周にて賀茂鶴を飲む
9月4日水曜日の話
呉の名割烹「周」。

ちなみに「しゅう」ではなく「あまね」と読みます。
調子に乗っていろいろと注文するとそこそこの値段になるので6000円からあるコースを選ぶと安心です。
しかし私はコースという柄じゃない(^^;)女性と一緒なら別ですけどね。
入口横に出されてあるメニューを見ますと、料理3品とお通し2品で5000円という「本日のおすすめ」なるメニューがある。

晩酌セットにしては高めだが、呉を代表する割烹なので居酒屋のようにはいかないのは当たり前。
酒を飲みながら楽しめそうな感じはする。
数年前に昼のランチを食べて以来のことだ。
店内には他にお客さんはおらず(暴風警報が発令されているので当然か)、カウンターの好きな場所に座る。
こういう日に外に出歩きたくなる癖は昔から変わっていない(笑)
中瓶のビールを注文。
それにしてもこんな悪天候の中、なんでわざわざ飲みに出るのかですって?
フッフッフッフ それはですね。 客がほとんど来ないこんな日に来るからこそ、店に感謝されるのです。
過分な供応を享受できることが少なくないことを
私は長年の盛り場放浪の経験で熟知しておるのであります(^^;)
たとえそうでなくても次回訪問した際に、「この前は悪天候のなか有難うございます。」などという会話に繋がり、常連並みに顔を覚えてもらえることもママあります。 (何を期待しとんじゃ<(_ _)><(_ _)>)
え~、コホン(^^;)
お通しの2品というのは松茸と栄螺。 いきなり強烈ですな。 この先が楽しみです。

栄螺はいわゆる小栄螺と称するもので、小さいながら10個くらい身が入っている。
ハラワタは万人向けに綺麗に取り除いてあるが個人的にはあったほうが好きですね。
昆布と一緒に煮てあって中々美味。

松茸も小ぶりながらシャキシャキした歯ごたえ香りも良い。
料理の一皿目はお造り。
カレイとサワラ2種。 サワラはタタキにしたものとハラミの部分。
この刺身がウマい。 最近食べた刺身では断トツのウマさだ。

モノがいいのは当然としても熟成のさせ方が秀逸。 以前食べた時も感じたが、このまったり舌に絡みつく感じは周ならではのものだ。 このカレイのウマさときたら・・・
2品目はアワビと松茸の天婦羅。・・・・・一瞬目が点になった。 テレビ番組でしか見たことが無い料理ですな(^^;) 間違えて10000円のコースを頼んでしまったかな(心の声)

アワビはもちろん一匹分入っているわけではないが、大振り肉厚で歯ごたえ十分。
松茸は小ぶりなものではあるが、それでも一本は嬉しい。 ネタケースには大量の松茸がズラリと並べてある。
これから常連さんが食べにくるのかな。 ショエ~・・・
3品目は鯛の骨蒸し。

鯛の御頭を食べるのは瀬戸内では珍しくないが、片面でなく立派な面構えのものが表裏一対。 これをキツめ酢醤油で食べる。 ウマい! これもウマいなぁ。
酢醤油に漬けなくても酒と塩で味付けされてあるのでそのまま食べても美味しいが、酢醤油に浸けると一段と鯛の甘味が増す。
それにしても肉厚な鯛で御頭にこれだけ身が詰まっているものは久々だ。 皮もおいしいね。 鯛の皮が美味しいのは周知のことだが、こうやって食べて見ると改めて実感できる。
眼球の裏のゼラチン質も酢醤油に浸けて食べると美味しいこと。
やたら私が「美味しい、美味しい」とうなっているので、ご主人が「今日のは少し小さいです。 いつもはもう少し立派なやつなんですが、この天気なんもので」と申し訳なさそうにおっしゃる。
イエイエこれでも十分でございます。
途中で賀茂鶴の熱燗に切り替える。

料理3皿ということで、どの程度のものを出すのかと思っていましたが、質も量も大満足です。 私はご飯や汁ものは無くてもいいので、通常のコースよりは今日食べたような本日のオススメセットのほうが楽しめる。
〆て7245円(税込)でした。
大将は無口で料理の説明もこちらが質問して初めて答えてくれる。 この辺がまあ田舎の割烹と云う感じだが、東京にはない瀬戸内の割烹ならではの良さも十分に感じることが出来た。
金額的にも酒込みでこの価格なら居酒屋のⅠ,5倍程度であるからむしろ安くすら感じてしまう。
壁の黒板には「松茸のフライ」「鰻の白焼き」などよだれが出そうな単品メニューが書かれてある。
うまそぉ~ と思ったが値段が解らん(笑)
呉の名割烹「周」。

