林田酒店で九州菊を飲む
10月16日金曜日の話
田中屋酒店でもらった小倉の店を紹介した小冊子を見ると、
林田酒店という店が午前中から営業しているみたいだ。
テクテク歩いて移動する。小倉駅のすぐ近くに店はあった。
鄙びた感じは無い、どこの街にもありそうな都心の酒屋という風情である。

店内に入ると綺麗にディスプレイされたお洒落な酒屋である。
これは酒売りメインの現役バリバリの酒屋さんでありますな。

カウンターも会議室のテーブルまがいなチープな店が多い中(まぁそれが味が有っていいのですが)
小料理屋でも使えそうな立派なもんです。
カウンターの奥には女将さんであろう、白髪頭ながら肌はツヤツヤ明朗快活なお婆ちゃん(もしくは叔母様(汗)が業者と何やら談笑中だ。
「一杯いただきたいんですが」
「え~ 今日は準備してないのよ」
(ん?10時からやっていると「小倉うまか話」には書いてあったが・・)
「遠くから来たの? それじゃあ特別に飲ませてあげる♡」
「そ、そりゃどうも」
「カクウチは月、水、金の5時から7時半までなのよ」
なるほど、私が10時からと勘違いしていたのは酒屋のほうの営業時間だったらしい。
「これ、九州菊の特別限定酒、美味しいよ、飲んでみて♪」
と言いながら注いでくれたのが季節限定品の九州菊純米ひやおろし。 うん、ウマい!

「昨日、武蔵屋でも飲んだけど美味しいですね」
「武蔵屋に出してるのは純米吟醸だけどね」
ん?この店が卸しているのかな?
「私、九州菊の娘なの」
「え!」
「九州菊の現当主は甥なのよ」
「こ、こりゃまた・・(汗)・・九州菊のお嬢さんでしたか!」
「九州菊のお婆ちゃんよ♡」
う~む、どことなく上品な感じはそういう訳でしたか(^^;)
折尾の話などもすると
「あそこは本物のカクウチよ。昔はウチもあんな感じだったの。でも事情があって6年前に今みたいな小奇麗な感じに変えたのよ。今はいいお酒を飲んでもらおうと、こんな感じにしたんだけどね」
なるほど、昔のごった返した感じも良かったんでしょうが、今も中々これはこれでイイですよ。
「あなた、お酒好きそうだから、もっとイイの飲ませてあげる」
といって高級そうな九州菊の逸品を2種類出してきた。

「残心(ざんしん)と名声超十方(みょうしょうちょうじゅっぽう)、ウチ(九州菊)自慢の限定酒よ。 美味しいでしょ。 これは試飲よ。 だからお代はいいわ♪」
そ、そりゃどうも(汗)
「今日はカクウチの準備してないから食べ物がないのよ。申し訳ないわねぇ。あっこれ食べて♪」
と柿のタネを。

かえすがえすドーモ m(_ _)m
こちらの店は娘さんが継ぐ決心をしてくれたらしい。
これまたアメリカ帰りの才色兼備なお嬢様で先が楽しみですな。
〆て300円って(汗)・・・三杯いただいたんですけど ・・ い、いいんですか!(゚Д゚;)
「大丈夫! これでも十分過ぎるくらいもらってるから♪」
ウ~ム、北九州のカクウチ 恐るべし!
http://www.oh-sake.com/original4.html
田中屋酒店でもらった小倉の店を紹介した小冊子を見ると、
林田酒店という店が午前中から営業しているみたいだ。
テクテク歩いて移動する。小倉駅のすぐ近くに店はあった。
鄙びた感じは無い、どこの街にもありそうな都心の酒屋という風情である。

店内に入ると綺麗にディスプレイされたお洒落な酒屋である。
これは酒売りメインの現役バリバリの酒屋さんでありますな。

カウンターも会議室のテーブルまがいなチープな店が多い中(まぁそれが味が有っていいのですが)
小料理屋でも使えそうな立派なもんです。
カウンターの奥には女将さんであろう、白髪頭ながら肌はツヤツヤ明朗快活なお婆ちゃん(もしくは叔母様(汗)が業者と何やら談笑中だ。
「一杯いただきたいんですが」
「え~ 今日は準備してないのよ」
(ん?10時からやっていると「小倉うまか話」には書いてあったが・・)
「遠くから来たの? それじゃあ特別に飲ませてあげる♡」
「そ、そりゃどうも」
「カクウチは月、水、金の5時から7時半までなのよ」
なるほど、私が10時からと勘違いしていたのは酒屋のほうの営業時間だったらしい。
「これ、九州菊の特別限定酒、美味しいよ、飲んでみて♪」
と言いながら注いでくれたのが季節限定品の九州菊純米ひやおろし。 うん、ウマい!

「昨日、武蔵屋でも飲んだけど美味しいですね」
「武蔵屋に出してるのは純米吟醸だけどね」
ん?この店が卸しているのかな?
「私、九州菊の娘なの」
「え!」
「九州菊の現当主は甥なのよ」
「こ、こりゃまた・・(汗)・・九州菊のお嬢さんでしたか!」
「九州菊のお婆ちゃんよ♡」
う~む、どことなく上品な感じはそういう訳でしたか(^^;)
折尾の話などもすると
「あそこは本物のカクウチよ。昔はウチもあんな感じだったの。でも事情があって6年前に今みたいな小奇麗な感じに変えたのよ。今はいいお酒を飲んでもらおうと、こんな感じにしたんだけどね」
なるほど、昔のごった返した感じも良かったんでしょうが、今も中々これはこれでイイですよ。
「あなた、お酒好きそうだから、もっとイイの飲ませてあげる」
といって高級そうな九州菊の逸品を2種類出してきた。

「残心(ざんしん)と名声超十方(みょうしょうちょうじゅっぽう)、ウチ(九州菊)自慢の限定酒よ。 美味しいでしょ。 これは試飲よ。 だからお代はいいわ♪」
そ、そりゃどうも(汗)
「今日はカクウチの準備してないから食べ物がないのよ。申し訳ないわねぇ。あっこれ食べて♪」
と柿のタネを。

かえすがえすドーモ m(_ _)m
こちらの店は娘さんが継ぐ決心をしてくれたらしい。
これまたアメリカ帰りの才色兼備なお嬢様で先が楽しみですな。
〆て300円って(汗)・・・三杯いただいたんですけど ・・ い、いいんですか!(゚Д゚;)
「大丈夫! これでも十分過ぎるくらいもらってるから♪」
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