権八
当てもなく徘徊している時に目に入ってきたのが権八の看板である。

以前から気になっていたものの未訪の店である。
改めて見てみると何ともシブい佇まいではないか。

食べログリサーチしてみると呑兵衛ワカコ女史のレビューがあり、しかも絶賛である。
かねてより嗜好面で親近感を感じていたので「こいつは興味深い!」と突入した( ̄ー ̄)ニヤリ
水槽なんぞもあって居酒屋というよりは大衆割烹とも言うべき雰囲気でありますな。
カウンターと小上がり的な座敷が少々。
こじんまりしていて中々エエ感じの酒場です(* ̄∀ ̄)
カウンターに座ると丁度目の前に水槽があり見たことがないカニが元気よく活動している。

とりあえず瓶ビールをもらいカウンターに置いてある定番メニューと黒板にチョークで書かれてある本日のお勧めを見比べる。

なるほど気の利いた肴が多く飲みなれた人が好きそうな酒場ではある。
おっ 黒板にハゼがあるぞ!(゚∀゚;) っと早速トラハゼの天婦羅を注文。
それにしても気になるのは目の前の面妖なるカニである。
私「これなんて言うカニなんですか?」
大将「ずガニっていう太田川で捕れるカニなんです」
私「ずガニですか? 太田川ってアユとかシジミは有名ですけどずガニなんて見るのも聞くのも初めてです」
大将「美味しいですよ」
私「渡り蟹よりかなり小さいですがこれで食べるところがあるんですかね」
大将「これがけっこうあるんですよ。上海ガニみたいな味ですよ」
これは興味深い。 ここまで聞いたら食べるしかないよねぇ(* ̄∀ ̄)
注文すると水槽で元気よく逃げまくるカニを一匹つかまえて蒸し器で蒸し始めた。
そうこうしているうちにまずトラハゼの天婦羅が登場だ。

これは想像以上に豪華ですねぇ。 う~ん、こいつはウマい!(゚∀゚;)
トラハゼの天婦羅が美味しいのは当然と言えば当然なんだけど淡泊な白身が熱々のホクホクで本当に美味しい。
さて、真打の「ずガニ」様の登場だ。 ゴロンと皿に乗っけられて登場。

捌きやすいようにハサミが一丁添えられている。
ハサミを使ってまずは足を解体。 ちっちゃい足の両端をちょん切って爪楊枝を使って身を押し出す。
小さい足から小さい身が出てくるのだがこれが結構美味しい。
胴体を真っ二つに割ると中にはたっぷりとカニ味噌が!(* ̄∀ ̄)

う~ん、これは中々美味ですぞ!
初めて食べましたが太田川のずガニ! これは今後も要チェックですぞ!
さて、通常メニューの中に気になる文言がある。
そう「おじん」である。
「おじん」とは広島では「牛テール」のことを表すのですが先頃閉店した夜あかしの超名物でもあった料理である。 大将に確認すると「そう、牛テールのことです」とのことだ。
なんと、世あかしの閉店を嘆いた正にその日のうちに「おじん」が食べれる店に遭遇するとは! これを奇蹟と言わずに何と言う!(゚Д゚;)
オジンには大と小があったが迷うことなく大を注文。

芋焼酎の炭酸割りを飲みながらしばし待っているとオジン完成。
おおっ! これはまさしくオジンだ!(゚∀゚;)
どんぶり鉢の牛テールスープにこぼれんばかりのネギ! なんとも神々しいではないか!