ちなみに「しゅう」ではなく「あまね」と読みます。
調子に乗っていろいろと注文するとそこそこの値段になるので6000円からあるコースを選ぶと安心です。
しかし私はコースという柄じゃない(^^;)女性と一緒なら別ですけどね。
入口横に出されてあるメニューを見ますと、料理3品とお通し2品で5000円という「本日のおすすめ」なるメニューがある。

晩酌セットにしては高めだが、呉を代表する割烹なので居酒屋のようにはいかないのは当たり前。
酒を飲みながら楽しめそうな感じはする。
数年前に昼のランチを食べて以来のことだ。
店内には他にお客さんはおらず(暴風警報が発令されているので当然か)、カウンターの好きな場所に座る。
こういう日に外に出歩きたくなる癖は昔から変わっていない(笑)
中瓶のビールを注文。
それにしてもこんな悪天候の中、なんでわざわざ飲みに出るのかですって?
フッフッフッフ それはですね。 客がほとんど来ないこんな日に来るからこそ、店に感謝されるのです。
過分な供応を享受できることが少なくないことを
私は長年の盛り場放浪の経験で熟知しておるのであります(^^;)
たとえそうでなくても次回訪問した際に、「この前は悪天候のなか有難うございます。」などという会話に繋がり、常連並みに顔を覚えてもらえることもママあります。 (何を期待しとんじゃ<(_ _)><(_ _)>)
え~、コホン(^^;)
お通しの2品というのは松茸と栄螺。 いきなり強烈ですな。 この先が楽しみです。

栄螺はいわゆる小栄螺と称するもので、小さいながら10個くらい身が入っている。
ハラワタは万人向けに綺麗に取り除いてあるが個人的にはあったほうが好きですね。
昆布と一緒に煮てあって中々美味。

松茸も小ぶりながらシャキシャキした歯ごたえ香りも良い。
料理の一皿目はお造り。
カレイとサワラ2種。 サワラはタタキにしたものとハラミの部分。
この刺身がウマい。 最近食べた刺身では断トツのウマさだ。

モノがいいのは当然としても熟成のさせ方が秀逸。 以前食べた時も感じたが、このまったり舌に絡みつく感じは周ならではのものだ。 このカレイのウマさときたら・・・
2品目はアワビと松茸の天婦羅。・・・・・一瞬目が点になった。 テレビ番組でしか見たことが無い料理ですな(^^;) 間違えて10000円のコースを頼んでしまったかな(心の声)

アワビはもちろん一匹分入っているわけではないが、大振り肉厚で歯ごたえ十分。
松茸は小ぶりなものではあるが、それでも一本は嬉しい。 ネタケースには大量の松茸がズラリと並べてある。
これから常連さんが食べにくるのかな。 ショエ~・・・
3品目は鯛の骨蒸し。

鯛の御頭を食べるのは瀬戸内では珍しくないが、片面でなく立派な面構えのものが表裏一対。 これをキツめ酢醤油で食べる。 ウマい! これもウマいなぁ。
酢醤油に漬けなくても酒と塩で味付けされてあるのでそのまま食べても美味しいが、酢醤油に浸けると一段と鯛の甘味が増す。
それにしても肉厚な鯛で御頭にこれだけ身が詰まっているものは久々だ。 皮もおいしいね。 鯛の皮が美味しいのは周知のことだが、こうやって食べて見ると改めて実感できる。
眼球の裏のゼラチン質も酢醤油に浸けて食べると美味しいこと。
やたら私が「美味しい、美味しい」とうなっているので、ご主人が「今日のは少し小さいです。 いつもはもう少し立派なやつなんですが、この天気なんもので」と申し訳なさそうにおっしゃる。
イエイエこれでも十分でございます。
途中で賀茂鶴の熱燗に切り替える。

料理3皿ということで、どの程度のものを出すのかと思っていましたが、質も量も大満足です。 私はご飯や汁ものは無くてもいいので、通常のコースよりは今日食べたような本日のオススメセットのほうが楽しめる。
〆て7245円(税込)でした。
大将は無口で料理の説明もこちらが質問して初めて答えてくれる。 この辺がまあ田舎の割烹と云う感じだが、東京にはない瀬戸内の割烹ならではの良さも十分に感じることが出来た。
金額的にも酒込みでこの価格なら居酒屋のⅠ,5倍程度であるからむしろ安くすら感じてしまう。
壁の黒板には「松茸のフライ」「鰻の白焼き」などよだれが出そうな単品メニューが書かれてある。
うまそぉ~ と思ったが値段が解らん(笑)
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