2017-06

リド飲食街。 いいじゃないですか!

  9月16日火曜日の話

 「へんこつ」のある京都タワーの辺りから東本願寺方面に向かう。
ここまで来た以上近くにあるリド飲食街に行ってみたい。

 少し歩くと七条通りには不釣り合いな老朽化した建物が現れた。

 リド看板

 う~む ・・・ 美しい ・・・ 聞きしに勝る造形美ですな(苦笑)

 リド全景

横丁ではなくビルの真ん中が突き抜けになっていて、その両サイドに飲食店が並んでいる。

 リド正面

 中には新しく入れ替わった店もあるのだろうが、箱自体が年代物なので何とも言えぬ妖気、いや風情に溢れておりますな。 
 10数軒の店があるようだ。 

 リド通路

 事前にチェックしていた「じじばば」という店を選んだ。
ユニークなデザインの暖簾を潜って引き戸を開けて中に入る。

 暖簾

 じじいもばばあもおらんやんけ(笑)  とっぽい兄ちゃんが一人だけだ。 先客無し。

 カウンターに座りサッポロの生(650円)をもらう。

 生ビール

 お通しは「ホタルイカの沖漬&マッシュポテト」 面白い組み合わせだね。

 お通し

 アボガド自家製ラー油がけ(500円) 

 アボガド

 面白い酒のアテだが、アボガドはやはりワサビ醤油のほうが合うなあ。

 ここで神亀純米(750円)をもらう。
 
 神亀

 ヒヤで出すところがイイね。

 自家製ぬか漬け(550円)も注文。 程なく登場したぬか漬けに思わず絶句! デカッ!
全部で21切れもある(数えた(笑))  こりゃ2,3人前だ。

 浅漬け

 うまい! このぬか漬けはウマい! キュウリが特に美味しかった。
神亀のヒヤともよー合いますね。 

 途中スペイン人の団体がドッと入ってきて一気に大混雑になった。
大将スペイン語チンプンカンプンで大変そうだった(笑)

 ビール一杯と生ハムだけで引き上げていった。
カウンター上のハムの塊を指差して 「俺たちの国のハムだ」 と嬉しそうに話していた。

 生ハム
 
 イケメン長身揃いで男前な飲み方だった。

 中々面白い店だったね。

 河原町に泊まったのに結局河原町で一軒も飲めずに今回の京都泊は終わってしまった(苦笑)

 皆さんホテルを予約する時は計画的にね(^^;)


「へんこつ」で名物の煮込みを堪能する

    9月16日火曜日の話

 次に向かう店は既に決まっていた。
煮込み大好き人間としては「へんこつ」は外せません。
京都駅のすぐ近くにあるらしい。 ・・・・・ 遠っ!(庶民から)

 看板
 
 こんなディープな店が京都タワーの真横にあるというロケーションがマニアの好奇心をくすぐる所以とも言えるが、場所が場所だけに外観は小奇麗な感じの店だ。

 へんこつ
 
 長めのL字型のカウンターにはお客さんがビッシリ張り付いている。

 お客さんは一目で常連率が高いことが分かる。 強面の大将との絶妙の距離感がそう感じさせる。
手慣れた感じで注文し、マイペースで酒をあおり、煮込みを喰う姿が板に付いている。

 さて、瓶ビール(大620円)を注文し、何からいきますか。

 ビール

 この「へんこつ」は煮込み専門の店で何と言っても有名なのが「底」あるいは「サルベージ」と呼ばれる名物煮込だ。

 牛テール、牛スジ、あるいは煮崩れたおでんの破片など、鍋の底に沈んでいるクズ肉などの旨みの沈殿物をゴソッとすくって一人前700円で出してくれるのだ。

 この手の食べ物はウマいに決まっている。
食べたいのは山々だが、一番人気の商品から手を出すのは酒場マニアとしてのプライドが許さないという妙な反骨神もある(苦笑)

 鍋

 そこで本来の看板商品であるはずのテールを注文することにした。
何を隠そう私は牛テールの煮込みが大好きなのだ。
いわば本来の自分の嗜好に素直に従った注文とも言える。 店主も自信があるのだろう。

 誇らしげに掲げられたメニューには
テール 特大 1600円から
     大 1200円から
     中  950円から  と書かれてある。

 メニュー
 
 値段もビッグである。 しかし牛テールは今や仕入れ自体が高いのでこれは仕方あるまい。

 「中」でもかなりデカいと聞いていたので「中」を注文する。
鍋をゴソッと掻き回して引き揚げられた牛テール。

 見事なサイズである。 「中」でこれなら特大はどれだけデカいのか。

 テール

 見事な色艶でサイズも期待に違わぬものだ。 ネギがたっぷり入ったザルが目の前に置かれる。
好きなだけかけろということだ。

 テール葱

 ウム、ウマい! これで不味いわけはないけどね。 しっかり味が滲み込んでいる。
赤味噌ベースなのは見たら分かるが、甘過ぎない味付けがいい。
脂っこいテールには丁度いい味付けだ。

