歴史的名建築ですき焼きに舌鼓♪ 三嶋亭
神社仏閣の悠久の歴史は別格としても京都には100年超の歴史を有する飲食店は少なくない。
その中にあっても三嶋亭本店はその店舗の存在感も含めて別格的一軒の端に加えて異存のある方は少ないでしょう。

三嶋亭は初代三嶋兼吉が横浜で牛鍋を学び明治6年に京都に戻り創業。
明治6年(1873年)といえば徴兵令が施行された年である!:(;゙゚'ω゚'):古いっ!
以来145年間三条大通と寺町通が交差するこの場所で営々と暖簾を守り続けているのだ(((( ;゚Д゚)))スゴッ
ついに長年の夢が叶っての討入り、いや入店である。
昼の時間も商用、観光客等の利用が多く飛び込みで断られること幾年月(遠い目)
私にしては珍しく1ヶ月前に昼12時で予約。
予約が早かったせいか個室でも大広間でもご希望があればとのことでしたので迷わず個室で予約した次第。

それにしてもいつ見ても風格ある建物ですなぁ。
木造三階建でしょうか。 1階部分はすき焼き料理屋と牛肉販売店が並んでおり入口も二つあります。
右側の販売店では肉以外にコロッケやしぐれ煮も売られています。
左側のすき焼き料理店の入口から入ると法被姿の下足番のお爺さんがいて履物を預かってくれます。
急な階段を登ると左に待合室があります。

店舗は徐々に増築していったそうですがこの階段付近は明治時代のままの姿だそうです。
昔の建物らしく階段は急で天井も低いですが味が有ります。

本日は2人での利用。 ちなみに相手は男です( ̄ー ̄) 2階の個室に案内されます。
部屋は古いですが飾りっ気の無いシンプルな造りです。
この素朴さも料理屋としての真摯な姿に思えてしまいます。

予約してあったのは昼のすき焼きコース。 税込で7020円です。
夜は2万円前後の値段ですから7000円でも安く感じられるから雰囲気というのは不思議なものです。
個室はテーブル席になっております。
昔は座敷に直接座っていたそうですが5年くらい前に客層の高齢化と外国人に配慮して椅子に座って食べる今の形式になったとか。 そのほうが楽ですけどね。
八角形の特注の鉄鍋で調理します。
肉と野菜が運ばれてきて着物姿の仲居さんが付っきりで調理してくれます。

昼のコースですが肉はとてつもなくデカいです。
特に一枚目はすき焼き用の肉なので薄いのですが肉を広げたらA4の紙くらいの大きさです(゚Д゚;)
2枚目は小さくなりますがそれでも相当な大きさでこれが夜だったらどれだけ豪華なのか興味深いです。
まず砂糖を鉄鍋に散りばめ肉を直接砂糖の上に載せて焼いていきます。
その上から醤油ダレを少しづつ垂らしてきます。
砂糖と醤油を使うのは関西風ですが完全な生醤油ではなく昆布出汁などが混ぜてある特性の醤油だそうです。
(砂糖は混ざっていないので割り下ではないようです)

5割くらい火が通ったら仲居さんがくるくる肉を巻いて「どうぞ」と食べるように促してくれます。
一口で食べるのが勿体ないような大きさですがムシャムシャと躊躇せずにいただきます。

いやぁ立派な肉で美味しいです。
味付けは濃いと聞いていましたが私には非常にあっさりした味付けに思えました。
その分肉のウマさはダイレクトに伝わってきます。
仲居さんによって若干味のさじ加減が違うのかもしれません。
その後は野菜だけを焼き最後に残った肉を投入してフィニッシュとなります。
野菜は淡路島のタマネギ、九条ネギ、竹の子、糸コンニャク、豆腐、麩で最後に三つ葉と一緒に肉を食べるという作法です。