スープも美味しい! 味は夜あかしに比べても遜色ない!
テールの質量においては間違いなく夜あかしに軍配があがるが、彼の店は牛テール専門店。
ボリュームにおいて若干劣るのは止む負えまい。

しかし味はいい。 おぼろ昆布がテールスープにトッピングされているのも個性的で美味しい。
合計で4000円台だったかな。
食べた料理を考えれば良心的と言える価格ではないだろうか。
初めて堪能した「権八」
これは今後も利用させていただきたい酒場ですぞ!(* ̄∀ ̄)

以前から気になっていたものの未訪の店である。
改めて見てみると何ともシブい佇まいではないか。

食べログリサーチしてみると呑兵衛ワカコ女史のレビューがあり、しかも絶賛である。
かねてより嗜好面で親近感を感じていたので「こいつは興味深い!」と突入した( ̄ー ̄)ニヤリ
水槽なんぞもあって居酒屋というよりは大衆割烹とも言うべき雰囲気でありますな。
カウンターと小上がり的な座敷が少々。
こじんまりしていて中々エエ感じの酒場です(* ̄∀ ̄)
カウンターに座ると丁度目の前に水槽があり見たことがないカニが元気よく活動している。

とりあえず瓶ビールをもらいカウンターに置いてある定番メニューと黒板にチョークで書かれてある本日のお勧めを見比べる。

なるほど気の利いた肴が多く飲みなれた人が好きそうな酒場ではある。
おっ 黒板にハゼがあるぞ!(゚∀゚;) っと早速トラハゼの天婦羅を注文。
それにしても気になるのは目の前の面妖なるカニである。
私「これなんて言うカニなんですか?」
大将「ずガニっていう太田川で捕れるカニなんです」
私「ずガニですか? 太田川ってアユとかシジミは有名ですけどずガニなんて見るのも聞くのも初めてです」
大将「美味しいですよ」
私「渡り蟹よりかなり小さいですがこれで食べるところがあるんですかね」
大将「これがけっこうあるんですよ。上海ガニみたいな味ですよ」
これは興味深い。 ここまで聞いたら食べるしかないよねぇ(* ̄∀ ̄)
注文すると水槽で元気よく逃げまくるカニを一匹つかまえて蒸し器で蒸し始めた。
そうこうしているうちにまずトラハゼの天婦羅が登場だ。

これは想像以上に豪華ですねぇ。 う~ん、こいつはウマい!(゚∀゚;)
トラハゼの天婦羅が美味しいのは当然と言えば当然なんだけど淡泊な白身が熱々のホクホクで本当に美味しい。
さて、真打の「ずガニ」様の登場だ。 ゴロンと皿に乗っけられて登場。

捌きやすいようにハサミが一丁添えられている。
ハサミを使ってまずは足を解体。 ちっちゃい足の両端をちょん切って爪楊枝を使って身を押し出す。
小さい足から小さい身が出てくるのだがこれが結構美味しい。
胴体を真っ二つに割ると中にはたっぷりとカニ味噌が!(* ̄∀ ̄)

う~ん、これは中々美味ですぞ!
初めて食べましたが太田川のずガニ! これは今後も要チェックですぞ!
さて、通常メニューの中に気になる文言がある。
そう「おじん」である。
「おじん」とは広島では「牛テール」のことを表すのですが先頃閉店した夜あかしの超名物でもあった料理である。 大将に確認すると「そう、牛テールのことです」とのことだ。
なんと、世あかしの閉店を嘆いた正にその日のうちに「おじん」が食べれる店に遭遇するとは! これを奇蹟と言わずに何と言う!(゚Д゚;)
オジンには大と小があったが迷うことなく大を注文。

芋焼酎の炭酸割りを飲みながらしばし待っているとオジン完成。
おおっ! これはまさしくオジンだ!(゚∀゚;)
どんぶり鉢の牛テールスープにこぼれんばかりのネギ! なんとも神々しいではないか!

スープも美味しい! 味は夜あかしに比べても遜色ない!
テールの質量においては間違いなく夜あかしに軍配があがるが、彼の店は牛テール専門店。
ボリュームにおいて若干劣るのは止む負えまい。

しかし味はいい。 おぼろ昆布がテールスープにトッピングされているのも個性的で美味しい。
合計で4000円台だったかな。
食べた料理を考えれば良心的と言える価格ではないだろうか。
初めて堪能した「権八」
これは今後も利用させていただきたい酒場ですぞ!(* ̄∀ ̄)
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