 大阪の土手焼よりも名古屋の味噌煮込みうどんの汁を思い出す甘過ぎない味。
肉はもちろん柔らかくなっている。 とはいえ骨のまわりにへばりついた肉は箸では取れぬ。

 ここはターザンのように食らいつくしかない。 少々お下品だがご容赦あれ(汗)
骨までしゃぶってあげてこそ牛も成仏できるというものよ。

 さて、問題は二皿目である。 ここでサルベージと行きたいところであるが、「おでん」の文字を見てしまった。
おでんオタとしてはこの味噌鍋でじっくり煮込まれたおでんはスルー出来まい。

 一番滲み込み加減を堪能できそうな「いも」「こんにゃく」「たけのこ」の三種類を注文する。
我ながらナイスなチョイスだね。 一人ニヤリと悦に浸る不気味な私。

 おでん

  牛テール、牛スジ、サルベージ、おでん、全てが同じ鍋の中から発掘される。 
鍋の中から、こんにゃく1枚、じゃがいも2個、たけのこ5切れ程よそってくれた。
タケノコ5切れですよ。 そんなにサービスされたら・・・・

 「惚れてまうやろぉ~!!」
これがどれも味が滲みて・・たけのこなんて中までまっ茶色! ウマウマ! こんなもん食わされたら・・・

「惚れてまうやろぉ~~!!」
ビールの後は熱燗を一杯。 やっぱりこの画がないと酒場って感じがしないからね。

 熱燗

それにしても客層も幅広い。 途中で入ってきたお婆ちゃんなどどう見ても80代後半だ。

 息子(?)に手を引かれて杖を突きながらヨタヨタと入ってきた。 カウンターにドカッと腰をおろして、
「に、肉・・に、肉 ちょーだい・・」とのたまいける(苦笑)

 強面の大将も人生の大先輩の常連さんの前では 「ハイ! お肉ね!」 とニコニコ笑いながら牛テールをすくう。 それにかぶりつくお婆ちゃん!

 ウ~ム・・・京女 恐るべし(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 

 合計2780円でした。

 なかなか雰囲気のある面白い店でした。

庶民恐るべし!

  9月16日火曜日の話

 久しぶりの京都泊。

 一軒目は早い時間帯からやっている庶民に行こうと決めていた。(訪問したのは夕方ですけどね) 
信頼すべき京都の飲んだ暮れブロガー様のイチオシの立ち飲みだ。

 特徴のあるデカい看板が目立つ。

 庶民

 四条大宮駅近くのバスターミナルの傍のペンシルビルの一階部分に店が入っている。

 中を覗く。 人多っ! 凄っ!  入れるんか? イヤ入る! 何としても入る!
 ここまで歩いて今更後へは引けんではないか!  お願い入れて~(涙)

 入口

 店員さん 「う~ん、そうですねえ・・ あっ そこ入れてあげてぇ~ コッチ、奥へどうぞ~♪」 と強引に割り込ませてもらった。
ま 立ち飲みの人気店ですもん。  これくらい普通ですよね。( ̄ー ̄)ニヤリ

 それにしても大繁盛ですねえ。 鰻の寝床型の細い店舗。 
その狭い通路を挟んで厨房側と壁側にカウンターがいわゆるダブル。 
後ろの人とお尻とお尻が触れ合ってお知り合い(汗) オッサンの尻ばっかりだ(涙) 

 まずはトリビーね。 小さ目とはいえジョッキで250円。 飲み物安!

 生ビール

 一番衝撃を受けたのが中瓶300円である(驚) 3本飲んで900円かいな(; ̄皿 ̄)ヒィ~
これ税込ですよ。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

中瓶の300円ポッキリってある意味大瓶の400円よりインパクトがあるよね(笑)

 その他、日本酒200円(税抜だと185円ですよ!)、焼酎200円、チューハイ200円も凄い。

  この手のドリンク激安店は料理は超ナンチャッテな店が多いが、コチラの料理は値段が安いのにしっかりしたものが多い。

 まず好物の〆鯖。 これも250円とは思えぬボリューム。 大阪風のしっかり浸かったタイプだが悪くない。

 しめ鯖

 400円のマグロが名物らしく、ほとんどのお客さんが注文していたが、凄いクオリティーです。 

 京都に来た以上万願寺唐辛子を食べねば! ということで焼き万願寺(150円)を注文。 
4本もある(゚∀゚;)  こりゃお買い得。

 万願寺

 チューハイ×2杯追加。 ロンググラスだが200円は安い。

 チューハイ

 揚げウインナーも追加。 これも200円ではなく150円なのが嬉しい。

 ウインナー

 隣のお兄さんが注文したサーモンの刺身も凄っ! 分厚っ! 小心者なのに思わず「写真撮らせてぇ~♪」とお願いしてしまった。 

 サーモン刺し

 これも250円。 居酒屋なら平気で680円以上は請求出来る代物だ。

 ハシゴの予定なのでここらで〆ましたが、合計1150円。 激安である。
ビール込みで3杯飲んで料理も3品でこの価格はありえない(驚)

