丸徳の煮込みホルモン
2月7日土曜日の話
大阪、新世界。 土曜日の正午である。 メチャクチャ人が多い(゚Д゚;)
名物の串カツでも食べようかと思ったが人気店の行列たるや半端ない(; ̄皿 ̄)ヒィ~
ジャンジャン横丁のほうはまだ雰囲気があるが、新世界にはオッ魂消た!

ここは中華街か? (゚Д゚;)!
ビルディングの串カツ屋があるぞ!(゚Д゚;)!!!!
串カツ屋ってそんなに儲かるのか? 俺もやるか!(* ̄∀ ̄) へへ
しかし・・・
儲かっている店を見ると急に憎たらしくなってワザと貧乏くさい店に入りたくなる病気が沸々と込み上げてくるんだよねえ。( ̄ー ̄)ニヤリ 俺だけ?(苦笑)
何処にすっかなあ・・・と思案しながら歩いているとジャンジャン横丁の出口付近に誰にも見向きもされていない貧相な店がある。

こ、これは・・・
シブいを超越した一段階上のステージにある佇まいですな(゚Д゚;)
新世界で沖縄料理といのも摩訶不思議な感じだが・・・ それにしても古そうッスね(汗)

まあ四の五の言わずに突入だ。 今更並んで串カツを食べる柄でもない。
店内には長いカウンターがあり先客が3名。 内側には店主の奥さんらしき女性が一名。
表の大混雑が嘘のような静かな周囲から取り残されたような空間である。
ムムム、これはなかなか・・・
席に着いてまず瓶ビールを注文。 大瓶で480円。 広島県なら激安である。

そして名物らしい煮込みホルモン(450円)を当然注文。
入口横の大鍋を体格のいい女性が掻き回している。 あそこで作っているらしい。
小鉢ではなく皿に入れて出される。
This is酒のツマミ ですな(笑)

ホルモンとフワですね。 シンプルな醤油仕立て。
あっさりしていますが食べていると馴染んでくる中々いい味付けです。
豚足にも惹かれたが、むし豚(400円)を注文。
「塩味と味噌味のどちらにします?」と聞かれたので味噌味でお願いした。
冷蔵庫から取り出したむし豚を小さくカットしてガスコンロの直火で炙り始めた。
バチバチ、パチパチと音を立てながら焼いていく。
時々脂が落ちてボウッと火が大きくなる。
焼き上がったら特製の味噌ダレを塗ってネギをまぶして完成。

うん、美味しいですね。 酸味のある味噌がいいですね。 こりゃ確かに泡盛が合いそうな味ですね。
〆にホルモンうどんを注文。
奥さん入口付近に戻って大鍋からホルモンとその汁をすくって湯掻いたうどん玉にぶっかけた。
真っ黒なスープに驚かされるが味付けは実にあっさりしている。
ホルモンもしっかり入っている。 中華そば玉を入れるとホルモン中華になる(笑)
隣の常連はそうやって食べていた。 ちなみに両方とも袋麺なのは言うまでもない。

途中でこれまた常連らしき80歳前後のお爺ちゃんが千鳥足で入って来た。
「さ、さけ・・さけ・・ちょーだい・・」
お爺ちゃんが酒を注文すると、女将さんは
「おとうさん、酔っぱらってるから酒は出せんよ! 冷ましてから来て!」
とピシャリ!
お爺ちゃん「・・・・・」そのままカウンターで寝始めた(゚Д゚;)
女将さん「ここ寝るところと違うよ! 表で冷ましてきて!」
お爺ちゃん「P◆∥☆↓〇÷☆шДg・・・」と宇宙語で喋りながらフラフラと出て行った。
お、大坂の下町だぁ・・(゚∀゚;)
酔っぱらったお爺さんは呉にもたくさんいるが、そのやり取りが如何にも大阪風のマッタリした感じで朝の連ドラを見たような気分になってしもうた( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
女将は朴訥とした方だが実に腰が低い方で、カバンをガサガサさせていると「ティッシュですか?」といって箱ごと持ってきてくれたり、食べ終えて出ていこうとすると「もう一杯お水飲んでいきませんか?」とか兎に角よく気が付く。

純粋な沖縄料理の店ではない。 沖縄の方が大阪のこの場所で暮らすうちにダーウィンの進化論よろしく環境に適応する形でこんな風に進化を遂げてきたのだろうか?
謎に満ちた店であったが他のどの店よりもこの場所に馴染んだ店であったことだけは間違いない。
合計で1780円でした。
丸徳 大阪市浪速区恵美須3-4-2 06-6631-3390 水曜休
大阪、新世界。 土曜日の正午である。 メチャクチャ人が多い(゚Д゚;)
名物の串カツでも食べようかと思ったが人気店の行列たるや半端ない(; ̄皿 ̄)ヒィ~
ジャンジャン横丁のほうはまだ雰囲気があるが、新世界にはオッ魂消た!

