理もお酒も美味しかったです。
お邪魔したときは若いグループが賑やかすぎて
一番手前のイタリアンのお店の処まで大声がしていて残念だったのですが
大満足しました。
魚樽さんも人有喜・蔵さんも日曜お休みでしたので
この次の機会には平日を狙って伺いたいです。
ありがとうございました。

おおっ なわないさんに行かれたのですね。
やかましいグループが一緒でしたか(苦笑)
最近日曜休日の店が多いんですよねえ。
ぜひ又いらして下さいね(^▽^)ノ


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