2018-02

たまやん 永遠なれ!

 さて、千日前界隈を徘徊しながら次に入るべき店を物色する。

 とにかく連休前の金曜日とあって人の多さがハンパない。
台風の接近などお構いなしといった感じだ。

いや、むしろ台風が来る前だからこそ飲み倒そうという浪速っ子の気概なのか。

 あーでもない、こーでもないとふらついていると一軒のみすぼらしい赤提灯が目に入った。

 たまやん外観

なになに・・・「うれない芸人 たまやん」

 たまやんって誰や? (´・ω・`) 
 
 覗いてみると極狭の立飲みだ。 店主と客が一人。
店全体にヘタレな雰囲気が漂っているが・・ まぁハズしても怪我は少なそうだ。

「いらっしゃ~い」と元気そうな店主。

 たまやん

「おたくが売れない芸人さんですか?」
「は~い、仕事が少なすぎて生きていく為に立飲み屋をやってま~す」♪(´ε` ) 
「失礼ですが・・・大阪では有名な方なんですかね」
「若井やるき、たまるのたまるのほうです」
「・・・・・・(知らん)」(´・ω・`)

まぁ売れてないにせよお笑い芸人をやっているだけあってよ~しゃべる店主ですわぁ(* ̄∀ ̄)

 ハイボール

 取り敢えずハイボールを注文。
目の前のケースにあったマカロニサラダも注文。

折からポテトサラダで食中毒が発生しニュースを賑わしている時期である。
「大丈夫なんだろうね?」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ、デパ地下で買ってきたやつだから」♪(´ε` )
「なるほど、そりゃオッサンが作るより安全だ」(* ̄∀ ̄)

 マカロニサラダ

このマカサラ、結構ウマい! さすがデパ地下である( ̄ー ̄)ニヤリ

そうこうしているうちに客が続々と入ってきて狭い店内は満員となった。
店主のたまやんと客がワイワイガヤガヤと騒いでいるのだが・・

客の方がおもしろいね(゚∀゚;) 

とにかく単なる日常会話をしているだけなんだけど酒が入った大阪弁の応酬は吉本新喜劇を生で見ている感じだ。
「それ腐りかけとるからタダやろ」
「なんでやねん」
「姉ちゃんだけ美人やなぁ」
「僕の父親は配管工ですが姉の父親は加山雄三やからなぁ」
「ホンマかいなぁ」

話の内容は大したことないんだけどね。(;´Д`A

もっともたまやんは吉本ではなく松竹芸能らしいけどね。
TKOや増田岡田が後輩だそうだ。

たまやんは生きていくため11年前に店を始めたそうだ。
営業時間は「元気な時から疲れた時まで」

 店内

若い頃出会った色んな伝説的な芸人との思い出話はオモシロかった。
「やすし師匠」の豪快な遊びの話は特にお客さんにウケていたね。

最後は「惜しい人を亡くしたなぁ」と皆でしんみりするのがお決まりみたいだね。(* ̄∀ ̄)

 ハイボール2杯とマカサラで1600円。
ここ気に入りましたわ。 大阪の定番コースにしよ!(* ̄∀ ̄)

  っと思っていたのに・・・・

この日から約一か月後たまやんは旅立った。 62歳だったそうだ。

肺炎だったそうだ。 そう言えばこの日もマスク姿で弱々しかったな・・・

 たまやん幸せだったのかな。
好きなことをやり通したんだから幸せだったのかな。

 たまやん永遠なれ。
たった一度の出会いだったけど君の笑顔は忘れないよ。

 たまやん2


鮮度のいいホルモンでした

 さて、アンケラソを出て次はどの店に行こうか・・・ などと考える暇もないくらい瞬時に隣の店の看板の文言が目に飛び込んできた!

 「おまかせ お肉とホルモン 3品+ドリンク 1000円」

 外観

なにぃ~ これはメッチャ安いではないかぁ~ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 脳で情報を吟味する間もなく店内に足を踏み入れていたのは言うまでもない( ̄ー ̄)ニヤリ

 店名は「虎にツノ」ですか・・・
「兎に角」→「虎に角」→「とにかく」 とにかく店に入れって店名なんですかね?

 表には「立喰い焼肉」と書いてあったがカウンター席には席がある。
後ろ側にある丸テーブルが立スペースとなっている。

 当然「1000円のセット」ですよねぇ~ (* ̄∀ ̄) 
ドリンクは生ビールを選択。 サイズも小っちゃくありませんよ~

 生

 肉の前にお通しで「山芋の浅漬け」が出てきた。
これは嬉しい誤算ですねぇ。

 お通し

 しかも結構ウマいッス。

 さて、肉三種は小皿に載せられて出されます。

 あくまでも3種盛りであって3人前ではないようです。(* ̄∀ ̄) 

 テッチャン、ハツ、センマイの3種類。

 肉

 量的には1000円セットならではですが驚くのはその質の良さ。

 これはある意味驚きです。 

特にこんな分厚いセンマイは初めて見ました。

 センマイ

 ハツのウマさも特筆ものです。 いずれも鮮度よし!

