2017-11

立呑み庫裏

   1月13日 火曜日の話

 美味しいビールを飲んだ後には美味しい日本酒が飲みたくなるのが人情というもの。

 以前から気になっていた立ち呑み庫裏を覗いてみた。
古いながらも頑丈そうな商業ビルの一階に小さな飲食店がたくさんある。

 その中の一際小さなスペースに仕事帰りのオッチャンがたむろしている。

 庫裏

想像以上に小さい店だ。  立ち飲みは相当廻ってきたつもりであるが、こりゃ気持ちがいいくらい狭い。

 3坪くらいか。 ここより狭いのは大阪の河内カルメンくらいだろう。

 小さい酒肴が並べられてあるカウンターの内側には以前雑誌でも紹介されていた大女将とお嫁さん(若女将)の二人。 当意即妙の接客で狭い店先に笑いが絶えない。

 おつまみ

 新参者の私も隙間に入り込ませていただきました。 驚いたのはツマミの安さ。
ほとんど100円(税込)だ。 確かに量は少ないがこれは嬉しいではないか。

 メニュー

 日本酒も東西の有名銘柄、希少銘柄が下は一杯200円からとこれまた安い。
まずは挨拶代りに開運(静岡)純米をもらう。 ぐいのみ一杯90mlをお嫁さんが冷蔵庫から取り出した一升瓶で注いでくれる。

 開運

 キャッッシュオンなので目の前の小さなザルに千円札一枚を入れる。
開運は350円なのでおつりの650円を小ざるに戻してくれる。

 肴は100円のサバの玉子サラダ。 目の前のガラス製の小皿の中から1つを取り出してくれる。

 サバ玉子

 ホントこれなら酒一杯とツマミで軽く引っかけて500円でお釣りがくる。 この気軽さは何とも素敵ではないか。
焼いたサバのスライスとゆで卵をマヨネーズで和えたものだが存外美味しい。

 2杯目は鳥海山(秋田)純米300円。 +15の大辛口だ。 これは是非とも熱燗で飲みたい。
お願いすると、お嫁さんがチロリと温度計を貸してくれてくれた。

 見るとカウンターの中央に燗どうこが置いてある。 お好きに温めて好みの温度でどうぞときた。 これまた面白いではないか。 隣の紳士の目の前を横切るように手を伸ばして「ちょっとスミマセ~ン!」と言いながら湯煎する。

 50度になったのを見計らってチロリを取り出し自分で湯呑に注いで飲む。

 熱燗

これまた乙な一杯である。 カウンターの内側には大型の鍋でおでんが煮込まれている。 もちろんコイツもいただきませんとね。 発泡スチロールの入れ物にたこ串、つみれを入れてもらう。 割にしっかりした味付で酒のアテには丁度いい。

 この時点で950円だがもう一杯飲みたい。
最後に鳴海(千葉)特別純米350円を所望。 千葉の酒は初めてだ。

 なるか

ここでもキッチリ3杯いただいた。 合計1300円。

 基本的に酒好きな人しか来ないので客の注文の早さ、飲む速さは見ていて気持ちがいいほどだ。

 いかにも酒場の女将という風情の大女将と健康優良児的な朗らかさに満ちたお嫁さんのコンビが素晴らしく、是非とも再訪したい店の一軒になったのは言うまでもない。


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