コースなのでご飯やみそ汁、漬物、しぐれ煮、メロンなども付いています。
しぐれ煮をご飯にかけて食べると美味しいです。


私だけ瓶ビールを飲んで2人合計で16810円(税込)
いやぁ~楽しい体験でした(*´∀`)♪
その中にあっても三嶋亭本店はその店舗の存在感も含めて別格的一軒の端に加えて異存のある方は少ないでしょう。

三嶋亭は初代三嶋兼吉が横浜で牛鍋を学び明治6年に京都に戻り創業。
明治6年(1873年)といえば徴兵令が施行された年である!:(;゙゚'ω゚'):古いっ!
以来145年間三条大通と寺町通が交差するこの場所で営々と暖簾を守り続けているのだ(((( ;゚Д゚)))スゴッ
ついに長年の夢が叶っての討入り、いや入店である。
昼の時間も商用、観光客等の利用が多く飛び込みで断られること幾年月(遠い目)
私にしては珍しく1ヶ月前に昼12時で予約。
予約が早かったせいか個室でも大広間でもご希望があればとのことでしたので迷わず個室で予約した次第。

それにしてもいつ見ても風格ある建物ですなぁ。
木造三階建でしょうか。 1階部分はすき焼き料理屋と牛肉販売店が並んでおり入口も二つあります。
右側の販売店では肉以外にコロッケやしぐれ煮も売られています。
左側のすき焼き料理店の入口から入ると法被姿の下足番のお爺さんがいて履物を預かってくれます。
急な階段を登ると左に待合室があります。

店舗は徐々に増築していったそうですがこの階段付近は明治時代のままの姿だそうです。
昔の建物らしく階段は急で天井も低いですが味が有ります。

本日は2人での利用。 ちなみに相手は男です( ̄ー ̄) 2階の個室に案内されます。
部屋は古いですが飾りっ気の無いシンプルな造りです。
この素朴さも料理屋としての真摯な姿に思えてしまいます。

予約してあったのは昼のすき焼きコース。 税込で7020円です。
夜は2万円前後の値段ですから7000円でも安く感じられるから雰囲気というのは不思議なものです。
個室はテーブル席になっております。
昔は座敷に直接座っていたそうですが5年くらい前に客層の高齢化と外国人に配慮して椅子に座って食べる今の形式になったとか。 そのほうが楽ですけどね。
八角形の特注の鉄鍋で調理します。
肉と野菜が運ばれてきて着物姿の仲居さんが付っきりで調理してくれます。

昼のコースですが肉はとてつもなくデカいです。
特に一枚目はすき焼き用の肉なので薄いのですが肉を広げたらA4の紙くらいの大きさです(゚Д゚;)
2枚目は小さくなりますがそれでも相当な大きさでこれが夜だったらどれだけ豪華なのか興味深いです。
まず砂糖を鉄鍋に散りばめ肉を直接砂糖の上に載せて焼いていきます。
その上から醤油ダレを少しづつ垂らしてきます。
砂糖と醤油を使うのは関西風ですが完全な生醤油ではなく昆布出汁などが混ぜてある特性の醤油だそうです。
(砂糖は混ざっていないので割り下ではないようです)

5割くらい火が通ったら仲居さんがくるくる肉を巻いて「どうぞ」と食べるように促してくれます。
一口で食べるのが勿体ないような大きさですがムシャムシャと躊躇せずにいただきます。

いやぁ立派な肉で美味しいです。
味付けは濃いと聞いていましたが私には非常にあっさりした味付けに思えました。
その分肉のウマさはダイレクトに伝わってきます。
仲居さんによって若干味のさじ加減が違うのかもしれません。
その後は野菜だけを焼き最後に残った肉を投入してフィニッシュとなります。
野菜は淡路島のタマネギ、九条ネギ、竹の子、糸コンニャク、豆腐、麩で最後に三つ葉と一緒に肉を食べるという作法です。

コースなのでご飯やみそ汁、漬物、しぐれ煮、メロンなども付いています。
しぐれ煮をご飯にかけて食べると美味しいです。


私だけ瓶ビールを飲んで2人合計で16810円(税込)
いやぁ~楽しい体験でした(*´∀`)♪
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