2017-11

里の家にて神招純米を飲む

  4月4日水曜日の話

 呉市中通にある居酒屋「里の家」に久々に訪問。

 大将が広島県内のおいしい地酒のコレクターのような人で、日頃目にすることもない小さな蔵の活きのいい酒を楽しませてもらえる。

里の家

 ビールを2杯飲んだ後で大将一押しの「旭鳳 純米(広島市安佐北区可部 旭鳳酒造)」を冷酒で飲む。 優しい味。 吟醸に近い風味がある。 有名な杜氏が造っているらしく、大将がその方のことを熱っぽく語ってくれたのですが、申し訳ないが名前は失念しました。

旭鳳

 次に熱燗が飲みたい旨を申し出ると、「熱燗に向いているのはたくさんありますが、・・・」と言いながら取り出してきたのが、「神招 純米(広島県神石高原町 田中酒造)」。 初めて目にする銘柄だ。

 これを熱々の燗で出してきた。 一口飲んだら、これが熱いの何の。 久々にこんな熱い熱燗を飲んだ。 日頃自宅で酒かん計を使って、細かく温度を確認しながら飲んでいるので、今では口に含んだ瞬間に大体の温度が解る。 間違いなく70度以上だ。

神招

 驚いたのはこれだけ高温なのに酒がしっかり旨いことだ。 こんな酒はあまり飲んだ記憶がない。 
純米酒は40度から45度くらいで燗をすると、たいていおいしくなるが、50度を超してくると甘みが薄れたり、アルコールがピリピリしてきたりするものも多い。この神招は、それがほとんどない。 
飲んでいるうちに徐々に温度が下がってきて益々おいしくなる。

 50度で飲んでも、40度で飲んでもおいしい。 辛口の部類だろうが旨みも素晴らしい。 豊潤辛口とでも言いましょうか。 
ブログを始めて以来、酒をじっくり味わって飲むようになった。 真澄、富久長、宝剣、大七、賀茂鶴 などが熱燗にして特においしかった銘柄だが、この神招の旨さは、それらの横綱銘柄を凌駕する絶品の味わいだ。

 正に熱燗になるために生まれてきたような酒だ。
最後の一滴まで、それこそぐい飲みをねぶるように飲み干した。
 いやぁー おいしかった。

 神招の余韻が醒めぬうちに、次なる酒を注文する。 「比婆美人 純米(広島県庄原市 比婆美人酒造)」にした。 もちろん熱燗です。 これまたおいしい酒だ。 やや辛口で神招よりも淡麗な味わい。 酸味はこちらのほうが若干強め。

比婆美人

 この日の肴は 牛スジ煮込み豆腐、さつま揚げ。 日本酒を飲み始めてからは、「だし」という山形の郷土料理を大将が出してくれた。 長芋、キュウリ、なす、を小さく刻んだものにメカブと出汁を混ぜたもの。 これが熱燗に合う。

だし

 ついでに牛スジを煮込んでいる鍋でじっくり味を滲みこませた煮玉子ももらった。 これが旨いの何の。

煮玉子

 いやぁー おいしかった。ごちそうさま。

 最後に大将が自衛隊の人からお土産でもらったという激辛ラー油のラベルが面白かったのでパシャリ。
酒とは関係ないが、これはメチャクチャ辛かった。激辛好きの方にはお勧めです。

ラー油表  ラー油裏

帰り道の夜桜。 

夜桜

もうそろそろ花見の時期ですね。
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まとめteみた.【里の家にて神招純米を飲む】

4月4日水曜日の話呉市中通にある居酒屋「里の家」に久々に訪問。大将が広島県内のおいしい地酒のコレクターのような人で、日頃目にすることもない小さな蔵の活きのいい酒を楽しま。

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