 ここで終わりでも良かったのですが1000円分だけ食べて「ハイ、サヨナラ」では店主が気の毒ですよねぇ。(* ̄∀ ̄) 

「これだけで帰る訳にはイカンよねぇ」
「ハイ、ありがとうございます」と店主が( ̄ー ̄)ニヤリ

 見事に海老で鯛を釣られた私なのでありました( ̄ー ̄)ニヤリ

 ビールのお代わりと上タン塩(689円)、タン先の炙り漬(380円)を注文。

 タン

 上タン塩はもちろん美味しかったですが先の3種盛り程のインパクトはなかった。

 タン先の炙り漬は本来捨てる固いタン先を捨てずに再利用したアイディア商品。
下処理して豆板醤で味付けしたもの。

 アラカルト

 固いので細くスライスしてある。 ビールのアテにいいですね。
二人くらいでつまむに丁度いい量です。

 合計で税込2635円。
1000円のつもりが想定外の出費となりましたが悪くなかったですよ。

 千日前プラザ


ホルモンでチョイ飲みできる店

 いつも大阪に来ると、豚足のかどや、能登屋、丑寅、正宗屋 相合橋、河内カルメンとワンパターンな私(´・ω・`)

 これではイカン!(別に大した問題じゃないんですけどね( ̄▽ ̄;)

というわけで、ナンバ界隈ではありますが未訪の店へ。

 アンケラカソという立飲みのホルモン屋。
全国的には稀有なカテゴリーながら何故かこの手の店は大阪には多い。

 前後の大通りは週末ということもあり有り得ないくらいの人ごみですが( ̄▽ ̄;)
一本入った路地裏はいい感じの薄暗さです。

 ミス大阪の真裏の路地にある商業ビルの2階に店があります。

京都的に言えば「会館」と称するアングラな雰囲気のビルですが店そのものはホルモン系の立飲みとは思えぬ小奇麗さです。

 外観

 この辺が女子にも人気がある所以か。
5時半ころ入店。 先客は一名。

 カウンターのみのバルっぽい雰囲気の店です。

 まずは当然生ビール(^▽^)ノ

 生

 370円と安いですが出てきてビックリ!マグカップ入り!(゚Д゚;)
ち、ちいさくねえッスか!( ̄▽ ̄;)

 メニューは思いのほか豊富。

 ホルモン系の鉄板焼きとアラカルト。

 アンケラカソメニュー

 バイパスなる部位とアブラミなるものを注文。 ともに330円。

「とりあえず」のメニューからはお決まりのポテトサラダ! 300円。

 ポテサラ

 このポテトサラダは美味しいです。

 ギョニソーとコーンが混ぜてあり、わずかではありますがキクラゲも入れてある。
ボリュームもあり申し分ない一品。

 さてメインのホルモン焼きです。
実際に見てみると焼肉のタレやポテサラが載るくらいの小皿で出てきますのでエラく小っちゃく見えます。

 料理1

 バイパスは歯ごたえのあるハツ的な感じ。

鮮度はいいですが少々固い部位ですね。 柚子胡椒風味です。

 アブラミは文字通り脂身。

つい注文してしまう愚かな私です( ̄ー ̄)ニヤリ

 料理2

 結果的には奇をてらわずにオーソドックスなホルモンを注文すれば良かったと思った私です( ̄ー ̄)ニヤリ

 ホルモン類は量は少な目ですがいいものを使っているので適正価格だとは思います。
 二杯目はレモンチューハイ。 350円。

 チューハイ

 軽くホルモンをつまみたい時にはいい店ですよ。



大阪のシメはやっぱり河内カルメン!

 天満で飲んでいたはずなのに・・・ 気がついたらナンバの河内カルメンにいた(遠い目)

 途中の記憶が無い(汗)

 記憶がないのに大阪駅で御堂筋線に乗り換えてここまでやって来たというのか(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
参勤交代の義務が無意識のそうさせたのか(((( ;゚Д゚)))ワナワナ

 それでも何故かこの店の事はよく憶えているから不思議だ( ̄ー ̄)ニヤリ 
最初は熱燗とポールウインナーだったな。 それにしても横の小さいグラスは何だ?(゚Д゚;)

 ポールウインナー

 熱燗の量が多かったのでサービスしてくれたんだっけ?