ここは中華街か? (゚Д゚;)!
ビルディングの串カツ屋があるぞ!(゚Д゚;)!!!!
串カツ屋ってそんなに儲かるのか? 俺もやるか!(* ̄∀ ̄) へへ
しかし・・・
儲かっている店を見ると急に憎たらしくなってワザと貧乏くさい店に入りたくなる病気が沸々と込み上げてくるんだよねえ。( ̄ー ̄)ニヤリ 俺だけ?(苦笑)
何処にすっかなあ・・・と思案しながら歩いているとジャンジャン横丁の出口付近に誰にも見向きもされていない貧相な店がある。

こ、これは・・・
シブいを超越した一段階上のステージにある佇まいですな(゚Д゚;)
新世界で沖縄料理といのも摩訶不思議な感じだが・・・ それにしても古そうッスね(汗)

まあ四の五の言わずに突入だ。 今更並んで串カツを食べる柄でもない。
店内には長いカウンターがあり先客が3名。 内側には店主の奥さんらしき女性が一名。
表の大混雑が嘘のような静かな周囲から取り残されたような空間である。
ムムム、これはなかなか・・・
席に着いてまず瓶ビールを注文。 大瓶で480円。 広島県なら激安である。

そして名物らしい煮込みホルモン(450円)を当然注文。
入口横の大鍋を体格のいい女性が掻き回している。 あそこで作っているらしい。
小鉢ではなく皿に入れて出される。
This is酒のツマミ ですな(笑)

ホルモンとフワですね。 シンプルな醤油仕立て。
あっさりしていますが食べていると馴染んでくる中々いい味付けです。
豚足にも惹かれたが、むし豚(400円)を注文。
「塩味と味噌味のどちらにします?」と聞かれたので味噌味でお願いした。
冷蔵庫から取り出したむし豚を小さくカットしてガスコンロの直火で炙り始めた。
バチバチ、パチパチと音を立てながら焼いていく。
時々脂が落ちてボウッと火が大きくなる。
焼き上がったら特製の味噌ダレを塗ってネギをまぶして完成。

うん、美味しいですね。 酸味のある味噌がいいですね。 こりゃ確かに泡盛が合いそうな味ですね。
〆にホルモンうどんを注文。
奥さん入口付近に戻って大鍋からホルモンとその汁をすくって湯掻いたうどん玉にぶっかけた。
真っ黒なスープに驚かされるが味付けは実にあっさりしている。
ホルモンもしっかり入っている。 中華そば玉を入れるとホルモン中華になる(笑)
隣の常連はそうやって食べていた。 ちなみに両方とも袋麺なのは言うまでもない。

途中でこれまた常連らしき80歳前後のお爺ちゃんが千鳥足で入って来た。
「さ、さけ・・さけ・・ちょーだい・・」
お爺ちゃんが酒を注文すると、女将さんは
「おとうさん、酔っぱらってるから酒は出せんよ! 冷ましてから来て!」
とピシャリ!
お爺ちゃん「・・・・・」そのままカウンターで寝始めた(゚Д゚;)
女将さん「ここ寝るところと違うよ! 表で冷ましてきて!」
お爺ちゃん「P◆∥☆↓〇÷☆шДg・・・」と宇宙語で喋りながらフラフラと出て行った。
お、大坂の下町だぁ・・(゚∀゚;)
酔っぱらったお爺さんは呉にもたくさんいるが、そのやり取りが如何にも大阪風のマッタリした感じで朝の連ドラを見たような気分になってしもうた( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
女将は朴訥とした方だが実に腰が低い方で、カバンをガサガサさせていると「ティッシュですか?」といって箱ごと持ってきてくれたり、食べ終えて出ていこうとすると「もう一杯お水飲んでいきませんか?」とか兎に角よく気が付く。

純粋な沖縄料理の店ではない。 沖縄の方が大阪のこの場所で暮らすうちにダーウィンの進化論よろしく環境に適応する形でこんな風に進化を遂げてきたのだろうか?
謎に満ちた店であったが他のどの店よりもこの場所に馴染んだ店であったことだけは間違いない。
合計で1780円でした。
丸徳 大阪市浪速区恵美須3-4-2 06-6631-3390 水曜休
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● COMMENT ●
めーめー さま
確かに看板にテレビでお馴染みって書いてありますねえ(笑)
新世界のでっかい串カツ屋にはビックリしました。
ちなみに今週末も大阪で~す(*´∀`)♪
確かに看板にテレビでお馴染みって書いてありますねえ(笑)
新世界のでっかい串カツ屋にはビックリしました。
ちなみに今週末も大阪で~す(*´∀`)♪
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入ったことないんですけどね~ヽ( ̄▽ ̄)ノ ナハハ♪
おばちゃんらがええ味出してはるでしょ(-m-)ぷぷっ
新世界っちゅたら今は観光地化して
若い女の子も居てますけど
一昔前は昼間っからベロッベロなおっさん達ばっかでしたわ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