 メニュー

 チューハイ2杯とウインナーと万願寺で終えてれば700円だった( ̄∇ ̄;) ハッハッハッハッハ

 「庶民」恐るべし!

「にこみ鈴や」にて菊正宗を飲む

  9月18日水曜日の話

 烏丸から河原町方面へ四条通りを進む。 その一本南に並行する形で綾小路通りがある。

取引先の面々と別れた後、一人テクテク歩いて向かったのは「にこみ鈴や」であります。

煮込み○○とかを耳にすると立ち寄りたくなるんですよね。 多少飲み食いしておりますので軽く引っかける程度で済みそうな感じもgoodであります。

 道路沿いに建つ一軒家がそうでございましょう。

 にこみ鈴や

最近町屋を改造したカフェやバーが増えてきましたが、こりゃ町屋なんておしゃれなもんじゃありませんね。

 昔の床屋?、駐在所?、小児科?、激しく想像を掻きたてられますが、どう見ても築60年以上の建物を改造した店舗です。

 最近変なレトロ感を出すために過度に昔のポスターや看板をコテコテ飾り立てて奇妙な昭和を演出した妙チクリンな店が増えてきましたが、そんな装飾は一切不要な本物だけが持つレトロ感をまとっておりますね。

 木枠の引き戸をガラガラと開けて中に入りますとカウンターだけの中々シブイ店構え。 店長らしき人と若い女の子のアルバイトが一人。 先客は訳あり気なカップルが一組。

 まずはサッポロの黒ラベルの中瓶(550円)と店の名前にもなっているもつ味噌煮込み(600円)を。
 
 煮込み

 ついでにお決まりのポテトサラダ(350円)も。

 ポテトサラダ

 煮込みは京都だけあって(?)上品な味ですね。 それほど味噌感は強くありませんが、なかなか美味しいです。 ポテトサラダもこの手の店で不味かろうはずがありません。

 引き続きほほ肉の炙り(550円)ときゅうりの一本漬(250円)も注文。
ほほ肉は甘めのタレで予想外だったが他の料理の味とのバランスを考えたものだろう。

 ほほ肉炙り

 きゅうりの一本漬は美味しかった。

 きゅうり一本漬

 味の素を堂々と振り掛けているところがいい。
ある意味これが一番おいしかった(^^)

 菊正宗の瓶徳利(500円)を一本追加。
 
 キクマサ瓶徳利

こういう酒場には瓶徳利が合うんですよね。

 こういうのって何処で買うんでしょうね。 後に菊正宗のホームページで調べても載っていなかった。
なかなかスッキリしてきゅうりの一本漬によく合う。

 〆て2800円なり。

 煮込みというカテゴリーの店には個人的に野趣溢れる料理を期待してしまうが、街の景観や店構えを含めて独特の味を出している店には違いない。

 価格的にも場所を考えれば良心的といえる。
   2軒目に行く店としてはいいですね。


富美家にて英勲を飲む

9月17日火曜日の話

25年振りに京都先斗町にある富美家という京料理の店に行きました。

 富美家

京都が歴史的豪雨にさらされた翌日のこと。
お店の方に聞くと桂川ほどではないが鴨川も轟々流れて怖かったそうだ。

 鴨川
 
 こちらの店には若かりし頃、何も知らずに飛び込みで入ったことがある。

 その時の女将(先代)に大変よくしてもらったことのある思い出深い店だ。

 川床の席を用意してもらった。

 川床

 鴨川から眺める月。 坂本竜馬も西郷隆盛もこの辺から眺めたのかな。

 月

 御造りをつまみながら冷酒をいただく。

 御造り

 斉藤酒造の英勲ですね。 さすが京都だけあって伏見の酒。

 冷酒の供しかたもオシャレですね。

 英勲

 これがスッキリしてウマい。 食中酒としてもってこいだ。

 三代目の女将と先代や富美家の昔話で盛り上がった。

 八寸

 先代も美人でしたが三代目も着物の似合う綺麗な方です。

 いつまでも頑張ってもらいたいですね。


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プロフィール

ほうすけ

Author:ほうすけ
広島県呉市在住 
酒をこよなく愛している男です。
日本酒の魅力を発信できたらと思っています。

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