はまもとにて亀齢を飲む
8月17日土曜日の話
久しぶりにこんな酒場を見ましたな。
肉の「ますゐ」の目の前の雑居ビルというのか長屋というのか、かなり老朽化した建物の中の怪異な酒場が目に付いた。
場末の酒場をこよなく愛してやまない私であるが、その私でも思わず躊躇してしまう(笑)

昼の営業時間が終わったばかりのようで、そのまま素通りしたが、アイニティで飲んでいる時にマスターとこの店の話になった。
マスター曰く「魚が結構おいしい、いい店ですよ。」だそうな。
むむむ 何だか興味が湧いてきましたぞ。
アイニティを出た後、本屋で時間を潰して、重富でナマビール2杯ひっかけたその足で速攻行ってみました。
それにしても…(笑)

壁に色々書いてありますな。

こういうのを耳無し芳一型店舗と云うんじゃそうな(^^;)
看板もとりあえず出しとるだけじゃな(笑)
内部は物置のような空間を横切って進むと酒場らしき佇まいがある。

暖簾の前は完全に物置状態で、何故か車椅子まである(^^;)

さてガラガラと引き戸を開けて中に入ると、おっ 先客がけっこうおりますぞ。
随分長いカウンターだ。 料理が無造作に並べてあり、客の皿と一体化しとる(笑)
おばんざいの皿と客の皿の区別がほとんどない(笑)
アットホームな酒場じゃなあ。 紙に書かれたメニューが一杯ぶら下がっております。

カウンターの左端では40台で独身っぽい女性が既にできあがっとる。
からまれるとイヤなので一つ開けて座る(^^;)
まずヒヤ。 ヒヤというのは冷酒ではなく常温の普通酒のこと。
ここはヒヤも燗も西条の亀齢(350円)らしい。
むぉ 濃いぃのぉ 昔のオッサンの酒じゃあ。
カウンターのでっかいバイ貝(500円)が目に付いたので、まずこいつから。
中身は店主が出してくれた。 ブリンブリンした身がドーンと。

しかし破片が少なからず点在しとる(^^;)
まぁこれが気になるようでは貴方は瀬戸内の民とは言えませぬ。
二品目はこれまたカウンター上のスジポン(450円)
このスジポンがとことん品が無くて泣ける(笑) 褒めてるんですよ(^^)

べら棒に美味しい部分とべら棒に歯ごたえのある部分が混然一体となった絶妙なコレボレーションに貴方の上品な顎は粉砕されるでしょう。
ここいらで熱燗2合を追加。

三品目は紙のメニューを見て、トラハゼの天婦羅(500円)
こりゃあ究極の白身魚ですね。 ホクホクした食感は最高だが味そのものはほとんどしない。

だが天つゆをからませた瞬間、至高の酒肴と化す。
腹は膨れてきたが、メニューの中に「手作りカレーライス」の文字を発見。
これはぜひとも食べておかねばなるまい。
さて、出てきたカレーライス(650円)は間違いなく手作りじゃな。というビジュアル。

昔、小学校の同級生の誕生日会で食べたようなカレーじゃ。
同級生のM君の「凄いね、消しゴムより大きい肉が入っているよ。」という歓喜の声を思い出した。
同級生のお母さんが友達がたくさん来るから大奮発したのであろう。
そんな○○年前のことが走馬灯のように思い出されたのであった。
トータルで3300円。
本日5軒目にしては喰ったな。
割烹に一軒だけ行ったほうが安くつくような気が(^^;)
久しぶりにこんな酒場を見ましたな。
肉の「ますゐ」の目の前の雑居ビルというのか長屋というのか、かなり老朽化した建物の中の怪異な酒場が目に付いた。
場末の酒場をこよなく愛してやまない私であるが、その私でも思わず躊躇してしまう(笑)

昼の営業時間が終わったばかりのようで、そのまま素通りしたが、アイニティで飲んでいる時にマスターとこの店の話になった。
マスター曰く「魚が結構おいしい、いい店ですよ。」だそうな。
むむむ 何だか興味が湧いてきましたぞ。
アイニティを出た後、本屋で時間を潰して、重富でナマビール2杯ひっかけたその足で速攻行ってみました。
それにしても…(笑)

壁に色々書いてありますな。

こういうのを耳無し芳一型店舗と云うんじゃそうな(^^;)
看板もとりあえず出しとるだけじゃな(笑)
内部は物置のような空間を横切って進むと酒場らしき佇まいがある。

暖簾の前は完全に物置状態で、何故か車椅子まである(^^;)

さてガラガラと引き戸を開けて中に入ると、おっ 先客がけっこうおりますぞ。
随分長いカウンターだ。 料理が無造作に並べてあり、客の皿と一体化しとる(笑)
おばんざいの皿と客の皿の区別がほとんどない(笑)
アットホームな酒場じゃなあ。 紙に書かれたメニューが一杯ぶら下がっております。

カウンターの左端では40台で独身っぽい女性が既にできあがっとる。
からまれるとイヤなので一つ開けて座る(^^;)
まずヒヤ。 ヒヤというのは冷酒ではなく常温の普通酒のこと。
ここはヒヤも燗も西条の亀齢(350円)らしい。
むぉ 濃いぃのぉ 昔のオッサンの酒じゃあ。
カウンターのでっかいバイ貝(500円)が目に付いたので、まずこいつから。
中身は店主が出してくれた。 ブリンブリンした身がドーンと。

しかし破片が少なからず点在しとる(^^;)
まぁこれが気になるようでは貴方は瀬戸内の民とは言えませぬ。
二品目はこれまたカウンター上のスジポン(450円)
このスジポンがとことん品が無くて泣ける(笑) 褒めてるんですよ(^^)

べら棒に美味しい部分とべら棒に歯ごたえのある部分が混然一体となった絶妙なコレボレーションに貴方の上品な顎は粉砕されるでしょう。
ここいらで熱燗2合を追加。

三品目は紙のメニューを見て、トラハゼの天婦羅(500円)
こりゃあ究極の白身魚ですね。 ホクホクした食感は最高だが味そのものはほとんどしない。

だが天つゆをからませた瞬間、至高の酒肴と化す。
腹は膨れてきたが、メニューの中に「手作りカレーライス」の文字を発見。
これはぜひとも食べておかねばなるまい。
さて、出てきたカレーライス(650円)は間違いなく手作りじゃな。というビジュアル。

昔、小学校の同級生の誕生日会で食べたようなカレーじゃ。
同級生のM君の「凄いね、消しゴムより大きい肉が入っているよ。」という歓喜の声を思い出した。
同級生のお母さんが友達がたくさん来るから大奮発したのであろう。
そんな○○年前のことが走馬灯のように思い出されたのであった。
トータルで3300円。
本日5軒目にしては喰ったな。
割烹に一軒だけ行ったほうが安くつくような気が(^^;)
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事後連絡
いえいえ いいですよ。
でもどの画像なのかな?
でもどの画像なのかな?
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事後報告で…すみません
画像お借りしました(;´・ω・`)ゞごめんなさい