 熱燗

 最後はおでんとハイボールでしたな。 この日が本年の初営業だったそうな。

 おでんカルメン

 それにしても1月12日が新春の仕事始めとは! 相変わらず女王様の商売ですな(* ̄∀ ̄)

 この日は常連のマンガ家「東風孝広」さんが飲んでいた。
有名な「カバチタレ」を描いた人だね。 何と私と同郷の呉市出身だということだ。

 いやぁオッ魂消た。 確かに登場人物が皆呉弁(広島弁)だもんね。

 東風孝弘さんがみっちゃんにどつかれて喜んでいる写真が(驚) 記憶に無い(汗)

 みっちゃん

 この店に来たのは1年2ヶ月ぶりだったかな。 カルメン女史も元気そうで何より。

 それにしても・・・

 午前10時から午前1時までの15時間かけて飲み歩いた1日は終わった。

 疲れた・・・_| ̄|○  やっぱりオレってアホや・・・_| ̄|○  
 

こ、これは! シブいですな(; ̄皿 ̄) 稲田酒店!

 宴会の後、天満界隈の立ち飲み巡りでもしようと思っていたのだが結構腹がふくれた(汗)

 朝から肉うどん、おにぎり、キムチサンド、チヂミ、韓国風ドテ、ビール2本を腹に入れた状態で宴会に臨み、そこでついビールを3~4本とホテルの宴会料理をそこそこ食ってしまった(; ̄皿 ̄)

 しかし! 所信貫徹。 午後3時頃には天満駅を降りていた( ̄ー ̄)ニヤリ
まぁ日本酒くらいは飲めるだろうと稲田酒店へ向かう。

 稲田酒店
 
 酒屋直営なので立飲みというよりはカクウチですね。
ふむ、中々男らしい面構えの店ですな。 これは期待できそうですぞ。

 店に入るとこんな時間なのに既に3人ほどの酔客あり。
頭にタオルを巻いたヒゲを蓄えた店主らしき御仁が一人。

 それにしても・・・
シブい店ですな。 いい雰囲気ですぞ ここは!(* ̄∀ ̄) 

 店内

 カウンターはバー並みに立派なものだ。 かなり使い込まれた感があるがそこがまたよい。
目の前には一升瓶が竹林のように林立。 壮観である。 飴色になった木の棚がシブいですなあ。
 いい酒も多いが酒の値段は北九州のカクウチに比べると高めである。

 ポスター

 まずは360円とリーズナブルな価格の立山をヒヤでもらう。 
店主が「大きいグラスと小さいグラスのどっちにします?」と聞いてきた。

 (; ̄皿 ̄)クッ この質問がいつも鬼門なのだ。
このように聞かれると呑兵衛のプライドを妙に刺激されてつい「大きいグラスで」と言ってしまうではないかぁ~(汗)

 ヒヤ0

 一合丸々入るグラスに溢れるどころかカウンターに飛び散らせて注いでくれる(; ̄皿 ̄)
恐らく360円というのは小さいグラスの値段でこのデカいサイズはもうちょっと高いのだろう(笑)

 目の前の皿に盛られているアジの南蛮漬けが美味しそうだ。 

 南蛮漬けの皿

 一匹もらう。 150円だ。

 アジ

 右前方には昼間っからグツグツと美味しそうなおでんの鍋。 1個90円からだそうだ。

 おでんの鍋

 ダイコン、チクワ、牛スジをもらう。

 おでん三種

その他のツマミは湯豆腐150円、めざし150円、板ワサ250円、出汁巻280円などと壁のメニューに書いてある。

 カウンターの他にテーブルもありピーク時には相当客が多そうだ。
二杯目は南部美人の純米吟醸500円。 これも大サイズで頼んだので実際はもっと高いだろう。

 ヒヤ1

 ついでにおでんの椎茸もおかわり。

 しいたけ

 ここで店の奥から大女将らしき熟女が登場。 お客さんに金箔入りの桝酒を振る舞い始めた。
ありがたい話ですが出来れば一杯目の後に欲しかったなと贅沢な予定外の1合に苦笑い。

 桝の酒

 先ほどの2合と合わせていきなり一軒目からヒヤ酒3合とは今宵も先が思いやられそうだ(汗)

 合計で1840円。

 入店した時は3人だけでしたが帰る時には8人くらいになっていた。
いいなあこの雰囲気。 まだ平日の3時40分なんだけどね(汗)

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ほうすけ

Author:ほうすけ
広島県呉市在住 
酒をこよなく愛している男です。
日本酒の魅力を発信できたらと思っています。

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