2017-08

自宅にて宝剣純米を飲む

  3月24日の話

 宝剣酒造。 雨後の月と同じく呉市仁方町にある酒造メーカーで、ここ数年うまい酒を造ると全国的にも人気が高い。
 広島市内の居酒屋でも2,3年前から目にする機会が増えてきた。
さほど有名ではないが、うまい酒を造る片田舎の蔵というイメージでしたが、最近の人気は地元の人間としても嬉しいかぎり。

宝剣酒造
    宝剣酒造本社
宝剣酒造受賞履歴

 さて、この度その宝剣酒造が究極の地産、地元の中の地元 呉市内で酒造好適米八反錦を作り、全て呉の原料を使って純米酒を作ろうと、田植えから初めて3年の歳月をかけて、ようやく造りあげた労作がある。「未希米」と名付けられた酒は、未来、希望という思いが込められているという。まさに渾身の一本だ。

 数に限りがあるその純米酒を、どういう訳か義理の妹が購入して私にプレゼントしてくれた。私が酒好きなのを知っていてくれたのだろう。誠にありがたい心配り。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。

宝剣

 その宝剣「未希米」を冷でまず一杯。
ちなみに私が「冷」と言っている時は常温のこと。冬場は寒い廊下に置いてある。
10度以下ぐらいだと思う。
なめらかな口当たり。中辛口でほど良い甘み。じんわり広がる純米らしい旨み。
 バランスの良さが秀逸だね。

次にもちろん熱燗。 あえて45度にした。いわゆる上燗ですね。
 これが実にいい。まろやかさが加わる。次に50度で湯煎して飲んだ。
明らかに甘みが薄らいだ。続けて飲むからよく解る。

 調子にのって60度越えまでもっていった。
これでもまだ酒質に乱れはない。ただ明らかに辛口の酒になった。温度を上げていくとアルコールが揮発しはじめ前面に出てくるので、どうしても辛口の酒になるのは仕方がない。

 ここまで温度を上げても日頃居酒屋で出てくる熱燗のほうが温度が高いことに気が付く。 いつも店で飲むのは70度前後くらいなのだろう。
 ちなみに飲んでいるうちに自然と温度が下がってくるが、結局40度くらいまで落とした頃が一番旨みを感じた。

 ただしこれはあくまでも酒の味に関しての話。 熱燗の場合、唇に触れた時の温度、舌に絡みつく時の温度、喉越しの時の温度、などにも好みがある。
 冬場だと40度くらいのぬる燗だと体が温まる感じはあまりない。

 寒風吹き荒ぶ中、凍える手を擦りながら、やや熱めの燗酒をやるのは筆舌に尽くせぬ味わいがある。

 酒の好みは十人十色。 味わい方も人それぞれと言われる所以でしょう。

今夜はスーパーで買ったアジの刺身でやりました。
 
アジ刺


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